白猫プロジェクト ストーリー解体書 光焔の御子と黄金の覇者編2/2

・あらすじ

⑥オウガに何故ルクサント国に来たのか詳しい説明を要求するキャトラ。しかし、その場に魔物が街中に出現する。

 シャルロットは街中に魔物が出現するのはルクサントではよくあることと話し、荒野の民が関与している事が噂されていることを話す。

 オウガは荒野の民は本来魔物を監視する側である事を説明する。原野に拠点を置く荒野の民は魔物の動向を把握しておかないと命にかかわることを話す。

 魔物の動きがルクサントを中心に起きている事を説明するオウガ。魔物の発生はルクサントにあると睨んでいると話す。更にシャルロットの付近で発生することにも気付いていたが、今更言う事でもないとシャルロット達には話さなかった。

 巣を探し当てるため、襲い来る魔物を蹴散らして出現の元を辿ることになる一同。巣へと向かうと遺跡へとたどり着く。

 ルクサントは元々遺跡の上に建てられた国であり、郊外だとその名残がよく見られると話すシャルロット。光焔の御子の事が書かれた預言書も今見つけた遺跡で発掘されたとも話す。

 遺跡は中は入り組んでいて広いため、まだ調査の進んでいない所もたくさんあると説明するシャルロット。逃げ隠れするのにも絶好の場所だと理解したオウガは中へ進むことを提案する。

 クソ辛気臭い、カビ臭い、最低最悪な場所と遺跡を表現するシャルロット。しかし、見て見ぬフリは出来ない状況だと理解しており、奥へと進む。この際、オウガが妙な気配を感じ取っていた。

 

⑦遺跡内にはヴァルアスが潜伏していた。吐きたくなるようなドス黒い気配だと語るオウガ。シャルロットはヴァルアスを見るなり、右目の痛みを訴える。

 闇に瞳が反応する事を預言の通りだと話すヴァルアス。光の瞳は救済を象徴しており、焔の瞳は救済の妨げになる敵を焼き尽くす力を意味する事を説明し始めるヴァルアス。

 それくらいは知っているとシャルロットは話すが、ヴァルアスは更に瞳の両者は危うい均衡の上に成り立っている事実も語る。これはシャルロットにも隠されていた事実だった。

 光か焔か、均衡が崩れた際にどちらに傾くかは御子の心次第だと話すヴァルアス。そのことから、焔に傾けば力に支配される事を理解するシャルロット。

 力に支配されれば救済の御子は一転して破滅を呼ぶ御子となるのが、隠された預言の続きだと語るヴァルアス。

 焔に傾けさせるために魔物を放ったことを明かすヴァルアス。力を闇に委ねるようシャルロットに迫り、全てが彼女の意のままになることを話す。

 しかし、シャルロットは意のままにとはどの程度を指すのかと質問する。答えに困るヴァルアスに畳かけるようにお前は典型的な建前だけはご立派で具体的な事ははぐらかすタイプだと評価する。

 魔物を放つという回りくどい引き抜き方よりも対価をはっきりとさせるべきだと主張するシャルロット。ヴァルアスはこの世界を闇で支配すること、それ以上の見返りはあるかとシャルロットに見返りを提示する。

 それにふざけるなと返答するシャルロット。皆の笑顔が報酬ですといった犬も喰わない精神論が大嫌いだと話し、見返りは目に見える形で寄こせとヴァルアスを陰険メガネと揶揄して提案を断る。

 用済みになれば仲間を切り捨てるタイプだとヴァルアスを評価していきなりクビになるような職場は第一印象からアウトと言って更にヒートアップするシャルロット。

 シャルロットを下劣な俗物と切り捨てるヴァルアスにオウガはシャルロットは世界がどうこうよりも目先の欲を取る奴だと語る。

 久々にキレたと怒りを口にするシャルロット。人目もないし存分に暴れられそうだとヴァルアスの放った魔物と戦闘を開始する。

 一連の流れを見たキャトラは帰ってもいいかと呟いたが、アイリスが仕事だからと引き止めた。

 

⑧ヴァルアスを止めの一撃を刺す所まで追い詰めるシャルロット達。しかし、闇の瘴気を煙幕の様に使用したヴァルアスは戦線を離脱する。

 散々魔物と戦った挙句無駄足だった腹を立てるシャルロット。魔物は倒したが欲しいのは成果だと言ってイライラから頭痛がすると話す。

 キャトラがなだめようとした瞬間、オウガが離れるようにキャトラに叫ぶ。右目が燃え始めるシャルロット。焔の瞳の破滅の力が呼び起こされ、魔物を惹き寄せ始める。

 御子人生はここで終わり?何のためにここまで来た?と破滅を嫌がるシャルロット。暴走するシャルロットは自分に任せろと言って魔物の相手を主人公達に頼むオウガ。

 

⑨主人公達が引き寄せられた全ての魔物を討伐したが、シャルロットの右目の暴走は止まらなかった。

 折角の地位と権力、苦労して立てた人生設計が無くなってしまうと騒ぐシャルロット。オウガはグダグダ言うなとシャルロットを殴る。

 悔しかったらその細腕でやり返してみろとシャルロットを挑発するオウガ。シャルロットが一撃入れるが効かない、重しでもつけている様な遅い一撃だと更に挑発する。

 くだらないものを抱えていれば拳のキレも悪くなる。重しになるもの全部捨てて全力でかかってこいと再度自分を殴るようにシャルロットを挑発するオウガ。

 勝手なことを言うな、これが自分の人生でありこれしか生き方を知らないんだから簡単に捨てられない、預言のせいで生まれた瞬間に将来を決められてやりたくないことをやらされた、だからその分贅沢をした、けれど全然楽しくない、顔も知らない連中のためにずっと戦わされてうんざりだと思いを全て吐き出すシャルロット。

 割に合わない仕事なんてやってられるか、御子なんてやめてやると叫び、オウガに一撃くらわすシャルロット。オウガはダメージを受けながら、それでいい。無理をするなとシャルロットに説く。

