白猫プロジェクト ストーリー解体書 フォースター⭐︎プロジェクト11th編

〈ホームランを探して〉

・登場人物

キララ

 ホームランを探す少女。ホームランについては殆ど知識がなくどのような概念なのかは理解していないで探している。

 

 いつもホームランだったと語るリアムに見せてほしいと頼むも今の俺はそんなにホームランではないと断られてしまう。その後、リアムの感覚を頼りにコリンが様々な姿に変身して見せてホームランを手探りで探ることになる。

 

 リアムがアルザーンの姿になったコリンにもっとアツイ感じだと話すと走者一掃の様な感じではないかと話す。走者一掃の言葉自体は知っているものの、ホームランの枕詞の様な物であるということしか知らなかった。

 

 グリーズの姿になったコリンを見るとこれがホームランなのかと納得しかけるがリアムからホームランはこんなものではないと語られる。本物のホームランを知りたければ勝負に勝たなければいけないと参加者二人に告げられてホームランを知るために勝負を挑むことになる。

 

リアム

 根拠のない自信からいつもホームランだったとキララに告げる。見せてくれとお願いされた際には今はそんなにホームランではないと断った。

 

 その後は自身の感覚からコリンに次々と変身させてホームランを探っていくが真のホームランはこんなもんではないと語ってキアラに勝負で勝つように告げる。

 

 ホームランが何かは知らなかった模様。

 

コリン

 ホームランを探すキララのために、青鋼兵士、アルザーン、タイキ、ヒュウガ、テツヤ、グリーズの姿に次々変身してホームランとはどのような感じなのかを探っていった。

 

 アドバイスを続けたリアムと共に勝負に勝つことがホームランを知る試練になるとキララに告げるがリアムと一緒でホームランとは何か知らなかった。

 

〈フォースターごっこ

・登場人物

ルーシー

 悪魔の少女。まだ幼いためわんわんなどの幼児語を使って話す。

 

 フィオーラに生えている花を見た時には花の蜜を吸うのが好きであると語った。伸びた枝毛をフィオーラが折った際にはそれを欲しがり、タローたちと共に棒を投げて追いかける遊びを始めた。

 

 おやつの時間だとフィオーラにさくらんぼを貰った際には種を飛ばして遊んでいた。

 

フィオーラ

 枝毛の枝が生えてしまった際には折っている。

 

 おやつの時間になった際には髪から生えたさくらんぼを食べて、ルーシーたちにも分け与えていた。

 

コヨミ&タロー

 ルーシーからは犬だと勘違いされたが狼だと訂正した。枝を追いかける遊びの際には姉弟共にルーシーとそれを追いかけた。

 

・その他メモ

ルーシーが投げた枝や飛ばした種は別の会場のラーウェイに全て当たってしまっていた。

 

〈激辛4倍!〉

・登場人物

ラーウェイ

 激辛料理人。刺激が欲しいというヴィルフリートから料理を作るよう頼まれた。刺激が欲しいという言葉には大賛成だと話して極上のスパイスで激辛悶絶メニューを作ってみせると意気込む。

 

 別の会場のルーシーが投げた枝が頭にぶつかるもそれを気に入り、鍋に投入した。

 

 料理の手際は良いようでブランシュがキッチンを用意するのとヴィルフリートがたこ焼きを買ってくる前に調理を終わらせていた。

 

ヴィルフリート

 大会に飽き始めており、刺激を求めてラーウェイに料理を、ブランシュにはキッチンの新設を頼んだ。

 

 自身は食材を調達してくると席を離れたが帰ってくる頃にはラーウェイは既に自前の食料で料理を完成させていた。そのため買ってきたたこ焼きはつけ合わせにしていた。

 

 料理を食べた際には最初に枝を口に入れてしまい固いと吐き出した。それを使ってブランシュに千分の一サイズの城を作れるか聞いていた。

 

ブランシュ

 ラーウェイが料理を作る際には新しいキッチンの新設を担当した。

 

 材料の高級ヒノキ材を使う際には腕が鳴ると話していつものしゃーおらー!という掛け声の前にしゃらんと優雅な声を出していた。

 

 ヴィルフリートが帰ってくる前にはアイランドキッチンを完成させていたが、ラーウェイの料理のスピードには勝てず使われることはなかった、ヴィルフリートからは未来があるとフォローされていた。

 

 枝を吐き出したヴィルフリートからこれで城を作れるかと聞かれた際には千分の一サイズを作ってみせるといつもより小さな声でしゃーおらー!と掛け声を出した。

 

・用語

カラミティターメリック

 ラーウェイの使用したスパイスの一つ。

 

〈これなんの音?〉

・登場人物

フローリア

 瞳を閉じている庭師。人並外れた聴力と広い知識を持っておりシュラやエシリアが落とした変なお土産を落下した音だけで名前を言い当てた。

 

 変なお土産についての知識は以前雇われていた貴族が珍しいものが好きだった影響でついたもの。

 

 また、エシリアが持ってきたたこ焼きはにおいだけで言い当てた。それと一緒にとローズヒップティーを二人に淹れていた。

 

シュラ

 エシリアの扉のルーンの力で世界中のお土産を大量に買うことが出来て幸せを感じていた。

 

 フローリアが会場に着いた際には鬼ヶ島に扉のルーンを繋げて欲しいと頼んでおり、フローリアには興味を示していなかった。しかし、手が滑って落とした人形の名前を言い当てられたことで彼女の聴力と知識量を目の当たりにして尊敬の念を示していた。

