〈伝説の男、現る〉
・登場人物
リアム
威勢の良い青年。大会開始前に誰の喧嘩でも買ってやると啖呵を切っていた。それに答えた参加者二人となぜかしりとり対決をすることになってしまい、りで終わる言葉を集中的に使われてしまい持ち時間の10秒を使い切り敗北してしまう。
罰ゲームとして禿頭のかつらを被せられてエドっぴーの隣に住んでいるリア爺さんというキャラクターを担当させられて大会開始まで氷の国の宣伝を手伝う羽目になってしまう。
ソフィ
しりとりに勝利したことでリアムをリア爺としてマスコットキャラに認定する。その後、自身もエドっぴーの着ぐるみを着て氷の国の宣伝を行なった。
コリン
ソフィと共にリア爺さんの設定を考えていた。宣伝をする際には変身能力でエドっぴーに変身して氷の国の宣伝に付き合った。
リア爺さん
リアムが禿頭のかつらを被った姿。コリンによる設定説明では昔モテていたことをいちいち話してくるウザいおじいさんだと語られた。
氷の国の宣伝に赴く際には口調をソフィとコリンから徹底され、モテ自慢をする老人の様なセリフしか話させてもらえなかった。
〈大自然の旅人〉
・登場人物
フィオーラ
体の半分が植物の少女。大会会場では花の匂いを充満させていた。力むことで花束を出すことができる能力を持っており、その花束を参加者二人にプレゼントした。
参加者二人が力むことによってそれぞれマカロンや雪だるまを生成するのを見ると自身も良いところを見せたいと体から大量の木を発生させて会場を森へと変えてしまった。
コヨミ&タロー
花束を出現させたフィオーラに感化されてコヨミが力むと雪だるまが出現した。
森と化した会場ではコヨミが自然に影響を受けて野生を取り戻し吠えていた。
リーゼロッテ&クマロン
コヨミが雪だるまを生成したことに感化されてリーゼロッテも同じく力んでみせてマカロンを出現させる。そのマカロンは幻などではなく実際にフィオーラが食していた。
森が生成されたり、二人が力んで雪だるまやマカロンを出現させるのを唯一クマロンだけが驚き解説をしていた。
〈舞台仕込み〉
・登場人物
ブランシュ
荒れ野の島の王女。大会会場のステージ設営をクローに頼まれてヴィルフリートと共に手伝う。建築は母国の誇る技術であることから手伝いは積極的に行い、技術力も確かなものだった。「しゃーおらー。」「おなしゃーす。」など気合を入れる際には普段の上品な口調と違った叫び声をあげる。
コントのセットだと勘違いしていたヴィルフリートから頑丈すぎてオチになって全壊ができないと発言があった際には崩れやすい様に変えると発言してクローから止められた。
クロー
ステージの設営を仕切り、ブランシュ達に指示を出していた。建築能力は役者として手が足りない時には大道具の手伝いを行なっていたと語る通り高い模様。
ヴィルフリート
大道具係としてステージ設営を手伝っていた。建築に関してはあまり知識がない様でブランシュ達からバラしやすい設営方法を学んでいた。
くしゃみをするとオチととしてセットが全壊するというコントのお決まりの流れができないとブランシュ達に相談して崩れやすい様に改造しようとするところをクローに止められた。
・用語
荒れ野の島
ブランシュが王女を務める島。建築が最も誇られる技術である。
〈お土産あれこれ〉
・登場人物
シュラ
鬼族の末席。ロケットで飛んでいってしまったり扉のルーンでどこかに行ってしまったりと自由奔放な参加者を見て常人はいないのかと憂いていた。
初参加にも関わらず一人取り残されたため、会場で見つけたお土産を紹介するコーナーを一人で始める。ペナントや木彫りの星などを取り出して実用性がなく資源の無駄と語るが、ペナントは二枚、木彫りの星は四つ購入している。参加者二人が帰ってくるとコーナーを終わらせて大会へと臨んだ。
アンドリュー
会場ではロケットに跨っており、発射実験を行なった。しかし、打ち上げてしばらく時間が経つとロケットは爆発してしまいパラシュートで会場へと戻ってきた。
エシリア
