白猫プロジェクト ストーリー解体書 ミキ・アーミテッジ思い出ストーリー編

・登場人物

ミキ・アーミテッジ

 チアリーダーの少女。

 初登場時には大切に取っておいたカニカマがなくなり意気消沈していたキャトラに明日買ったら良い明日へのご褒美として今日頑張ろうと応援して彼女を元気付けた。応援の効果は絶大でひどい落ち込みを見せていたキャトラはとても前向きになっていた。

 飛行島では仕事をしている人々の応援を行っている。応援されている人々は活き活きとした笑顔で仕事に没頭していた。

 チアリーダーとしてはチームでの活動も行っており、競技大会などに呼ばれた時にはチームでパフォーマンスをしている。

 アクロバティックな技の多いチアリーディングは体力勝負であり、毎日のランニング、ストッレチ、ダンスレッスンを欠かさない努力家。そのおかげか体はとても柔らかくジャンプ力もかなりのもの。

 チアリーダーの仕事がオフの日には生活費を稼ぐためにアルバイトをしている。飛行島ではレストランのウェイトレスのアルバイトをしており、彼女が入った途端に大繁盛になっている。大繁盛の理由は注文を取る際に金銭面などで料理の数や量を減らそうとする客に対して応援をしているため。

 男子のチアパフォーマンスの力強さやダイナミックさに感動して自身も挑戦したいと考える。そのためもっと筋肉をつけるために普段以上のトレーニングを行っていた。

 ある日、いつも元気な姿を見せるのにも関わらず思い悩んでいる姿をアイリス達に見せる。チームでの競技大会の応援に向かうはずがマネージャーの手違いにより対戦する両団体から仕事を受け持ってしまったとのこと。これに対して、自身達のパフォーマンスをどちらも楽しみにしているのにどちらかを断ってしまったら落ち込ませてしまう、落ち込ませるのはチアリーダー失格だと思い悩む。

 悩む姿を見た主人公が発するルーンの光を見て元気が湧いてくると感想を述べたのちに両団体から応援の依頼を受けて、点が入る度に応援するチームを変えて移動するという解決策を思いつく。大会会場を走り続けなければならないその提案にキャトラ達からは心配されるが自分を応援して見せて必ず成功させると意気込んだ。

 

アイリス

 ミキの応援に影響を受けやすかった。

 ハイキックを行うミキの真似をして自身も行ったが、思ったよりもキツイ運動量ですぐに息が上がってしまった。それをミキが応援してまだいけるとハイキックを続けた。この際、ミキのことをコーチと呼んで慕っていた。

 レストランに赴いた際にはおこずかいの面からシチューの小盛りを頼もうとするが、お腹の虫が鳴ったこととミキの応援が重なって特盛を頼んだ。

 

キャトラ

 ミキの応援によりカニカマがなくなり落ち込んでいたがそれが嘘の様に前向きになっていた。

 ハイキック時やレストランの注文時などミキの応援の影響を受けやすいアイリスに冷静なコメントを残すことが多かった。

 

主人公

 男子のチアリーダー達も人気でありファンクラブが作られる程だとミキが語ると、キャトラからやってみればよいと提案されて返事をする間もなくミキのトレーニングに付き合わされることになった。

 

以上。