 

エシリア

 扉のルーンの力で大量の荷物を瞬時に持って帰れるとシュラにこき使われていたことに不満が溜まっており、もう手伝わないとシュラの鬼ヶ島へ行きたいというお願いを拒否していた。その機嫌を直すためにとシュラから全然意味わからないお面をもらって少しは機嫌を直していた。

 

 フローリアがお土産を落とした音だけで言い当てるとそれに興奮して他にも何か持ってくると席を離れた。

 

 その後はたこ焼きを持ってきてフローリアの淹れたお茶を全員で楽しんでいた。

 

・用語

ポコチャッカ族のヌワリンチョ人形

 シュラが手を滑らして落としてしまったお土産。フローリアが言い当てた。

 

モンゴロガルガ共和国の守り神、プップポッポのお面

 シュラがエシリアの機嫌を直すために渡したお面。モミアゲとつながったひげが特徴的。その特徴を落とした音で聞き取り、フローリアは言い当てた。

 

〈ほ〉

・登場人物

カスミ

 馴れ合いは好きではないと語って自己紹介をした。しかし、来る途中で買ったたこ焼きをピレスタとレイヴンに量はあるからと分け与えたり、猫舌のためたこ焼きの熱さに悶えていたレイヴンに甘酒を渡したりと世話を焼く姿が多かった。

 

ピレスタ

 カスミの持っているたこ焼きに興味を示して分けてもらっていた。猫舌で熱さに悶えていたレイヴンが悶えたアツアツの甘酒を息で冷ましたり、レイヴンが酒が駄目であることを叫び声から汲み取っていた。

 

 カスミが甘酒のルーンで甘酒を出現させた際には一発芸と称して羨ましがっていた。

 

レイヴン

 猫舌であり、アツアツのたこ焼きや甘酒にほー!と言葉になっていない叫びを上げていた。酒は苦手。

 

・用語

甘酒のルーン

 カスミの所持しているルーン。甘酒を出現させることが出来る。

 

〈蛇と春〉

・登場人物

シュプール

 くにゃくにゃとした物言いをする蛇を背中から生やす男。自身も蛇の性質を持つ。自己紹介では名前以外を省略しておりインヘルミナから注意を受けていた。衣装が半裸の様な姿であるとインヘルミナから指摘された際にはそちらも同じ様なものだと言い返していた。正装であると主張されると文化違う者同士一瞬戸惑うものだと話した。

 

 イラクッチと唱え続けた後にクェー!と叫ぶと脱皮することが可能である。

 

インヘルミナ

 イシュプールの飄飄とした態度が気に入らず敵対的な言動が多かった。イシュプールの姿を半裸と称して変態男と言ってプリムラに姿を見ないよう注意していた。自身の服装も近しいものがあるとイシュプールから指摘された際には正装であると主張した。

 

 プリムラが蝶がイシュプールにとまっている所を見て笑っていた際には蝶相手にムキになって自分にもとまれと命令してプリムラを怖がらせた。

 

プリムラ

 蛇であるイシュプールには怯える様子を見せていたが蝶がとまっている所を見た際には笑い始めていた。

 

 笑いのツボが独特な様でイシュプールが脱皮をした際には何の感情も出さない無の状態になっていた。

 

〈母なるタコヤキ〉

・登場人物

タコパス

 片言に語尾にデチュを付ける人語を話すタコ。会場ではたこ焼きの屋台を開いていた。

 

 ガブリ―やザックはお金がなかったためたこ焼きを渡すことはしなかった。

 

 我慢の限界に達したガブリ―にかじられてしまうがブヨブヨした体のおかげで嚙み切られることはなかった。

 

 マザーシップと呼ばれる空飛ぶ蛸壺から大いなる予言の地へ向かうことを命令されていた。

 

ガブリ―

 たこ焼きの匂いから空腹を感じるも所持金が足りずタコパスのたこ焼きを購入できなかった。我慢ができず屋台に顔を突っ込んでたこ焼きを食べようとしたところおあずけ前かけによって首を絞められた。

 

 その後、続々来る屋台の来客たちに自分が先に買おうとしていたと抗議するものの、おあずけ前かけに首を絞められているせいで立つことが出来なかった。ザックのへそくりの11Gを手に力を振り絞って立ち上がり、たこ焼きを購入しようとするも足りないと門前払いされてしまい食欲が暴走してタコパスに噛り付いてしまう。

 

 マザーシップによって回収されたタコパスにくっついていたため共にマザーシップに搭乗。そこではタコが大勢いる全員ガブるとマザーシップを襲った。

 

ザック

 金はないけどたこ焼きを二皿欲しいとタコパスに要求するも断られる。おあずけ前かけに首を絞められているガブリーを応援してへそくりの11Gを手渡した。

 

 マザーシップによってタコパスとガブリ―が回収されるとマザーシップ内の騒ぎは気に留めず屋台の残りを漁っていた。

 

マザーシップ

 空飛ぶ蛸壺。光の柱でタコパスとガブリ―を吸い込み回収する。

 

 タコパスには大いなる予言地へ向かうことを命令していた。

 

たこ焼き屋台の客

 ヴィルフリート、エシリア(マヨネーズ多め)、カスミ(二皿)

 

以上。