 いい一撃だったとシャルロットを同志と認めながら褒めるオウガ。派手に暴れたことでシャルロットのイライラは収まった。

 よく見れば血塗れのオウガ。アイリスがすぐに手当てをするが、金獅子は軟じゃないと強がってみせたが倒れてしまった。

 国王の元へと行き、遺跡でのヴァルアスとの戦闘を報告するシャルロット。ルクサント内の魔物の脅威は去った事を国王に説明する。

 すると国王は今こそ蛮族を駆逐する好機だとシャルロットを出陣させようとする。しかし、普段の口調に戻ったシャルロットはそれを拒否して、これから自分の力は自分の為だけに使うと言って御子をやめると宣言する。

 城外でシャルロットと合流する主人公達。シャルロットが御子をやめたことで依頼がパァになったとキャトラが説明すると、悪いと思っているとシャルロットは謝った。

 これからどうするのかとアイリスに聞かれると、やりたいことがいっぱいあるようで、何をしたらいいのかわからないと話すシャルロット。

 無事回復したオウガから思いついた端からやっていけばいいと言われるシャルロット。

 荒野の民の祖先が万が一の為に遺した隠し財産の場所がオウガの知り合いが古文書と地図を解読したことで判明したことを話すオウガ。

 少し厄介な場所であるため、主人公達とシャルロットの手を借りたいと話すオウガ。お宝を見つけたら山分けだとシャルロットはその冒険に付いて行くことを決めた。

 

終了。

 

・登場人物

シャルロット
オウガ
主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照

 

ヴァルアス(謎の男)

 光焔の御子の預言をすべて把握しており、シャルロットの心を力に傾けさせるために彼女の周りに魔物を放っていた。

 シャルロットが闇に加わるのを拒否した結果、魔物をけしかけるが撃破され、闇の瘴気を煙幕にして逃亡した。

 イベント内では名前が明かされず、謎の男と表記されていた。

 

ルクサント王

 荒野の民を蛮族と言って嫌っており、魔物を放っている原因がヴァルアスだったとシャルロットから聞かされても荒野の民を駆逐せよとシャルロットに命令した。

 シャルロットが御子をやめると宣言した際には何を言っているか理解できてなかった。

 

・用語

光焔の御子

 預言にはシャルロットにすら隠されていた続きがあり、御子の心次第で光と焔の瞳の均衡が崩れた際、焔の瞳の力に傾くと、力に支配され破滅を呼ぶ御子となることがヴァルアスの口から語られた。

 焔の瞳の力は暴走することで魔物を惹き寄せる効力を発揮する。

 

荒野の民

 荒野に拠点を置くため、魔物の動向を監視して身を守っている。

 隠し財産があることがオウガの口から明かされた。

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 光焔の御子と黄金の覇者編1/2

・あらすじ

①ギルドの依頼でルクサント国にやってきた主人公達。国は物々しい雰囲気が漂っていた。

 国民たちが急に雄たけびを上げて御子様と呼ぶ少女を出迎える。両の目の色が違う不思議な瞳を持つ少女が歓声を受けながら兵を引き連れて出陣しようとしていた。

 蛮族との戦いに終止符を打つと国民に宣言する御子のシャルロット。兵たちに号令を放ち、城の外へと出ていった。

 人の波に呑まれてしまい、兵たちと同じ場所へと向かってしまう主人公達。

 

②ルクサント国と蛮族と呼ばれていた民族の両軍が衝突する。次第に戦況は大将同士の一騎打ちへと変わっていく。

 蛮族と呼ばれる民族の大将は金獅子と呼ばれる男、オウガだった。オウガと戦闘を繰り広げるシャルロット。その場に主人公達も迷い込んでしまう。

 シャルロットの剣を受けながら妙に力んでいて彼女の剣にキレがないと煽るような事を言うオウガ。シャルロットはその言葉を受けると、民衆に向けた丁寧な口調を一瞬崩して年相応の少女のような口調になってしまう。

 オウガとシャルロットの戦闘に飛び込んで戦いを中断させるアイリス。周囲に魔物が出現したことを知らせる。オウガも既に感知しており、大量の魔物相手に逃走を余儀なくされる両軍。

 金獅子を討たねばならないと戦闘を続けようとするシャルロットを止めるキャトラ。オウガも去ってしまうと、途端にシャルロットは丁寧な口調を崩して、働き損、やる気ない、戦いたくないと不貞腐れてしまう。

 魔物に応戦しながらルクサント国に戻るシャルロット軍と主人公達。

 

③ルクサント国王と謁見するシャルロット。国王はオウガたちを取り逃したことを魔物の襲撃という不運があったとして不問にし、結果として軍勢を退けられたと言ってシャルロットに引き続き、国を光明に導いて欲しいと話す。

 この身はルクサントに捧げたと話すシャルロット。全ては預言の導の通りにと発言をしていた。

 城外で主人公達と再会するシャルロット。主人公達は光焔の御子の護衛の依頼を受けていたことを話す。

 逃げ出した侍従に代わって新しく来た人と主人公達を迎えるシャルロット。崩した口調で光焔の御子とは昔からある預言書に書かれた左右の目の色が異なる国を救う御子だと説明する。

 預言には興味がないと切り捨てるシャルロット。きっちり務めを果たして、御子の立場を利用して好き勝手に贅沢をしたいだけだと本心を話す。

 ネコを被って国民たちを騙していたのかと責めるキャトラ。シャルロットは仕事には本音と建て前が必要だと言って相手にしなかった。

 互いに仕事ということで気を使わなくていいとシャルと呼んで欲しいと主人公達に話すシャルロット。まずは夕飯の支度をして欲しいと命令する。

 夕飯には高級ルクサント牛のワインソテーに子牛のシチュー、国王御用達の農園で採れた旬の果物を使ったフルーツパフェを用意しろと要求するシャルロット。基本、肉とスイーツはセットだとも言っていた。

 国を救う御子だからこれぐらいの贅沢は当然だと言うシャルロットに我儘放題で前の侍従も逃げるはずだと文句を言うキャトラ。

 赤い右目に痛みを感じるシャルロット。アイリスが心配するが、何でもないと言って誤魔化していた。

 

