白猫プロジェクト ストーリー解体書 七つの大罪プロジェクト編 登場人物&用語編

・登場人物

メリオダス

 移動酒場豚の帽子亭の店主。七つの大罪の団長。

 通称「〈憤怒の罪(ドラゴン・シン)〉のメリオダス」。

 イタズラと称してエリザベスにはセクハラをすることが多い。

 うまい酒のある場所への転移には豚の帽子亭の目玉に出来るかもしれないと参加した。

 

 転移後は衝撃で皆とはぐれてしまい単独で魔物を討伐しながら一行を探していた。

 エリザベス達と合流したのは魔神との戦闘中であり、最後の一人だった。

 

 魔神討伐後は主人公に七つの大罪の団長として飛行島の団長の主人公には通じるものがあると語っている。

 バーニャエールに匹敵すると飛行島のある世界の酒を気に入った様子だった。

 

エリザベス

 リオネス王国の第三王女。豚の帽子亭のウェイトレス。

 うまい酒のある場所への転移にはメリオダスたちと行動したいという考えから参加した。

 

 転移後は衝撃によってゴウセル、ホーク以外とはバラバラになってしまい、転移に参加したメンバーと探しているまだ見ぬ七つの大罪メンバーの手掛かりになるかもしれないと七つの罪のルーンの捜索をすることになる。

 

 戦闘能力に関しての描写は無く、魔神との戦いでは怪光線が直撃しそうになった際にメリオダスから助けだされている。

 

ホーク

 話す豚。残飯処理騎士団団長を自負しており、魔物との戦闘では百人力と話していたが、戦闘に参加する描写はなかった。

 

 バンからは師匠と呼ばれており、残飯処理騎士団の一員だと彼を紹介していたが違うと訂正されていた。

 師匠と呼ばれているためか、バンが酔いつぶれた時には重いと愚痴りながらも彼を背負って移動をしていた。

 

ゴウセル

 七つの大罪の一員。

 通称「〈色欲の罪(ゴート・シン)〉のゴウセル」。

 まだ見ぬ本が呼んでいると転移に参加した。

 

 転移後は戦闘能力のないエリザベス、ホークの代わりに魔物の討伐を行っていた。

 空気の読めない発言が多々あり、闇によって魔物が増加していることを聞くと闇に対して面白いとコメントしたり、エリザベスがメリオダスを想っている事を唐突に暴露したりしている。

 転移したメンバーを探している時には魔力を感じとって誰が近くに居るのかを把握していた。

 

バン

 七つの大罪の一員。

 通称「〈強欲の罪(フォックス・シン)〉のバン」。

 店の酒を飲み飽きたと話してマーリンにうまい酒のある場所に転移させてほしいと依頼し、メンバーが世界を転移するきっかけを作った。

 

 キャトラからはダルそうな人、問題児と評されていた。

 ホークを師匠と呼ぶなら自分には何かないかと言うキャトラの事は猫先生と呼ぶことを提案し、キャトラを納得させた。

 祭り会場へとたどり着くと酒を飲むことを提案したりと自由気ままな性格を見せた。

 酒を求める事が多いが酒には弱いようですぐに酔いつぶれてしまい眠ってしまった。

 

 ルーンには強大な力が宿っている可能性があるとアイリス達から説明を受けると、メリオダス以外が集合した時点で七つの罪のルーンを主人公から借りて単独行動をしようとする。

 この行動はルーンによる奇跡によってエレインという人物を蘇生させようとするものだった。すぐにエリザベス一行が合流し、七つの罪のルーンが光を放ち始め、魔神の気配をマーリンやゴウセルが感じ取ったことで目的が魔神討伐へと変更された。

 

キング

 七つの大罪の一員。

 通称「〈怠惰の罪(グリズリー・シン)〉のキング」。

 ディアンヌに好意を抱いており、彼女が転移に志願したことから自身も転移に志願した。

 妖精族であるためおっさんの姿と少年の姿の二種類の姿になることができる。普段は少年の姿で過ごしている。

 

 エリザベスとの合流直後はアイリスを姫様だと勘違いをしておっさんに変身してかしこまった話し方をしていた。

 ディアンヌと離れ離れになり心配をしている時にバンからそれを茶化されると一触即発の雰囲気で自身の武器であるシャスティフォルを構えた。エリザベスの仲裁によって戦闘は避けられた。

 

ギルサンダー

 王国の第一王女の護衛を務める聖騎士。

 各地を巡るいい機会だと考え、転移に参加した。

 

 転移先では祭り会場で皆を探していた。しかし、祭りは嫌いだと言って楽しもうとはしていなかった。

 無理に祭りを遠ざけている、祭りも人々にとって大切な行事の一つとアイリスに言われ、心当たりがあったのかその言葉を聞くとバン達と共に酒を飲むことを決める。

 魔神に対しては因縁があるようでバンと共に魔神の存在に殺気だっていた。

 

ディアンヌ

 七つの大罪の一員。

 通称「〈嫉妬の罪(サーペント・シン)〉のディアンヌ」。

 巨人族の少女であり、戦闘中に地面を揺らす程の怪力と巨体を持っている。

 

 キャトラから可愛い顔をして強いと評価されると可愛いと言われたことに喜び、はしゃぐ、乙女な一面を見せた。

 マーリンが合流した際には現地民を驚かせない様にミニマム・タブレットを服用するように言われて、それに従い普通の少女と同じほどの背丈に縮んだ。

 

マーリン

 七つの大罪の一員。

 通称「〈暴食の罪(ボア・シン)〉のマーリン」。

 ブリタニア一の魔術師。

 バンからの依頼で魔界の新秘術を試すことにして自身を含むメンバーを飛行島のある世界へと転移させた。

 

 エリザベス達と合流後は七つのルーンの発光を魔力の共鳴現象に近い事に気付いたり、メンバーたちの魔力によって魔物が魔神の姿へと変貌したメカニズムを瞬時に理解するなどの言動からキャトラから絶大な信頼を得ていた。

 

魔神

 メリオダスたちの魔力が影響して七つの罪のルーンが引き金となり、メリオダスたちの世界の脅威である魔神の姿をした魔物。

 元は飛行島のある世界の魔物である。

 心臓を奪われても死亡しない等メリオダスたちの世界のものと似た様な性質を持つ。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 メリオダス達にソウルやルーンについて説明を行ったり、現地の案内人を引き受けた。

 アイリスはマーリンから興味を持たれたが、彼女自身がまだ気づいていないとマーリンはそれ以上深追いしなかった。

 

・用語

七つの罪のルーン

 村の祭りの準備をしていたら方々の家で見つかったルーン。

 名称からメリオダス達に関係のあるものかもしれないとエリザベスは捜索を目標にしていたが、キャトラ曰くパチモン臭がすごい。

 最後の一つはメリオダス達の魔力の影響から魔神の姿へと変貌していた。

 マーリンによって正体が拾い喰い、ネコババ、朝寝坊などの誰かの小さな罪によるものだと判明した。

 キャトラが代わりに心から謝罪をすることで力は失われた。

 

・その他メモ

 シャスティフォル、ギデオン等のメリオダス達の神器に関しては思い出ストーリー内で記載する。

 

以上。