・あらすじ
①飛行島に初めて搭乗したグローザ。闇の兵器であることを知らないフリをしているかはわからないがよく飛行島に乗っていられるとアイリスへ皮肉を言う。
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アイリスとキャトラからエピタフから闇の兵器であることは知らされたが、その前から乗っていたのもあり今の自分達には必要だと飛行島に乗り続けている理由を聞くグローザ。これには無神経とまた憎まれ口を叩いていた。
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皮肉の多いグローザに飛行島を本拠地にするならおとなしくすることと注意されるが、今でも十分におとなしくしていると話グローザ。ならば、もう少し仲良くすべきとキャトラが言うが、もう随分と仲良くやっていると言って去って行ってしまう。
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少しづつ距離を近づけるしかないと話し合う主人公達。
②キャトラが一人で居る所に出くわすグローザ。自分一人の方が気楽だろうとキャトラに言われると、可愛らしいしとそれに同意した(また、ジモ島と同じくこの際にも子猫ちゃん呼びを注意されて、しっかりとキャトラちゃんと名前を呼ぶようになった。)
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主人公達とやらなければならないことがあるためただのカワイイ猫ではいられないと使命を語るキャトラ。白の巫女であるアイリスにとっては闇の王は宿敵であるが、後継者である主人公は本来闇の側であることを話すグローザ。
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後継者とは何者なのか、闇の王と親子の関係ではないのだろうと質問をするキャトラ。グローザは全てを理解している訳ではないと闇の王と主人公の関係は知らない様子だった。
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主人公の本来の役割を知っているが故悩むグローザ。しかし、キャトラは本来は本来。主人公もグローザも変わった、人は変革していくものと説いた。
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とても自由で賢いとキャトラを評価するグローザ。しかし、自分には黒の王国で過ごした記憶があるからとまだ悩み続けていた。
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今度話す時には主人公を連れてきて欲しいと頼むグローザ。キャトラがアイリスはどうすると聞くと好きにすればいいと回答した。
③主人公、アイリス、キャトラの前で自身や黒の王国の過去を話すグローザ。
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地上には黒の王国が栄えていた、自分は黒の王国を支える由緒ある一族に生まれたため黒の姫と呼ばれていた(しかし、これはアイリスと対になるという意味ではない。)ことを語るグローザ。
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黒の王国の方針は闇。光である白の王国への反抗だった。現代では闇は悪と認識されているが、本質は白の王国への反抗だけだったと闇について解説するグローザ。
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グローザの一族の使命は闇の王の後継者の輩出か、王に仕えて支えることと話すグローザ。使命には後継者を支えるというものも含まれており、自身の救いは主人公の手助けならば主義に反しないことだと話した。
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それ以外にも何か言いたげな様子を見せるグローザだったが、話はせずこの場はこれで終わりだと言ってその場を去った。
④グローザに話しかけるアイリス。グローザからは慣れあうつもりはないと冷たく突き放されてしまったが、少しだけお話しするのも嫌かと食い下がった。
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黒の王国に住んでいたのかと質問するアイリス。グローザは数万年は昔のことになるが、そうだと返答した。
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今までどうしていたのかとアイリスが質問すると、眠っていたと返答するグローザ。アイリスのせいで黒の王国が崩壊するときに安全な場所まで逃げ延びて眠りについたと詳しく話すグローザ。
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眠りについたのは全ての闇の力の源である闇の王が力を失ったためだと話すグローザ。それもアイリスのせいだと彼女を責める。
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離れた所から聞いていた主人公とキャトラがそれを止めに入る。キャトラは闇の王が全ての闇の力の源ならば、闇の王を討伐すればグローザも消えてしまうのかと心配をする。しかし、あくまで力の源というだけであって闇の王が倒れても黒の王国の住人が消えることはないと話すグローザ。
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よかったと安心するキャトラだったが、グローザは光ある限り闇もまた不死身であり、どうすれば闇を打倒できるかは目途が立たないことを話す。
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どうすればいい、どうしたかったのかとアイリスに詰め寄るグローザ。アイリスには記憶がないとキャトラが庇うも、本当かわからないと言って白や黒抜きにしても気に食わないとヒートアップしてしまう。
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今この手でアイリスを討とうと彼女を襲うグローザ。しかし、それを主人公が止める。自分を惨めだと言ってグローザはその場を去ってしまう。
⑤主人公が一人で居るとグローザを見つける。グローザは自身の事を覚えていない主人公に強いショックを感じている事を話す。
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どうして自分を忘れてしまったのか、主人公と歩んでいくことを願っていたと涙を流すグローザ。
⑥主人公が謝罪の気持ちを込めてルーンの光を放つ。しかし、グローザは覚えてもいなのに謝られたところで慰めにならないと謝罪を素直に受け取らなかった。
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主人公と結ばれ、主人公が闇の王となり、二人で黒の王国を治めていく事を願っていたと話すグローザ。どうして自分を見てくれない、世界の理を破ってまでアイリスを見るのかと感情を高ぶらせる。
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記憶が無くても昔と変わらなく優しいと主人公に告げるグローザ。感情を吐き出したことでスッとしたと話して、闇の王ではなく、後継者である主人公に忠誠を誓うと宣言するグローザ。
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主人公に近づき(おそらく口づけをしたと思われる)その後去っていくグローザ。その後合流したキャトラ達から顔が赤いと指摘される主人公。
終了。
・登場人物
グローザ・ノアイユ
主人公&アイリス&キャトラ
あらすじ参照。
闇の王
ストーリー内で登場はしなかった。
後継者である主人公とは親子関係ではないと思われるが、どういった関係なのかは黒の姫であるグローザでもわかっていなかった。
全ての闇の力の源であり、アイリスによって力を失わされた際には、生き残った黒の王国の住人であるグローザたちも眠りについた。
光がある限り不死身の存在。
・用語
闇
現代では悪と認識されているが、数万年前の黒の王国が地上に栄えていた時代の闇は白の王国への反抗が本質だった。
黒の王国
アイリスによって崩壊した数万年前に地上に栄えていた王国。
以上。