白猫プロジェクト ストーリー解体書 ゴウセル思い出ストーリー編

・あらすじ

①飛行島に身を寄せる事になったゴウセル、島の第一印象を感激していると話す。

 突然、物語のセリフを熱演し始めるゴウセル。驚く主人公達。空を飛んで冒険する話というかつて読んだ物語を思い出したと話す。

 ゴウセルがセリフを暗記していることに感心するアイリス。心を持つ人間が創り出す物語が好きと語るゴウセル

 好きこそ物の上手なれだとキャトラ語り、作家を目指してはどうかとゴウセルに提案する。自分には無理だと返答するゴウセル

 本を朗読する人はどうかと再び提案するキャトラ。意外だと言ってその提案を引き受けるゴウセル。本の朗読は登場人物が話しているみたいだったと高評価だった。

 

②飛行島での暮らしはどうかとキャトラに質問されるゴウセル。どのような環境でもある程度耐えられるため問題ないと返答するゴウセル

 気に入ったかどうかの観点からはどうかとキャトラから質問されると、違う土地で創られた物語は読み味も新鮮なため気に入ったと回答するゴウセル

 本の話ばかりだと言って食べ物などは気に入ったかと質問するキャトラ。ゴウセルは自分には飲食物の摂取は不要だと回答した。それを聞くとキャトラは美味しい物を味わうことができないのはかわいそう、人生損していると話す。

 それに対してゴウセルは読むだけで食べ物を食べた気分になれる本も結構あると話した。この辺りの人々は食への欲求が強いようだと話して、食はその地域の文化や暮らしが集約されていると語る。

 読むだけでよだれが出るような本に興味を持ったキャトラ。ゴウセルに今度見せて欲しいと頼む。ゴウセルはそれを承諾するが、キャトラは猫なのに文字を読めるのかと質問すると読めると怒り気味に回答された。

 

③食事描写のある本をキャトラに朗読するゴウセル。食事の見た目などには詳細な描写がされるが、味の感想はうまっ!しかなかった。しかし、それが逆に良かったようでキャトラはお腹が空いてくると苦しむまで共感していた。

 キャトラは食い意地が張っていると話すゴウセル。自分にはない感覚だと話して興味深いと語る。

 更に別の本を朗読するゴウセル。再びお腹が空いてしまうと悲鳴を上げるキャトラ。

 

④先日の朗読は美味しそうすぎて胃袋がいくつあっても足りなかったと話すキャトラ。あれは物語であって実際には食べられないと共感できないことを話すゴウセル

 その会話の流れで突然アイリスに好きな人はいるのかと質問するゴウセル。慌てる主人公達に何をそんなに慌てているのかと質問するゴウセル

 突拍子もないことを言うからだとキャトラから非難されると、また空気を読めていなかった、またやってしまったと普段メンバーからも空気が読めないと言われることを話すゴウセル

 自分を空気が読めない奴だと思っているだろうと話すゴウセルに対して、キャトラはそう思っているが、飛行島にも空気の読めない奴は多い、空気を読むか読まないかのギリギリのせめぎ合いも悪いものではないと語る。

 空気を読みすぎてうん、そうだね、ばっかり言ってもしょうがないと語るキャトラに理解があると評価するゴウセル。伊達にいろいろな人とおしゃべりしていないと語るキャトラ。

 そこで急になぜキャトラは猫なのに話すのかと質問するゴウセル。今更そこかと間が悪いことを指摘するキャトラ。間というのは空気を読むとは違う事だとキャトラから教わるゴウセル

 キャトラが指摘することはあまり気にしないでと気を使うアイリス。それにキャトラは反射で発言しているように思えるため元から適度に流していると話すゴウセル。悪かったわねと怒り気味に返答するキャトラ。

 

⑤ムっとした表情をしているゴウセルになんか怒っているかと質問するキャトラ。メガネを外している事が原因であると気付くキャトラ。

 視力が悪くメガネがないと良く見えないと話すゴウセル。メガネは昨晩、血沸き肉躍る冒険譚を呼んでいた時にクライマックスの邪悪なドラゴンとの戦いで大興奮し、思わず体が動いてしまい、落としたメガネを踏んでいたとメガネを破損した経緯を話す。

 このままでは今晩の読書に差し支えが生じる。困ったと話すゴウセル。それを聞いていつもの便利なアレでなんとかできないかと主人公に相談するアイリス。

 

⑥主人公放つルーンの光を魔力の放出のようでもあり不思議な現象だと話すゴウセル。メガネは直っており助かったと礼を言う。

 都合がよく便利だとルーンを語るゴウセル。必ず望みが叶う訳でもないと話すキャトラ。しかし、その場にいる者の意志に反応しているのは確かなようだと語るゴウセル

 もっとたくさんの本が読みたいが本が尽きてしまったと話すゴウセル。ルーンの光で本の山へと送ってくれと主人公にせがむ。そんなお手軽なものではないとキャトラが断った。

 行きはルーンの光だとして帰りはどうするのかとキャトラに質問されるゴウセル。帰りはマーリンに頼むと言うと、行きもマーリンに頼めばいいとキャトラに指摘されてその手があったかと気付くゴウセル

 

終了。

 

・登場人物

ゴウセル

 七つの大罪イベント内、思い出ストーリー内どちらでも神器や必殺技は使用しなかった。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

以上。