④国民たちからは熱い支持を受けているシャルロット。国民の前に姿を現すと、彼らを沸き立たせる。シャルロットが尊敬されていることに納得のいかないキャトラ。

 シャルロットの元に妖艶な雰囲気の美女が近づく。しかし、美女の声はオウガの物であり、行ってしまう美女を追いかける主人公達。シャルロットは嫌がりながら付いて行く。

 仕事中に更に別な仕事をすることになった事に不満を漏らすシャルロット。以前オウガを討ち逃した際には悔しがっていた事をキャトラに指摘されると状況が違うため今はどうでもいいと語った。

 謎の美女の正体は変装のために女装したオウガだった。思わず惚れそうになったろうと主人公に聞くオウガ。しかし、主人公は困惑した表情をしてしまったため、ブスだったとでも言いたいのかと詰め寄っていた。

 ブスじゃない分タチが悪い、キモイと言うシャルロット。変装は潜入の定石だと話すオウガ。どうしてここにいるのかキャトラがオウガに聞くと、やりあうつもりはないと話すオウガ。

 シャルロットとの戦闘の最中に現れた魔物達をきな臭く感じるため、調査に協力して欲しいとシャルロットたちに打診するオウガ。

 利用できるなら敵でも利用する。手柄は自分の物にできれば楽して得すると協力を承諾するシャルロット。

 シャルロット達を荒野の民の同胞と認め、魔物出現の調査を開始するオウガ。

 

⑤前回の戦闘時に無理をしていた事をシャルロットに指摘するオウガ。自分達は敵であるため気にする必要もないだろうと話すの渋るシャルロット。

 今は同胞であり、悩みは話してみろと言うオウガ。アイリスも気苦労があるなら話せば楽になるとシャルロットに話す。

 楽になるという言葉に反応するシャルロット。悩みを話し始めると、魔物が多くて物資の補給もままならない状況が続いている事、そのせいで日に五回あったスイーツタイムが三回に減ってしまった事を話す。

 魔物の討伐に行く頻度も増えてしまって睡眠時間も減ってしまい、七時間になってしまった事を話すシャルロット。それらを侍従にちょっと文句を言うと実家に帰ってしまったと前任のお世話係が実家に帰った理由を話す。

 もう子供ではないため分別くらいわきまえていると話すシャルロット。しかし、生活はどんどん切り詰められてしまい、オウガと戦った日はビーフからチキンに格下げされていた事実を話す。

 自分は牛派のため全然調子が出なかったと話すシャルロット。我儘なシャルロットに遂に切れてしまうキャトラ。押さえる様アイリスが止めていた。

 シャルロットの調子が上がらなかった理由を好き勝手できないからだと理解するオウガ。御子の当然の権利と主張するシャルロット。それを人間は欲望に生きてこそであり、何も間違っていないと話すオウガ。

 キャトラはますます調子に乗ってしまうとオウガを止めるが、オウガは自由な生き方は大切にするものだと話す。しかし、今のシャルロットは本当の意味で自由というわけではなさそうだと見抜いていたオウガ。

 オウガを野蛮で悪人面で臭そうな割りに結構わかっていると評価するシャルロット。オウガはシャルロットを強欲でメシにうるさいわがまま娘と評価する。

 またも赤い右目である焔の瞳が痛み始めるシャルロット。アイリスも心配をしていた。

 

続く。

 

・登場人物

シャルロット

 左目に光の瞳を右目に焔の瞳を持つ光焔の御子。

 ルクサント国民の前では丁寧な話し方をしており、人気があるが本性はめんどくさがりな我儘放題の娘。

 右目の焔の瞳の痛みに悩まされる描写が二度あった。

 

オウガ

 荒野の民の大将を務めている金獅子と呼ばれる男。

 女装することで妖艶な美女に変装できる特技を持つ。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 ギルドからの依頼で光焔の御子の護衛と言う体でシャルロットのお世話係となった。

 

ルクサント王

 荒野の民を蛮族と称して嫌っている。

 預言の通りシャルロットにはルクサント国を導いて欲しいと考えている。

 

・用語

ルクサント国

 光焔の御子について書かれていた預言の書が存在する国。

 シャルロットの要求から繁栄した国家と思われるが、魔物の大量発生により物資の補給が困難となり、シャルロットのわがままを叶えられなくなってきている。

 

光焔の御子

 右目に光の瞳を左に焔の瞳を持つ、ルクサント国の救世主と預言書に書かれている存在。

 

以上。

 

白猫プロジェクト ストーリー解体書 イグニ&シャロン&パン神気解放思い出ストーリー編

〈イグニ神気解放思い出ストーリー〉

・あらすじ

①アイリス、キャトラを呼びわかったよと話すイグニ。キャトラ達は何のことかわからないと質問するも、イグニ自身なんだかうまく言えないと自分の中の感覚を話した。

 わかったからお願い、と主人公に頼むイグニ。主人公は言われるままルーンの光の準備をする。

 

②主人公が再びルーンの光を放つと、主人公は自分の考えていることがわかるんだねと一人納得するイグニ。

 主人公もわかっていると話して、貰った光でやってみると新たな力に目覚めたイグニだった(なお、主人公はイグニの言っていることを理解できていない様だった。)。

 

終了。

 

・登場人物

イグニ
主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

シャロン神気解放思い出ストーリー〉

・あらすじ

①キャトラに会うなり、彼女の魅力を早口でまくし立てるシャロン。自分は可愛いものが大好きだと公言できるようになっていた。

 武人とはいかなる時も心を乱さないもの、そう思っていたと話すシャロン。しかし、武人とは守るものがあるからこそ強くいられると考え直したシャロン。アイリスもこれに同意を示していた。

 かわいいもの達を守るために新たな力に目覚めたいと話すシャロン。主人公はそれに応えてルーンの光の準備をする。

 

②主人公が再びルーンの光を放つと、力が溢れてくると話すシャロン。自分の可愛いものを愛する心を新たな剣としたシャロン

 主人公から貰った力でかわいいいものを守ると宣言するシャロン

 

終了。

 

・登場人物

主人公&アイリス&キャトラ
シャロン

 あらすじ参照。

 

〈パン神気解放思い出ストーリー〉

・あらすじ

①うさぎたちから自分はもっと笑った方がいいと言われることを主人公達に相談するパン。アイリスもうさぎたちの意見に賛同した。

 しかし、いつかお別れしなくてはいけないことがまだ怖いと笑えない原因を話すパン。それでもいつかみんなと笑いたいと恐怖と向き合う覚悟を見せる。

 

