白猫プロジェクト ストーリー解体書 ポンちゃんといっしょ編

・登場人物

ポン

 主人公達が声を掛けようとしていた時にはジャンプして一回転をする星たぬきのジャンピング尻尾ビンタの練習をしていた。練習はタヌキストの日課であることを話すとアイリス達から星たぬきの群れが居る場所に向かうため付いて来るかと提案される。リアル星たぬきと触れ合い放題だと喜びこれを快諾、詳しく話を聞くとキャトラ達に相談したいことがあると星たぬきから連絡が来たことを聞かされる。困りごとを解決して一躍星たぬき達の人気者になることを夢見て出発する。いつもは遠くから観察しているだけの星たぬきを間近で見れることを喜んでいた。

 

 星たぬきの住処に到着すると星たぬきが寄ってくるダンスを披露する。すると星たぬき達が集まってきて自身でも驚いていた。キャトラの通訳で星たぬきの話を聞くと森の奥で怪しげな建物を作っている星たぬきの一団がいるため様子を見てきて欲しいと頼まれる。星たぬきが悪事を働いている可能性が出てくると星たぬきが悪いことをするなんてとショックを受けた様子だった。キャトラからは人間も良い人と悪い人がいるように星たぬきにも色々居ると諭される。しかし、星たぬき達からその中には人間も混じっていたという話を聞くと、星たぬきは悪い人に騙されていると決めつけてしまい、悪い人は懲らしめると星たぬきしか見えていない様子だった。

 

 その後は、星たぬき部隊として星たぬきをスカウトしようとするインヘルミナや投球練習の剛球さに星たぬきから尊敬されるキララ。星たぬきにチェスを教えるキャロとその場に扉のルーンでやってきたエシリア達と出会う。キャロがエシリアにチェスの対局を強要した際に使用した千日手のルーンの効果で足止めを喰らうも更に移動すると怪しいテントを発見する。

 

 テントはピレスタの芸を見ていた星たぬきが作ったサーカス用のテントであり、ユイをスカウトしたピレスタがサーカスの準備をしていた。怪しい建物はサーカスのテントであり、混じっていた人はピレスタとユイだったことが判明し事件は解決する。しかし、魔物が星たぬきの住処に乱入。星たぬきを守るために主人公達と共に魔物に応戦する。

 

 魔物との戦闘が終わると戦闘の影響でテントは破壊されてしまった。それを見て自身やピレスタは落ち込んでしまうが、星たぬきからテントはまた建てられる、皆で力を合わせればすぐに元通りになるから頑張ろうと元気づけられる。キララ、インヘルミナ、キャロ、エシリアと道中で出会った人々も合流してテントを再建することになる。自身も星たぬき達の為にも手伝いを始めた。

 

インヘルミナ

 星たぬきの優れた建築技術を活用して星たぬき部隊を作りたいと星たぬき達をスカウトしに来ていた。望む報酬は用意すると言って星たぬき達に聞かせるが言葉遣いが難しく星たぬき達には理解できず、それよりもかくれんぼをして遊びたいと言われていた。キャトラに言葉を嚙み砕いてもらってスカウトを試みようとすると、投球練習をしていたキララの剛速球が直撃する。

 

 急所を外れていなかったら死亡していた、こんな所で玉遊びをするなとキララに怒り心頭になるもキャトラからは外である為玉遊びはしても良いのではとツッコまれる。アイリスから治療を受けていると、スカウトしていた星たぬきはキララの剛速球に憧れて教えて欲しいと一緒に遊びたいとキララと共に行ってしまった。話はまだ終わっていないと星たぬき達を追うと、怪しい建物を目指す主人公達とは離れることになった。

 

 テントが破壊され皆が集まった際にはこれだけのテントを建築できる技術と一体感を見てますます欲しくなったと星たぬきのスカウトは諦めていなかった。

 

