・あらすじ
⑥オウガに何故ルクサント国に来たのか詳しい説明を要求するキャトラ。しかし、その場に魔物が街中に出現する。
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シャルロットは街中に魔物が出現するのはルクサントではよくあることと話し、荒野の民が関与している事が噂されていることを話す。
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オウガは荒野の民は本来魔物を監視する側である事を説明する。原野に拠点を置く荒野の民は魔物の動向を把握しておかないと命にかかわることを話す。
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魔物の動きがルクサントを中心に起きている事を説明するオウガ。魔物の発生はルクサントにあると睨んでいると話す。更にシャルロットの付近で発生することにも気付いていたが、今更言う事でもないとシャルロット達には話さなかった。
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巣を探し当てるため、襲い来る魔物を蹴散らして出現の元を辿ることになる一同。巣へと向かうと遺跡へとたどり着く。
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ルクサントは元々遺跡の上に建てられた国であり、郊外だとその名残がよく見られると話すシャルロット。光焔の御子の事が書かれた預言書も今見つけた遺跡で発掘されたとも話す。
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遺跡は中は入り組んでいて広いため、まだ調査の進んでいない所もたくさんあると説明するシャルロット。逃げ隠れするのにも絶好の場所だと理解したオウガは中へ進むことを提案する。
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クソ辛気臭い、カビ臭い、最低最悪な場所と遺跡を表現するシャルロット。しかし、見て見ぬフリは出来ない状況だと理解しており、奥へと進む。この際、オウガが妙な気配を感じ取っていた。
⑦遺跡内にはヴァルアスが潜伏していた。吐きたくなるようなドス黒い気配だと語るオウガ。シャルロットはヴァルアスを見るなり、右目の痛みを訴える。
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闇に瞳が反応する事を預言の通りだと話すヴァルアス。光の瞳は救済を象徴しており、焔の瞳は救済の妨げになる敵を焼き尽くす力を意味する事を説明し始めるヴァルアス。
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それくらいは知っているとシャルロットは話すが、ヴァルアスは更に瞳の両者は危うい均衡の上に成り立っている事実も語る。これはシャルロットにも隠されていた事実だった。
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光か焔か、均衡が崩れた際にどちらに傾くかは御子の心次第だと話すヴァルアス。そのことから、焔に傾けば力に支配される事を理解するシャルロット。
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力に支配されれば救済の御子は一転して破滅を呼ぶ御子となるのが、隠された預言の続きだと語るヴァルアス。
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焔に傾けさせるために魔物を放ったことを明かすヴァルアス。力を闇に委ねるようシャルロットに迫り、全てが彼女の意のままになることを話す。
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しかし、シャルロットは意のままにとはどの程度を指すのかと質問する。答えに困るヴァルアスに畳かけるようにお前は典型的な建前だけはご立派で具体的な事ははぐらかすタイプだと評価する。
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魔物を放つという回りくどい引き抜き方よりも対価をはっきりとさせるべきだと主張するシャルロット。ヴァルアスはこの世界を闇で支配すること、それ以上の見返りはあるかとシャルロットに見返りを提示する。
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それにふざけるなと返答するシャルロット。皆の笑顔が報酬ですといった犬も喰わない精神論が大嫌いだと話し、見返りは目に見える形で寄こせとヴァルアスを陰険メガネと揶揄して提案を断る。
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用済みになれば仲間を切り捨てるタイプだとヴァルアスを評価していきなりクビになるような職場は第一印象からアウトと言って更にヒートアップするシャルロット。
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シャルロットを下劣な俗物と切り捨てるヴァルアスにオウガはシャルロットは世界がどうこうよりも目先の欲を取る奴だと語る。
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久々にキレたと怒りを口にするシャルロット。人目もないし存分に暴れられそうだとヴァルアスの放った魔物と戦闘を開始する。
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一連の流れを見たキャトラは帰ってもいいかと呟いたが、アイリスが仕事だからと引き止めた。
⑧ヴァルアスを止めの一撃を刺す所まで追い詰めるシャルロット達。しかし、闇の瘴気を煙幕の様に使用したヴァルアスは戦線を離脱する。