②主人公が再びルーンの光を放つと、うさぎたちに囲まれているような温かさを感じるパン。

 思わず笑顔になるパン。主人公にお礼を言うと、もう怖くないと話して、ずっとみんなと笑っていたいと話して、これからもよろしくと主人公達に改めて挨拶をした。

 

終了。

 

・登場人物

パン
主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 ポッキー・ハッピー・バースデー!編

・あらすじ

①リコを訪ねてきたサワワ。ヴィルフリートの誕生日を祝いたいとリコにポッキーの依頼をする。

 誕生日は既に過ぎているかもしれないが、お世話になったためお礼がしたいと言うサワワに年の数だけのポッキーを用意すると安請け合いするリコ。

 偶然その場に居合わせた主人公達。キャトラからヴィルフリートの年齢から大丈夫かと心配されるリコ。サワワはヴィルフリートの正確な年齢を把握しており、一万五十本のポッキーを用意してくれないかと更に頼んだ。

 魔法では一万本以上のポッキーを用意することは出来ないが、ポッキー専用の倉庫があることを話すリコ。サワワが呼んでいたライライもお菓子の倉庫に興味を示して、主人公達、リコ、ライライ、サワワの六人で倉庫へと移動する。

 倉庫に到着するも、倉庫が空になっていることに気が付くリコ。倉庫の至る所に獣の嚙みついたところがあると言うサワワ。キャトラ達は倉庫周辺でガブリーを発見しており、彼女の仕業だと確信する。

 別の倉庫があるが、そこもガブリーに襲撃される恐れがあるため、先回りしてポッキーを確保することになるリコたち。

 

②しかし、ガブリーの足は速く、中々追いつけないリコたち。早く移動しないといけないと焦ったサワワは皆を風に乗らせることで高速移動しようとする。

 突風に吹き飛ばされるリコたち。ライライは楽しそうな様子をみせていたが、リコ、キャトラ、アイリスは悲鳴を上げて飛ばされていた。

 吹き飛ばされた先はかえって遠回りになってしまう道だった。すると、そこにはジャガーが生息しており、リコたちに襲い掛かろうとしていた。

 通して欲しいと頼むリコ。ライライは大きな猫のおへそを食べたいと呑気な事を言っており、サワワからこのままでは食べられるのは自分達だとツッコまれていた。

 

ジャガーを撃退したリコたち。二つ目の倉庫へとたどり着くが、既にガブリーも到着していた。

 リコたちの目の前で倉庫ごと一瞬で胃の中へと消滅させるガブリー。おあずけ前かけの効力は効いていないかと考えるアイリス。キャトラがよく見てみると前かけに負けずに力ずくで食べていることがわかった。

 リコの魔法のステッキをポッキーだと思い込むガブリー。説得しようとするリコだったが、もはや言葉の通じない飢餓状態になっているガブリーはそのままリコに襲い掛かる。

 リコを助けるためにガブリーに雷を落とすライライ。しかし、ガブリーは黒焦げの状態でも立ち上がり、ライライを食べ物のカミナリ・オコシだと認識して彼女に食らいつく。

 噛みつくガブリーに負けじとおへそを食べようとするライライ。リコはライライが囮になってくれたと勘違いして犠牲を無駄にしないようにと次の倉庫へと皆で向かった。

 

④最後のポッキー倉庫が危ないと急ぐリコたち。いつの間にか合流していたライライはサワワにどうしてヴィルフリートの誕生会をしたいのか聞く。

 自分達のおじいちゃんにちょっと似ているからと理由を話すサワワ。サワワ達の祖父はどんな人かと聞かれると、ライライが嵐のかみさまですごいごろごろずどーんなのだと説明する。

 サワワも普段は厳しい人だが、時々面白い話をしてくれると説明する。ライライも祖父は面白いと話す。

 ヴィルフリートも面白いかと疑問に思うキャトラ。サワワはヴィルフリートの落語やダジャレはすごく面白いと話し、同意を求めたがキャトラ達はノーコメントを貫いた。

 サワワのヴィルフリートへの想いを聞いたリコは絶対に誕生会を成功させないといけないと決意を固める。

 

⑤またしてもガブリーに先を越されて、最後のポッキー倉庫も空にされてしまったリコたち。前かけで喉が苦しいはずなのにリコたちを食べ物と認識して食べようとするガブリー。

 どうしてこんなことをするのか、お菓子は皆で食べた方が美味しいはずだとガブリーを説得しようとするリコ。しかし、ガブリーには通じなかった。

 襲われるリコ。ガブリーを止めるためにサワワとライライが風と雷を使用する。ガブリーの分もあるから皆で一緒に食べようと話すリコ。しかし、ガブリーの耳にはガブリーの分と食べようしか聞き取られなかった。

 サワワとライライの力でも押さえきれなくなりリコに逃げるよう言う二人。

 

⑥ガブリーと戦い、彼女を目覚めさせるリコたち。ガブリーが気付くと自分は一体何をしていたのかと記憶が混濁している様子だった。

 ポッキーを全部食べてしまった事を聞かされると、すごくお腹が空いて美味しいお菓子を見つけた事を思い出すガブリー。美味しすぎて食べるのが止まらなかったと話す。

 そこまでポッキーを愛してくれていたのかと感動するリコ。諦めるのはまだ早いと言って、ガブリーの周囲に魔法のエネルギーが大量に発生している事を話す。

 お菓子をおいしく食べることで発生するスィートがガブリーの周囲にある事から確かに暴走していたが、心から美味しく食べてくれたためまた作ることが出来ると話すリコ。

 リコがリコ・グリコ・リコ・リコ・グリコー!と呪文を唱えると、たくさんのポッキーが出現する。

 これでヴィルフリートの年の数だけポッキーを飾れると安堵するサワワ。すると、陰から様子を見ていたヴィルフリートが自分からも礼を言いたいと出てくる。

 来てたのなら手伝いなさいとキャトラはヴィルフリートを叱るが、サワワは見守ってくれていたと解釈していた。

 祝賀会を企画してくれた事を感謝するヴィルフリート。不死者の帝王の生誕を祝おうとは頓智がきいたことをするとサワワを評価する。

 祝賀会の余興としてヴィルフリートが0歳の時のしゃれこうべを見せると、サワワとライライは座布団一枚と面白がるが、キャトラ達には理解できなかった。

 これ以上は邪魔しないと言って去ろうとするガブリー。しかし、リコはみんなで食べた方が美味しいと言ってガブリーを仲間に入れたスィートパーティを開く事にする。今回の騒動を面白がったヴィルフリートは自分の創作落語の一席にすると話していた。

