白猫プロジェクト ストーリー解体書 エシリア・ファーニス思い出ストーリー編

・登場人物

エシリア・ファーニス

 扉のルーンを使用してコーキシンのまま旅を続ける少女。

 扉のルーンの効果によって飛行島の空き部屋から登場した。初対面の話す猫であるキャトラに強い興味を示して勝手にチェシャという名前を付けた。

 コーキシンのままに旅を続けているため危険なことにも巻き込まれることも多く、扉を開けた瞬間に目の前にドラゴンが居たこともあったと語る。その際には追いかけっこが楽しかったのでもう一度やりたいと語っていた。

 現在は一人で旅をしているが最近までは兄であるあんちゃんと共に旅をしていた。

 旅を続ける理由は楽しくて、面白くて、綺麗で珍しいものを探すため。お気に入りの場所はいくつかあり、水晶でできた街や金銀財宝が山の様にあったドラゴンの巣、大昔に海の底に沈んだ宮殿の宝物庫などを挙げている。どれも発見したことを公表すれば地位や名声が得られるとキャトラから発言を受けるが、そういったものには兄共に興味がないと発言して自身のコーキシンは金で得られるものではないとも語った。

 トランプゲームが大好きであり全てのゲームで一人勝ちをするほどの実力も持っている。トランプゲームには思い入れがあり、ずっと前に政治や経済をトランプゲームで決める国に行った際にゲームに勝ち続けたことによって王様にまで上り詰めたことがあると語っていた。しかし、敗北した対戦者から命を狙われてしまい、国中を逃げ回ったのちに港から脱出することになった。この時の冒険のワクワクを思い出すためトランプゲームには強い思い入れがある様子。

 飛行島に来てから時間経つと飽きてきしまい退屈だとこぼす様になる。その頃に扉のルーンのソウルが溜まったことで次の場所に行くことができる様になった。簡素すぎる別れの挨拶をして旅立とうとするとアイリスから仲間となったのにいきなり別れるのはさみしいと呼び止められる。それに対して出ていってはいけないなら仲間でなくても良いと冷たく言い放った。その口論の間に扉のルーンの光が収まってしまう。こんなことは一度もなかったと困惑しているとキャトラからアイリスに冷たくあたたったバチが当たったと言われると怒りだしてしまう。

 一連の流れを見ていた主人公が放ったルーンの光を見るとそれに強い興味を示してこれはいったいなんだと主人公に詰め寄る。アイリスからこの光は仲間の証だと語られるとそれならば自身も仲間になると前言撤回した。

 扉のルーンが再度光り始めて新たな場所に行こうと主人公達の別れを惜しまず次の場所に旅立ってしまう。すると飛行島の別の扉からまた登場してしまい同じ場所に転移するのは初めてだと困惑していた。

 コーキシンを満たせるだけの冒険がきっと一緒にできるとアイリスの言葉もあり、しばらく飛行島で冒険することに決めた。この際にキャトラはチェシャではなくキャトラという名前があるのだと知った。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 エシリアとの交流を深める。

 

・用語

扉のルーン

 エシリアの所持するルーン。アイリス曰くとても大きな力を持っている。

 光で指し示した扉と世界中のどこかのとびらを繋げて移動できる力を持っている。移動先は使用者の意図した場所ではなくランダムな場所に飛ばされる。

 一度使用してしまうと大量のソウルを使用してしまいソウルが溜まるまで一定の時間を必要とする。

 

以上。