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散々魔物と戦った挙句無駄足だった腹を立てるシャルロット。魔物は倒したが欲しいのは成果だと言ってイライラから頭痛がすると話す。
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キャトラがなだめようとした瞬間、オウガが離れるようにキャトラに叫ぶ。右目が燃え始めるシャルロット。焔の瞳の破滅の力が呼び起こされ、魔物を惹き寄せ始める。
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御子人生はここで終わり?何のためにここまで来た?と破滅を嫌がるシャルロット。暴走するシャルロットは自分に任せろと言って魔物の相手を主人公達に頼むオウガ。
⑨主人公達が引き寄せられた全ての魔物を討伐したが、シャルロットの右目の暴走は止まらなかった。
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折角の地位と権力、苦労して立てた人生設計が無くなってしまうと騒ぐシャルロット。オウガはグダグダ言うなとシャルロットを殴る。
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悔しかったらその細腕でやり返してみろとシャルロットを挑発するオウガ。シャルロットが一撃入れるが効かない、重しでもつけている様な遅い一撃だと更に挑発する。
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くだらないものを抱えていれば拳のキレも悪くなる。重しになるもの全部捨てて全力でかかってこいと再度自分を殴るようにシャルロットを挑発するオウガ。
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勝手なことを言うな、これが自分の人生でありこれしか生き方を知らないんだから簡単に捨てられない、預言のせいで生まれた瞬間に将来を決められてやりたくないことをやらされた、だからその分贅沢をした、けれど全然楽しくない、顔も知らない連中のためにずっと戦わされてうんざりだと思いを全て吐き出すシャルロット。
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割に合わない仕事なんてやってられるか、御子なんてやめてやると叫び、オウガに一撃くらわすシャルロット。オウガはダメージを受けながら、それでいい。無理をするなとシャルロットに説く。
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いい一撃だったとシャルロットを同志と認めながら褒めるオウガ。派手に暴れたことでシャルロットのイライラは収まった。
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よく見れば血塗れのオウガ。アイリスがすぐに手当てをするが、金獅子は軟じゃないと強がってみせたが倒れてしまった。
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国王の元へと行き、遺跡でのヴァルアスとの戦闘を報告するシャルロット。ルクサント内の魔物の脅威は去った事を国王に説明する。
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すると国王は今こそ蛮族を駆逐する好機だとシャルロットを出陣させようとする。しかし、普段の口調に戻ったシャルロットはそれを拒否して、これから自分の力は自分の為だけに使うと言って御子をやめると宣言する。
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城外でシャルロットと合流する主人公達。シャルロットが御子をやめたことで依頼がパァになったとキャトラが説明すると、悪いと思っているとシャルロットは謝った。
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これからどうするのかとアイリスに聞かれると、やりたいことがいっぱいあるようで、何をしたらいいのかわからないと話すシャルロット。
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無事回復したオウガから思いついた端からやっていけばいいと言われるシャルロット。
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荒野の民の祖先が万が一の為に遺した隠し財産の場所がオウガの知り合いが古文書と地図を解読したことで判明したことを話すオウガ。
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少し厄介な場所であるため、主人公達とシャルロットの手を借りたいと話すオウガ。お宝を見つけたら山分けだとシャルロットはその冒険に付いて行くことを決めた。
終了。
・登場人物
シャルロット
オウガ
主人公&アイリス&キャトラ
あらすじ参照
ヴァルアス(謎の男)
光焔の御子の預言をすべて把握しており、シャルロットの心を力に傾けさせるために彼女の周りに魔物を放っていた。
シャルロットが闇に加わるのを拒否した結果、魔物をけしかけるが撃破され、闇の瘴気を煙幕にして逃亡した。
イベント内では名前が明かされず、謎の男と表記されていた。
ルクサント王
荒野の民を蛮族と言って嫌っており、魔物を放っている原因がヴァルアスだったとシャルロットから聞かされても荒野の民を駆逐せよとシャルロットに命令した。
シャルロットが御子をやめると宣言した際には何を言っているか理解できてなかった。
・用語
光焔の御子
預言にはシャルロットにすら隠されていた続きがあり、御子の心次第で光と焔の瞳の均衡が崩れた際、焔の瞳の力に傾くと、力に支配され破滅を呼ぶ御子となることがヴァルアスの口から語られた。
焔の瞳の力は暴走することで魔物を惹き寄せる効力を発揮する。
荒野の民
荒野に拠点を置くため、魔物の動向を監視して身を守っている。
隠し財産があることがオウガの口から明かされた。
以上。