白猫プロジェクト ストーリー解体書 リリエル・ド・アンドレアン思い出ストーリー編

・登場人物

リリエル・ド・アンドレアン

 色白で顔色の悪い少女。吸血鬼であり、一族の中でも特に体が弱いため何かあると吐血してしまう体質を持つ。

 初めて飛行島に来た際には自己紹介中に吐血を繰り返したせいで貧血で倒れてしまい主人公に運ばれることになってしまった。

 貧弱な体を治すために様々な健康法を試しており飛行島では呼吸法を実践していた。しかし、呼吸を繰り返している間に吐血してしまい呼吸法による健康な体づくりは諦めることになる。

 吸血鬼でありながら日中歩いても平気な体を持つ。吸血鬼の中でも日中歩いても平気な一族がいるという発言があった。

 持ち歩いている自慢の点滴台の頑丈さを示すために点滴台を振り回して頑丈さをアピールしていた所、今までにないくらいの量の血を吐いてしまった。

 病院にはすでに百軒以上回っているがどこでも吸血鬼は専門外と追い返されている。

 いろいろな健康法を試したにも関わらず健康な体を手に入れることができず卑屈になってしまう。その際には貧血で頭に血が回っておらず点滴台に向かって棺の中でずっと引きこもっていた方が吸血鬼らしくていいかもと話し続けていた。アイリスによる首筋への打撃により正気を取り戻すも健康になれないという悩みは解消されず悩む姿を見せる。

 それを見た主人公が放ったルーンの光を見ると気分が良くなっていった。このことから主人公のことをそばにいるだけで病気を治し、心すら浄化する伝説の存在癒し系男子だと考え始める。

 ルーンの光だけではまだ足りないと発言して主人公の血を吸わせてほしいと懇願する。癒し系男子の血ならば一発で健康になれる妙薬に違いないと主人公に迫るも逃げられてしまう。主人公が離れるとまた気分が悪くなっていた。気を取り直して絶対健康になってみせると決意を固めた。

 

主人公

 ルーンの光によってリリエルの体調の悪化を和らげたことで伝説の存在癒し系男子として認定され、血を吸わせて欲しいと懇願される。

 

アイリス&キャトラ

 最初は吐血するリリエルに面食らっていたが次第に対応に慣れていった。

 呼吸法による健康をリリエルと共に試した。

 

ビームで治療する医者

 リリエルが治療を依頼したトンデモ医者。

 吸血鬼と人間では体の作りが違うためビームを照射されるも体調は回復しなかった。

 治療ができないとわかるとものすごく泣かれたとリリエルが語っていた。

 特徴から恐らくビートと思われる。

 

・用語

点滴台

 リリエルが昔錬金術師に作ってもらった点滴台。

 綺麗なデザインをしているとアイリスから評されている。

 気に入っており常に持ち歩いている。

 中に入っている薬剤は吸血鬼用のもので独特な色をしている。

 台の方も特注であり力の強い吸血鬼のパワーに負けないくらいの頑丈さを持ち、武器の様にして使用することもできる。

 

以上。