白猫プロジェクト ストーリー解体書 マーリン思い出ストーリー編

・あらすじ

①飛行島に訪れたマーリン、島の動力を中々特殊な魔術(ルーン)だと即座に把握した。おそらく古い力、すぐにわかるのはそこまでだと話すと、飛行島に興味が湧いたと話して島で研究をすることに決める。

 マーリンに絶対的な信頼をおいているキャトラ、わからないことがあればマーリンに聞いてもいいかと質問する。わかることなら答えようとマーリンは回答した。

 早速キャトラは魔法とは何かと言う質問をマーリンにした。初歩的な話であり自分よりも適任がいると言うマーリンだったが、キャトラはマーリンから聞くと説得力が段違いだと話した。

 ブリタニアにおける認識と自身の研究における知識で魔法について話すマーリン。アイリスの魔法と自分の魔法は同じような現象でも理に若干の差異があると話す。

 それでも自分に魔法について聞くのかとキャトラに聞くマーリン。大体一緒ならマーリンから聞きたいと話すキャトラ。

 

②なぜなにキャトラさんのコーナーを開始するキャトラ。マーリンに対してブリタニア一の魔術師というのはすごい事なのではと質問するキャトラ。マーリンは返答に困っていたが、キャトラ自身はすごいねとマーリンを褒めたかっただけだと話した。

 得意な術はあるかと更に質問するキャトラ。得意じゃなくてもいいから何か見せて欲しいとキャトラにせがまれるとマーリンは期待に応えるため、絶対強制解除(アブソリュートキャンセル)を使用する。

 マーリンが飛行島の動力を解除したため、徐々に落下を始める飛行島。すぐに絶対強制解除(アブソリュートキャンセル)を解いたため、飛行島はすぐに飛行を再開した。

 驚くキャトラ達だったが、一瞬で安全ならまたやってもよいと話すキャトラ。アイリスは皆が混乱するため使用を咎めた。

 たまにだけにしておこうと話すマーリン。キャトラはもう一度絶対強制解除(アブソリュートキャンセル)を見るのを楽しみしていた。

 

③拾い食いをしてお腹を壊してしまったキャトラ。アイリスはその様子を見て、七つの罪のルーンはほとんどキャトラの罪だったのではと考えていた。

 マーリンがそれを見かけると薬を用意する。しかし、薬は苦いため飲まないようにしているとキャトラは飲むことを拒む。

 苦くはないと説明するマーリンだったが、キャトラはそれでも薬を飲むことを拒んだ。猫は苦みに敏感なため、飲み薬を嫌うのも無理はないと理解を示すマーリン。

 薬を飲ませるのをやめにしてキャトラのお腹を撫でてやるマーリン。不思議とちょっと楽になったと話すキャトラ。術などは使用せずただ撫でてやってるだけだとマーリンは話しているが、ちょっと治ってきたと元気を少し取り戻すキャトラ。

 

④マーリンの呼び名である「暴食の罪(ボア・シン)」について聞くキャトラ。付けられた経緯などは話さず、意味も答えなかったマーリン。

 話は変わり、アイリスから酒が目的で飛行島のある世界に転移してきた為、マーリンも酒を飲むのかと質問されるマーリン。共に時を過ごすのに最適な友人だと酒をたしなんでいる事を話す。

 気に入ったお酒はあるかと質問されると、バルラエール、ピレントワインなどを挙げ、気に入った酒は多いと話すマーリン。

 ブリタニアでは研究したいことが山積みだったため、これほど羽を伸ばしたのは久し振りだと話すマーリン。全く頭を使わず過ごすのも悪くないと話した。

 くつろいでいるマーリンの足元でゴロゴロしていていもいいかとキャトラが質問するとお好きなようにと返答するマーリン。早速、二人でくつろぎ始める。

 

⑤読書をしていたマーリン。丁度キャトラ達が来た時には読み終わったところだと話した。ルーンについて書かれていた本を読んでおり、めぼしい書物はあらかた読破したと話すマーリン。

 いつの間にかマーリンが勉強していた事を知ると、せっかく来たのだからもっとゆっくりしていってと話すキャトラ。

 休養もしているとマーリンは話すが、飛行島はリゾート地としても一流と話すキャトラ。アイリスは初めて聞いたと思っていた。

 魔術師はいつも頭を使って疲れていると話して、お客様にのんびりしてもらうのがクルーの務めと話すキャトラ。徹底的にリラックスしてもらうために主人公にルーンの光を頼む。

 

⑥主人公がルーンの光を放ったが、それを絶対強制解除(アブソリュートキャンセル)で消し去ってしまうマーリン。

 知りたいこと、得たい力があれば自分で研究するとルーン光は必要ないと話すマーリン。立派な方針だが、心の底からくつろいでもらいたかっただけだとキャトラは嘆く。

 書物は読破したと再度言って今からは何も考えずに休ませてもらうと話すマーリン。キャトラ達と共にのんびり過ごすことになった。

 

終了。

 

・登場人物

マーリン

 七つの大罪プロジェクトイベント内でも思い出ストーリー内でも神器の登場はなかった。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 あらすじ参照。

 

・用語

絶対強制解除(アブソリュートキャンセル)

 マーリンの使用する術。

 飛行島の動力やルーンの光等魔力を無効化する能力を持つ。

 

バルラエール&ピレントワイン

 マーリンが気に入ったと話す酒。

 バルラ城塞王国、ピレント島の酒である事が名前から推測できる。

 

以上。