 

終了。

 

リコ

主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

サワワ

 ヴィルフリートにお世話になっているということでリコに依頼をして彼の年の数だけのポッキーを飾ることを企画した。

 ライライとは双子の姉妹であり自分が妹であると明言した。

 

ライライ

 未だに誰かのおへそを狙っており、リコのおへそも狙っていた。その際にはサワワがリコに謝り、後で言って聞かせるとフォローしていた。

 暴走したガブリーとも対等に渡り合い、噛みつかれても負けじとおへそを食べようとしていた。

 

ガブリー

 飢餓状態からおあずけ前かけが喉を絞めても力ずくでポッキーを食べて、三か所全ての倉庫内のポッキーを平らげてしまった。

 正気に戻ると、素直に独り占めしたことを謝罪して暴走状態だったことを話した。

 

ヴィルフリート

 今年で一万五十歳になる。

 サワワ達を見守っており、ガブリーとの一件を面白がって創作落語の一席に加えていた。

 

嵐のかみさま

 サワワとライライの祖父。ライライよりも強力な雷を起すとライライが説明していた。

 お笑いを好むヴィルフリートと似ているとサワワが話しており、ライライも話が面白いと祖父を言っていた。

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 グローザ・ノアイユ思い出ストーリー編

・あらすじ

①飛行島に初めて搭乗したグローザ。闇の兵器であることを知らないフリをしているかはわからないがよく飛行島に乗っていられるとアイリスへ皮肉を言う。

 アイリスとキャトラからエピタフから闇の兵器であることは知らされたが、その前から乗っていたのもあり今の自分達には必要だと飛行島に乗り続けている理由を聞くグローザ。これには無神経とまた憎まれ口を叩いていた。

 皮肉の多いグローザに飛行島を本拠地にするならおとなしくすることと注意されるが、今でも十分におとなしくしていると話グローザ。ならば、もう少し仲良くすべきとキャトラが言うが、もう随分と仲良くやっていると言って去って行ってしまう。

 少しづつ距離を近づけるしかないと話し合う主人公達。

 

②キャトラが一人で居る所に出くわすグローザ。自分一人の方が気楽だろうとキャトラに言われると、可愛らしいしとそれに同意した(また、ジモ島と同じくこの際にも子猫ちゃん呼びを注意されて、しっかりとキャトラちゃんと名前を呼ぶようになった。)

 主人公達とやらなければならないことがあるためただのカワイイ猫ではいられないと使命を語るキャトラ。白の巫女であるアイリスにとっては闇の王は宿敵であるが、後継者である主人公は本来闇の側であることを話すグローザ。

 後継者とは何者なのか、闇の王と親子の関係ではないのだろうと質問をするキャトラ。グローザは全てを理解している訳ではないと闇の王と主人公の関係は知らない様子だった。

 主人公の本来の役割を知っているが故悩むグローザ。しかし、キャトラは本来は本来。主人公もグローザも変わった、人は変革していくものと説いた。

 とても自由で賢いとキャトラを評価するグローザ。しかし、自分には黒の王国で過ごした記憶があるからとまだ悩み続けていた。

 今度話す時には主人公を連れてきて欲しいと頼むグローザ。キャトラがアイリスはどうすると聞くと好きにすればいいと回答した。

 

③主人公、アイリス、キャトラの前で自身や黒の王国の過去を話すグローザ。

 地上には黒の王国が栄えていた、自分は黒の王国を支える由緒ある一族に生まれたため黒の姫と呼ばれていた(しかし、これはアイリスと対になるという意味ではない。)ことを語るグローザ。

 黒の王国の方針は闇。光である白の王国への反抗だった。現代では闇は悪と認識されているが、本質は白の王国への反抗だけだったと闇について解説するグローザ。

 グローザの一族の使命は闇の王の後継者の輩出か、王に仕えて支えることと話すグローザ。使命には後継者を支えるというものも含まれており、自身の救いは主人公の手助けならば主義に反しないことだと話した。

 それ以外にも何か言いたげな様子を見せるグローザだったが、話はせずこの場はこれで終わりだと言ってその場を去った。

 

④グローザに話しかけるアイリス。グローザからは慣れあうつもりはないと冷たく突き放されてしまったが、少しだけお話しするのも嫌かと食い下がった。

 黒の王国に住んでいたのかと質問するアイリス。グローザは数万年は昔のことになるが、そうだと返答した。

 今までどうしていたのかとアイリスが質問すると、眠っていたと返答するグローザ。アイリスのせいで黒の王国が崩壊するときに安全な場所まで逃げ延びて眠りについたと詳しく話すグローザ。

 眠りについたのは全ての闇の力の源である闇の王が力を失ったためだと話すグローザ。それもアイリスのせいだと彼女を責める。

 離れた所から聞いていた主人公とキャトラがそれを止めに入る。キャトラは闇の王が全ての闇の力の源ならば、闇の王を討伐すればグローザも消えてしまうのかと心配をする。しかし、あくまで力の源というだけであって闇の王が倒れても黒の王国の住人が消えることはないと話すグローザ。

 よかったと安心するキャトラだったが、グローザは光ある限り闇もまた不死身であり、どうすれば闇を打倒できるかは目途が立たないことを話す。

 どうすればいい、どうしたかったのかとアイリスに詰め寄るグローザ。アイリスには記憶がないとキャトラが庇うも、本当かわからないと言って白や黒抜きにしても気に食わないとヒートアップしてしまう。

 今この手でアイリスを討とうと彼女を襲うグローザ。しかし、それを主人公が止める。自分を惨めだと言ってグローザはその場を去ってしまう。

 