シュラを見ると角が生えているため牛さんなのかと聞いていた。それに返答するシュラの言葉にはあきたと語って扉のルーンでどこへ行ってしまった。その後、移動先にもあきてしまい大会会場に戻ってきた。
・その他メモ
フォースター大会会場ではペナントなどのお土産が販売されている。
〈ピエロは誰だ〉
・登場人物
ピレスタ
サーカス団のピエロ。会場では導火線のついた大砲に入り込み中から自身ではなくグレイルジャガーが飛び出してくるというショーを披露した。
その後、言葉のあやとして自身がピエロだと語るカティア達を見るとピエロは譲れないと誰が一番ピエロか決定戦を行おうと提案する。その際には大会での自身への投票は控える様に話し、初登場でいきなり落選したらとんだピエロだと真意を話した。
カティア
ピレスタのショーを見た後にサーカスは時代遅れだと言って自身の作ったウイルスで身の毛もよだつ地獄のショーを見せると宣言した。作成したポランウイルスはクシャミと鼻水が止まらなくなるという代物だったが、レイヴンはウイルスを使われる前から重度の花粉症だったためウイルスを使っても意味がなかった。そのことから自身をとんだピエロだと発言してピレスタから敵対心を抱かれる。
レイヴン
重度の花粉症でくしゃみが止まらず会話もままならなかった。マスクをしたらどうかというピレスタの助言には似合わないと話して顔が全て覆われることを話した。鼻が出ていることと話せないことから自分もピエロだと語るとピレスタから敵対心を抱かれる。
・用語
ポランウイルス
カティアが開発したウイルス。吸い込むとクシャミと鼻水が止まらなくなる。三日三晩不眠不休で花粉を分析して巨万の制作費をかけて作成したとカティアは語っていたが、使用されることはなかった。
〈がんばる泣き虫少女〉
・登場人物
プリムラ
魔法学園の新入生。両親が同伴して来ており、参加者に挨拶ができるかと心配そうにしていた。しかし、いざ挨拶をすると他参加者がキサラギ、インヘルミナという凄みのあるメンツだったため泣き出してしまう。困惑する二人からなだめてもらうことでなんとか泣き止み、大会で頑張ることで先輩の側にいきたいと意気込みを語る。
キサラギ
自身の派手な格好と鬼という種族のせいもありプリムラを泣かせてしまう。なんとか泣き止ませようと飴をあげたり、迫力のあるインヘルミナに注意するなど手を焼いていた。泣き止み意気込みを語るプリムラには正々堂々と勝負しようと語った。
インヘルミナ
プリムラが来る前のキサラギとの雑談ではギャル言葉が一瞬移ってしまっていた。挨拶するなり泣き始めてしまったプリムラに動揺してしまうも子供との接し方がわからず泣きやめと命令してしまいキサラギに怒られていた。キサラギの提案でプリムラの頭を撫でることで落ち着かせた。頭をなでるという行為に感傷に浸る様子を一瞬だけ見せていた。
プリムラの両親
挨拶できるかと心配になっていたプリムラを元気づけていた。その後は登場しなかったため会場内には入っていないと思われる。
〈食事の基本〉
・登場人物
ガブリー
食欲旺盛な少女。会場ではお腹が空いていたためヨダレを垂らして池が出来そうな程だった。フランから洋梨を貰い喜んでそれを一口で食べようとすると食事マナーを守らないと首を締め付けるまえかけの効力が発動してしまい首がしまって食べられなかった。
フランとザックから食事マナーを教えられるもどちらも常識とは異なったものだったので前掛けの効力が続いたままであり、空腹が限界まで達してしまいザックを銀杏、フランをたくあんだと認識して食そうと襲いかかる。常人離れした吸引力で床のヨダレと共にフランとザックを吸い込んでしまった。
フラン
空腹なガブリーに洋梨をプレゼントする。食事マナーを教える際には手でハートの印を作って「おいしくなーれ萌え萌えボナペティ。」と唱えれば良いと的外れな助言をしてしまいがガブリーから騙したなと怒りを買った。
ザック
食事マナーを教える際には土下座をしながら「店長、今日もツケといてくれや!」と言えば良いと的外れな助言をしてしまい、フラン同様ガブリーからの怒りを買った。
以上。