白猫プロジェクト ストーリー解体書 プロフェッサー・カティア思い出ストーリー編

・登場人物

プロフェッサー・カティア

 史上最強の頭脳を持つと自負する科学者の女性。

 いつの間にか飛行島に搭乗しており、主人公達と出会ったのは奇声が聞こえるという苦情を調査していた時。その時も新たな理論を思いついて奇声を発しておりアイリスからは変質者として恐れられていた。

 前のパトロンが失踪したことによって研究費が底をついており主人公達を勝手に新たなパトロンとして任命した。

 パトロンへのリターンとして戦闘用の薬品をいくつか用意した。そのどれもがサイケな色をした薬品であり、キャトラ達からは不気味がられて使用する気はないと断られた。

 用意した薬品はアクーア種の体液を原料とした痛みを感じなくするものやハチ種の毒から高揚成分を抽出した筋力増強をするものなど。そんな色の薬品は口に含めないと語るキャトラにこれらは飲むのでなく注射するものだと言って有無を言わさずキャトラに薬品を注射した。この際、誤って沈黙役を注射してしまい効能が見事にでてしまいキャトラは話せなくなってしまった。効能は30分で切れると特に悪びれる様子はなかった。

 以前作成した試作品を運び出していた際には肉体労働はインドア派にはきついと漏らしていたため運動の能力は低い模様。試作品たちを見て作成していた時は若かったと呟く。このことからキャトラに年齢を聞かれると永遠の十代を自称する。これはハッタリではなく自身で作成した美容薬で十代の肌を維持していると語る。美容薬に興味を示したアイリスには研究予算を三桁アップすれば渡しても良いと交渉した。

 新薬を完成させた際には血眼になって被験者を探していた。そこで見つかったキャトラに仕様書の確認と同意書のサインを求めた。そういった手続きを行う倫理観があるのに驚いていたキャトラに天才というのは世間からの評価であり不祥事は天才遍歴に傷がつくためNGと語る。沈黙薬を注射した際に有無を言わさなかったのは実験済みの安全な既製品だったためと話した。それらを話して再度サインを求めるが断られた。

 ある日、奇声を上げて怒り狂っている様子が主人公達に見られる。怒りの原因は連邦にあり、凶悪指名手配として指名手配書を書かれて捜索されていることを語る。

 手配理由は以前、連邦の科学研究所に勤めていた際に自身の発明を勝手に兵器に転用され、それが気に食わず研究費をかっさらって逃げ出した過去があるためと語った。

 自身の天才遍歴に傷をつけた連邦への怒りが止まらず、全ての人が自身の顔に見えるという特性の幻覚薬を散布することを考える。

 このままでは何をしでかすかわからないと主人公がルーンの光を放つと、それを見てかつてない発明をひらめく。興味が完全にそっちに向いたため凶行に走るのは未然に防がれた。

 主人公たちを優良なパトロンと評価して特別に冒険の手伝いをすると話した。その時に現在流行している伝染病の特効薬を主人公たちに渡した。誰も作れないから自分が作ったと語り、自身の為だけではなく他人のための発明もするのだと主人公達からは見直されていた。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 カティアとの交流を深める。

 

以上。