⑤主人公が一人で居るとグローザを見つける。グローザは自身の事を覚えていない主人公に強いショックを感じている事を話す。

 どうして自分を忘れてしまったのか、主人公と歩んでいくことを願っていたと涙を流すグローザ。

 

⑥主人公が謝罪の気持ちを込めてルーンの光を放つ。しかし、グローザは覚えてもいなのに謝られたところで慰めにならないと謝罪を素直に受け取らなかった。

 主人公と結ばれ、主人公が闇の王となり、二人で黒の王国を治めていく事を願っていたと話すグローザ。どうして自分を見てくれない、世界の理を破ってまでアイリスを見るのかと感情を高ぶらせる。

 記憶が無くても昔と変わらなく優しいと主人公に告げるグローザ。感情を吐き出したことでスッとしたと話して、闇の王ではなく、後継者である主人公に忠誠を誓うと宣言するグローザ。

 主人公に近づき(おそらく口づけをしたと思われる)その後去っていくグローザ。その後合流したキャトラ達から顔が赤いと指摘される主人公。

 

終了。

 

・登場人物

グローザ・ノアイユ
主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

闇の王

 ストーリー内で登場はしなかった。

 後継者である主人公とは親子関係ではないと思われるが、どういった関係なのかは黒の姫であるグローザでもわかっていなかった。

 全ての闇の力の源であり、アイリスによって力を失わされた際には、生き残った黒の王国の住人であるグローザたちも眠りについた。

 光がある限り不死身の存在。

 

・用語

 現代では悪と認識されているが、数万年前の黒の王国が地上に栄えていた時代の闇は白の王国への反抗が本質だった。

 

黒の王国

 アイリスによって崩壊した数万年前に地上に栄えていた王国。

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 〜第9章〜大歓迎!テーマパークの島HARD編4/4

・あらすじ

㉛グローザに話しかけるバロン。鍛冶屋をやっていると自己紹介をすると、グローザからはそれだけかと質問される。これには今の自分はと返答した。

 バロンの弁当を持ってきたヘレナもグローザと初対面になる。グローザは主人公を親し気に呼ぶヘレナに主人公の何だと質問するも、ヘレナは意図がわからず姉の様なものと答えている。

 バロンは長期戦に向かうと話す。グローザはそれを聞くと、バロンの様な人との距離感を持つ人と一緒に居るのが楽な時だと言って、バロンに付いて行くことにした。

 

㉜バロンの言う長期戦とは釣りの事だった。釣りの事は嫌いかと質問するバロン。グローザは呆れているだけだと返答した。

 釣りが好きだと話すバロン。グローザは魚が欲しいのならこうすれば手っ取り早いと言って水面に電撃を放って魚を浮かび上がらせた。それにはよした方がいいと忠告をするバロン。

 ずっと座っていなくて済むのだから感謝するべきだと主張するグローザ。バロンは座っていたかった、どれだけ齢を重ねても人生は失敗の繰り返し、次はどうすれば失敗しなくて済むか考える時間が必要だと言って、釣りについて説いた。

↓ 

 未熟者、一生やっているといいなどと挑発するグローザ。しかし、バロンは正論でもあると言って挑発に乗ることはしなかった。

 釣り竿を貸して欲しいと頼むグローザ。釣りはしたことがないため一回はやる気になったと釣りを始めた。

 

㉝アイリス、キャトラと共に砂漠を移動する主人公。スタータヌッキーの像を探してキョロキョロとしていた。

 突然現れるスタータヌッキー。キャトラとアイリスは初対面のため驚く。

 スタータヌッキーの像を全部見つけられたかと主人公に聞くスタータヌッキー。残りはわずかだと応援した。

 主人公が像を探している事を知ったアイリスとキャトラ。二人も主人公と協力して像を探すことにする。

 

㉞めぼしい所はあらかた調べ終わった主人公達。すると、薄汚れたスタータヌッキーが現れる。すぐに元の姿に戻り、今のは忘れて欲しいと主人公達に頼んだ。

 スタータヌッキーの様子を見て、実は疲れているんじゃないかと心配をするアイリス。ジモートやミスターマンがいるためマスコットの立場は難しいのではないかと考えての心配だった。

 よく気付くとアイリスを褒めるスタータヌッキー。このままでいいのか立ち位置に悩んでいる事を話す。こんなことはお客様に話すことではないと反省して一人去ってしまう。

 気の毒そうな感じだったためこのまま放っておくのはよくないと感じたキャトラ。ジモートの元まで行って忠告をするべきだと彼を探し始める。

 

㉟ジモートを見つけると一言物申すと言って彼を怒ろうとするキャトラ。ジモートとミスターマンの他にもジモートに呼ばれたスタータヌッキーもその場にいた。

 ショーにはリハがつきものだとこれから起こる出来事を仄めかすジモート。スタータヌッキーを軽んじていることを怒るキャトラにパレードを見てくれないかと提案をする。

 リハーサルのためグレードは下がり、へんな空気になってしまうかもしれないがそういう所も含めて楽しんでもらいたいと話すジモート。スタータヌッキーはパレードのセンターだとその場で伝える。

 

㊱スタータヌッキーがセンターのパレードを鑑賞する主人公達。スタータヌッキーの存在感でビシッとしまっていたと褒めるアイリス。

 スタータヌッキーの将来は考えていたと話すジモート。役割を奪われてもランドとマスコットは切っても切り離せないものだと話す。

 スタータヌッキーもいただけ感がゼロではなかったと反省点を考え、パレードをもっと改良して意義のあるものに、もっと喜んでもらえるパレードにすると話すジモート。

 自分の事を考えていてくれていたジモートに感謝するスタータヌッキー。ジモートはこれは罪滅ぼしでもあると言って礼はよしてくれと話す。

 マスコットは激動の時代、競争はどんどん厳しくなるがみんなが助けてくれるならこんなに心強い事はないと言って誇りをもってマスコットを勤め上げる事を宣言するスタータヌッキー。

 いい覚悟、ダンテやエレサールにも聞かせたいと話すキャトラ。

 ジモ島を去る主人公達にいつでも歓迎すると言って送り出すジモート達。

 

終了。

 