キララ

 投球練習をしようと軽く投げたら思いのほか早い球を投げてしまい、インヘルミナに直撃させてしまう。非常識だと怒られると平謝りをするが、星たぬき達からはすごい球だった、教えて欲しいと続々星たぬき達が集まってきた。それならば皆で遊ぼうとインヘルミナのスカウトの最中に星たぬきを遊びに連れて行ってしまった。

 

 テントが破壊されてしまった際には鍛えた強肩を今こそ見せる時といつの間にか星たぬき達を従える立場になっていた。

 

キャロ

 星たぬきにチェスを教えていた。星たぬきの言葉がわかるのかとキャトラに驚かれるとチェスは共通言語であり、星たぬきの言葉はわからないがルールを理解させることに成功したと語った。星たぬき相手には普通にチェスで勝利できていた。付き合っている星たぬきも最初はよくわからなかったが、今は楽しんでいるという発言があるので無理やり付き合わせているわけではない様子だった。

 

 エシリアが扉のルーンで出現した際にはエシリアを一番の友達で最高のライバルと称していた。チェスの気分ではないと言って逃げようとするエシリアの扉のルーンを千日手のルーンによって使用不可の状態にして無理やりチェスに付き合わせた。

 

 千日手のルーンについては細かい操作などは出来ないようで効果の対象もエシリアだけでなくその場に居た主人公たち全員に掛かっており、効果時間も分からないと発言している。

 

 テントが破壊され、エシリアと共に現場に着いた際にはチェスに飽きたというエシリアの発言を聞いて自身の勝ちだと話して次の対戦相手を探していた。しかし、破壊されたテントを見て落ち着いてチェスが出来る場所ではないと悟るとエシリアにどちらが先に全部片づけられるかという勝負を提案した。

 

エシリア

 星たぬきとキャロがチェスをしている場所に扉のルーンで出現した。キャロを見ると露骨に嫌そうな態度を取り、キャロと知り合いなのかとアイリス達に問われるとなんていうか…と歯切れの悪い回答をしていた。

 

 チェスを強要するキャロから逃げようと扉のルーンを使用しようとするが、千日手のルーンで拘束されてしまい、チェスの対局を強要された。

 

ピレスタ

 芸を星たぬき達に見せていたらテントを建築してもらった。そこでサーカスを開くためにすごいことが出来そうな見た目という理由でスカウトしたユイと共にサーカスを開く準備をしていた。

 

 魔物との戦闘でテントが破壊されてしまった際には落ち込んだ様子を見せるが、星たぬきの励ましを受けて、こんなんでは負けないと楽しみしているお客さんの期待に応えるとテントの再建を手伝った。

 

ユイ

 最新型のハイスペック機であるため綱渡りや玉乗りなどの曲芸は全てこなすことが出来る。ピレスタからは自分には出来ないことも軽々とやってしまうと評価されている。しかし、当の本人は人間がピレスタしかいない星たぬきのサーカス会場でも見世物になるなんて出来ないと恥ずかしがっていた。

 

 テントが破壊された際にはサーカスをやるために力を貸して欲しいとピレスタ、キャトラとポンからお願いされて、承諾するがあまり見ないで欲しいとお願いしていた。

 

星たぬき

 キャトラ達に怪しい建物の様子を見て欲しいと依頼した個体たち、インヘルミナからスカウトを受けてキララと遊びに行った個体たち、キャロとチェスで勝負してキャロとエシリアの対局を楽しみしていた個体、サーカスを開くためにテントを建設した個体たちが登場した。テントは飛行島の大工たぬき達レベルの建築だとアイリスが分析していた。

 

キャトラ

 星たぬきの通訳を担当した。

 

主人公&アイリス

 ポンと共に星たぬきの住処の怪しい建物の様子を見に行った。

 

・用語

千日手のルーン

 エシリアの扉のルーンを無効化できる能力を持つ。ルーンの性質かキャロの使い手として練度の問題かはわからないが、対象を絞れず周囲を拘束してしまう、細かい効果時間はわからないと大雑把な能力を持つ。

 

以上。