・登場人物

主人公&アイリス&キャトラ

 スタータヌッキー像を探し、スタータヌッキーがマスコットとして悩みを抱えている事を知ると、ジモートに忠告をしに行った。

 その後、スタータヌッキーがセンターのパレードを鑑賞し、スタータヌッキーが誇りを持つと宣言するのを聞き届けた後、ジモ島を発つことにする。

 

グローザ

 バロンの釣りに付き合った。

 バロン相手でも憎まれ口を叩いていたが、大人の対応をされていた。

 その後、人生初の釣りをすることになる。

 

バロン

 グローザと共に釣りをした。

 釣りをして座っている際に考えることなどをグローザに説き、彼女に釣りへの興味w持たせた。

 

ヘレナ

 バロンの釣り用の弁当を届けた。

 主人公を親し気に呼ぶことからグローザから恋敵だと誤認されるが、姉の様なものだと言って無意識に誤解を解いていた。

 

ジモート&ミスターマン

 スタータヌッキーが役割を奪われている現状に危機感を持っており、パレードを始める事を決めた。

 主人公達をいつでも歓迎すると言ってジモ島から送り出した。

 

スタータヌッキー

 マスコットとしての悩みを抱えており、薄汚れてしまう程疲れた様子を見せた。

 パレードのセンターに抜擢され、ジモート達の想いを聞いたことで立ち直り、誇りを持ってマスコットを勤め上げると宣言した。

 

以上。

白猫プロジェクト ストーリー解体書 〜第9章〜大歓迎!テーマパークの島HARD編3/4

・あらすじ

㉑ドゥドゥに追いかけられていた際に茶店にアオイの島と同じ団子が売っていたことに気付いていたキャトラ。緊急事態に良く気付けたとグローザから感心されるが、視界に偶然入っただけだと説明した。

 早速団子を食べに向かうキャトラ。アイリスは遠慮したため、グローザを誘う。美味しい物は皆で食べればより美味しくなると語り、グローザを連れて店へと入っていった。

 グローザを元気付けようと頑張っている事を理解していたアイリスと主人公。キャトラが去った後、その努力に労いの言葉を掛けた。

 

㉒体型が変わるまで団子を食べて満足したキャトラ。二回か三回ほど駆ければ元の体型に戻るとグローザに話すと、面白い体だと言われる。

 自分は美味しい物を食べるために生まれてきたのではないかと考えることがあると語るキャトラ。そんな訳はないのだけれど満腹になるとそんな風に思えたりすると話す。

 ならば自分は可愛いものに囲まれるために生まれてきたのかと考えるグローザ。お腹いっぱいで動けないキャトラから了承を得て、好きなだけ彼女を愛でることにする。

 

㉓最近ずっとプリプリしている気がすると、アイリスに相談するハーティ。そんなことはないだろうとアイリスには言われるが、イライラする頻度が増えている事が感覚で分かると話す。

 機械のエリアでその話をしており、マスターに与えられた心、その心があるからイライラもすることに複雑な感情を抱くハーティ。

 自分はもうしばらくここにいると言って、アイリスを先に帰すハーティ。アイリスは風邪を引かないようハーティに言ってその場を去る。

 自分が風邪を引くなんてあるわけないと一人呟くハーティ。すると、ジモートが現れて今のはアイリスなりの気遣いだったと解説をする。

 ジモートとミスターマンとは初対面だったハーティ。ミスターマンが話さないことを疑問に思い質問すると、ジモートは彼の信念があるから彼は話さないと説明した。

 人生という広大な地図を渡る為の指針である信念がハーティにもあるだろうと話すジモート。まだ信念はないとハーティが答える。

 信念はあると便利かと質問するハーティ。ジモートは知りたければ体験を共有しようと言って歩きながら踊るり始める。なかなか難しいと苦戦しながらも踊りながらジモート達に付いて行くハーティ。

 

㉔ジモート達と息ぴったりな華麗なダンスを披露するハーティ。これでもロボットダンスは得意だと言って、それを披露する。それに釣られてミスターマンも華麗なロボットダンスを披露する。

 信念とは何かをという本題を教えて欲しいと話すハーティにまずは魔物の討伐だと言っていつ間にか囲まれていた魔物達の相手を始めるジモート達。

 さっきまで沈んでいたのにノセるのが上手だとジモート達を褒めるハーティ。さっさと魔物を倒して本題に入ろうと気合を入れる。

 

㉕魔物を退治し終わると、ジモートはハーティに一つ謝らなければならないと話す。無理やり元気を出させたことを謝り、それは信念に基づいて行動したからだと話すジモート。

 どんな時でも笑顔が一番。そう思っているが、お叱りを受けることもあると話すジモート。時には落ち込むのも必要ではないかと主張する人々も居るため、よかれと思ってやっていることも相手を傷つけることがあると話す。

 だから誰かに対して何かを行うというのは怖い、そんな時に勇気をくれるのが信念だと説明するジモート。信念をもってやったことでも失敗するときはする、その辺が難しいと語る。

 信念とは一長一短なものなのかと質問するハーティ。ジモートは長の部分が大きいと信じていると話し、信じているから失敗してもまた怯えずにパフォーマンスが出来ると話す。

 色々わかるが感想をうまく言えないと落ち込むハーティ。ジモートは無理して言葉にしなくてもいいと慰めた。

 自分は弱く、流され、怒りすぎたり、沈んだりすることを話すハーティ。自分には信念がないからそうなるのだと理解する。しかし、ジモートはまだまだハーティは子供であるため成長していけばいいと励ます。

 成長にコツはあるかと聞くハーティ。しかし、ミスターマンは身振りで近道はないと示す。これからきっと色々な事がある、その時自分はどうするのかと考えるハーティ。そんなハーティをまだ若い、たくさん悩んで大きくなるんだと考えながら見守るミスターマン。

 

㉖一人憂いているグローザに話しかけるウマルス。寡黙を自称してよければ話を聞こうと話す。グローザはウマルスの事をおしゃべり馬だと聞いており、それをウマルスに伝えると、彼は舌を鳴らしてそれを否定した。グローザはどうやって舌を鳴らしたのか不思議に思いっていた。

 馬の耳に詠唱と言う熟語を引き合いに出して、馬も話を聞けるという事をまくしたてるウマルス。悩みを聞くと提案するもグローザからは断られる。

 本人の話なのに伝聞口調のウマルス伝説をまくしたて、自分すごさを語り続けるウマルス。伝聞口調な事をグローザに指摘されると人の口から口へと伝聞されることで真実が残ると話した、グローザは普通逆だと指摘した。

 まだまだ話し続けるウマルスを本当におしゃべりだと話して頭の中どうなっているのか気になると発言するグローザ。するとウマルスは誰かから聞いた、ディーダ島でアルベルトに使用した脳内を覗く魔術を使用する気かと驚き、それは神にすら許されない禁忌だと言って逃げ出した。

 脳内を覗く魔術はおそらくもう二度と使用しないと一人呟くグローザ。

 

㉗一人でいるグローザに声を掛けるリュート。用は何だと聞かれると、ここに居る事だと言って少し緊張した様子でグローザと会話する。

 カイルは無事かとグローザに聞くリュート。グローザはそれに答えなかった。もしもカイルが二度と戻ってこれないのなら闇は仇だと話すリュート

 カイルを助け出すことは可能なのかとグローザに質問するリュート。わからないと答えるグローザ。そこにエレサールが通りかかる。リュートはなんだエレサールかと残念そうに反応した。

 残念そうなリュートをたしなめるエレサール。すると、リュートがエレサールは一度闇に侵されたが正気を取り戻した経験があることに気が付く。ならばカイルも希望があるかもしれないと前向きになるリュート

 話を呑み込めていないエレサール。グローザからも意外と只者じゃないと評価されるが、状況はわからずじまいだった。

 

㉘またも一人で居るグローザ。次に来たのはミスターマンだった。また来たのかそっとしておいてとミスターマンへのあたりが強いグローザ。

 ミスターマンの伝えたいことが何となくわかるようになってきたグローザ。彼が心配していることを察すると、余計なお世話、自分はどこへいっても邪魔者、主人公達と一緒に居る意味なんてない、一人でいいと落ち込むグローザ。

 元気付けるためにグローザに近づくミスターマン。近いと注意をするグローザ。これは自分の問題であり、部外者のミスターマンに関係ないと言い放つグローザ。

 しかし、ミスターマンは関係なくないと声を出す。グローザは自分の客であり、少しでも喜んでもらうために自分は居ると伝えるミスターマン。

 喜ばせたいと言うけど不気味だし怖いとミスターマンを評価するグローザ。落ち込む彼を見て思わず笑うとその場を去った。

 

㉙闇の気配を感じ取るグローザ。ドゥドゥには自滅以外にももう一つの罠が混ぜられていたことに気が付く。

 エピタフの罠によって再び城が怪物化することに気付くグローザ。安堵させてから絶望の淵へと叩きこむのは道化師得意のやり口だと話す。

 新参ぶっているが一番底が知れないのがエピタフだと話すグローザ。正体を知らないのかとキャトラに質問されると興味もなかったと返答する。エピタフにはあらゆるものを混合させることが出来る能力があるため、用心する事と主人公達に警告する。

 闇を払わなければと話すアイリスに複雑そうな表情を見せるグローザ。主人公も変身して怪物化した城を迎撃する。

 

㉚主人公、アイリス、グローザの三人で何とか城の怪物を撃退することに成功する。騒ぎに慌てて集まった皆から心配されるも、大した怪我はなかった。

 頭の回るエピタフには警戒が必要だと皆が話し合う中、リュートはグローザに闇を敵にするのかと質問する。グローザはそれに今は、と答えた。

 なら仲間になれるはずだと話すリュート。自分もグローザも弱く、互いに力を合わせなければ諸悪の根源を討てないというなら団結した方がいいと話す。

 闇の連中に一泡吹かせてやりたいと話すグローザ。目的が一致しているため、手を組むことを改めて宣言する。

 

・登場人物

主人公

 エピタフの罠によって生まれた城の怪物をグローザ、アイリスと協力して討伐した。

 

アイリス

 ハーティの相談相手となった。

 城の怪物と主人公達と協力し戦った。

 

キャトラ

 グローザを元気付けるために団子屋に連れて行った。

 

グローザ

 一人で憂いていることが多く、ウマルスリュート、ミスターマンなど様々な人物に声を掛けられていた。

 城の怪物化にいち早く気が付き、エピタフの罠だと理解していた。

 怪物撃破後は改めて飛行島の一員になることを決めて、闇の王を討つことを誓った。

 

ハーティ

 グローザが仲間になった件からイライラする頻度が多くなり、落ち込んでいた。ジモートから声を掛けられて、信念を理解して成長していく自分について考えることになった。

 

マルス

 寡黙を自称するも、グローザに話しかけた際には話をまくし立てていた。脳内を見るグローザの魔術の存在を知っており、それを恐れて彼女から逃げ出した。

 

リュート

 グローザを見つけると緊張しながらも話しかけにいった。カイルを救う手立てがあるかもしれないことをエレサールが闇を克服した過去から気が付き、前向きになっていた。

 城の怪物を撃破したグローザに闇を相手にするなら協力した方がいいと言って、彼女が再度飛行島の一員になることを誓うきっかけを作った。

 

エレサール

 闇を克服した過去からリュートがカイルを救出する希望を見出し、グローザからも一目置かれていたが、何の話か理解してなかった。

 

タビィ&ダンテ&コジロー

 城の怪物が出現した騒ぎに駆け付けるも、主人公達が撃破した後だった。

 頭の回るエピタフには警戒しなければならないと話し合っていた。

 

ジモート

 ハーティに信念とそれを持って行動する事について説いた。

 

ミスターマン

 グローザを客だとして彼女を少しでも喜ばせようとしていた。

 グローザとは言葉がなくても意思疎通がある程度出来るようになっていた。

 

エピタフ

 登場はしなかった。

 ドゥドゥに時間差で城を怪物化させる罠を仕込んでいた。

 新参ぶっているが、一番底が知れない人物だとグローザから評されている。

 あらゆるものを混ぜることができる能力を持っている。

 

・用語

馬の耳に詠唱

 ウマルスが使った言葉。飛行島のある世界では馬の耳に念仏と同じ意味でつかわれていると考えられる。

 

以上。