白猫プロジェクト ストーリー解体書 七つの大罪プロジェクト編 あらすじ編

・あらすじ

ブリタニアにてバンが店の酒は飲み飽きた為珍しくてうまい酒のある土地に飛ばして欲しいとマーリンに依頼する。

 うまい残飯が目当てのホーク、まだ見ぬ本を求めるゴウセル、珍しい酒を豚の帽子亭の目玉にしたいメリオダス、それに付いて行くというディアンヌ、キング、ギルサンダー、エリザベスにマーリン自身も含めた八人もバンと共に転移をすることになる。

 マーリンが魔界の新秘術のテストも兼ねてメリオダス達一行を飛行島のある世界へと転移させる。しかし、転移の衝撃によってホーク、エリザベス、ゴウセル以外のメンバーは散り散りになってしまう。

 ブリタニアとは違う雰囲気に違和感を感じるエリザベス達。まずは、皆を探すために移動することになる。この際、ゴウセルが書物の匂いを感じ取りその場所に向かう事になる。

 一人で行動することになったメリオダス。魔物と接敵して戦闘を始める。

 

②魔物を討伐する事に成功するメリオダス

 出現したウッホを討伐するゴウセル。その後、エリザベス一行と主人公達が出会う。

 ブリタニアのどこ辺りに飛んでしまったのか聞くエリザベス。しかし、アイリスからブリタニアという名前の島は聞いたことがないと回答される。

 かなり遠方に飛ばされたことに気が付くゴウセル。その後、自己紹介と七つの大罪メンバーにエリザベス、ギルサンダー、ホーク九人で転移をしたと事情を主人公達に説明する。

 七つの大罪という名称を聞き、最近七つの罪のルーンの話を耳にしたと話すキャトラ。しかし、エリザベス達に関係がある可能性は低いと話す。

 まだ出会っていない七つの大罪メンバーの手掛かりになるかもしれない、メリオダスや皆の助けになるかもしれないと考えたエリザベス、七つの罪のルーンの捜索とメリオダス達との合流を目標として行動することを決める。

 土地に詳しい案内人が居た方が良いだろうと考えた主人公達がエリザベス達を助けることを決めて共に行動することとなる。

 

③闇が復活した影響から凶暴な魔物が増えたと話すアイリス達。闇に対して面白そうと感想を話すゴウセル。現在は4000万人ほどの冒険家が魔物と戦っていると話すキャトラ達。こちらの世界に居る間は出来るだけ討伐に手を貸すと言うゴウセル

 ルーンとソウルの説明をエリザベス達に行う主人公達。すると、七つの罪のルーンを口にしたエリザベスに老人が話しかける。

 七つの罪のルーンが村祭りの準備中方々の家で見つかったと話す老人。エリザベスに六個の七つの罪のルーンを渡す。

 いきなり六つも揃ってしまい面食らうエリザベス。しかし、七つ揃えば何かあるかもしれないと考えて、まずは仲間たちを捜索して、ルーンはおまけ程度に考え行動することを決める。

 

④バンを発見するエリザベス達。うまい酒はどこにあるかキャトラ達に質問するバン。自分達は飲めないがうまい酒はあると回答するキャトラ。

 すぐにその酒の場所まで行こうとするバンだったが、まずは他の皆と合流するべきだと注意を受ける。それにはメリオダスやマーリンにも飲ませるこを約束して、散歩がてら酒の場所まで移動しようと提案する。

 今いる地域の人々は食の研究開発に余念がないことを説明するキャトラ。

 

⑤バンにルーンの説明をするアイリス達。中には強大な力を持つものもあるが何の役にも立たないものもあると話す。七つの罪のルーンはパチモン臭がすごいと話すキャトラ。

 強大な力を持つルーンの話を聞くともしかしたらあいつをと口にするバン。それに対して詳しい話を聞かれそうになるとなんでもないと誤魔化す。

 キングの魔力を感知するゴウセル。キングがエリザベス達に合流するが、アイリスを見ると少年の姿からおっさんの姿に変身する。

 アイリスを雰囲気から姫だと勘違いしたキング。かしこまってアイリスと話そうとするも誤解が解けると緊張したと話して元の少年の姿に戻る。

 キングは妖精族の為少年の姿とおっさんの姿、二つの姿になれることがゴウセルから説明される。

 残りのメンバーを数える際、ディアンヌを必死に挙げるキング。それをバンから茶化されると二人の間に一触即発の雰囲気が流れる。自身の武器であるシャスティフォルを構えるキングだったが、エリザベス達が仲裁に入る。

 キャトラが一連の流れを見るとキングがディアンヌの事を好いていることに気が付くと、バンから正解だと言われる。

 

⑥村が賑やかであり、ルーンをくれた老人が祭りをしていると話していたことを思い出し、うまい酒があるかもしれないとバンが祭りに参加することを提案する。

 一人で行動していたギルサンダー、村人から祭りを楽しんでいるか聞かれると祭りは嫌いだと話すギルサンダー

 そこにエリザベス達が合流する。皆を探したらすぐに祭りから去るつもりだったと話すギルサンダー。もったいない、一杯付き合えと言うバンにはメリオダスたち全員がまだ揃っていない為そんな場合じゃないと断るギルサンダー

 長くここにいたくないと話すギルサンダーにアイリスがお祭りも人々にとっては大切な行事の一つ、無理に遠ざけなくてもと声を掛ける。

 無理に遠ざけていることを見抜かれたギルサンダー、考え直してバンに付き合うことを決める。少し飲んだら他のメンバーの捜索に向かうと言って酒を飲むことになる。

 エールに氷の入ったロックエールを三杯頼むバン。ギルサンダーもそれを飲み、美味しいと感想を言っている。

 すると、魔物が村に向かっているという声を聞くエリザベス達。民の営みを邪魔させるわけにはいかないとギルサンダーが討伐に向かう。それを助けに向かう主人公達。

 

⑦魔物討伐後、酔いつぶれてしまったバンをホークが背負いながらメンバーを探す一行。

 地面の揺れとディアンヌの魔力に気が付くゴウセルギルサンダーディアンヌが魔物と戦闘を行っている事を把握したキングを筆頭に急いでディアンヌの元へと向かう。

 巨人族ディアンヌとその攻撃の威力を見て驚くキャトラ達。自己紹介を交わした後に助太刀をすることになる。この際、キャトラが主人公に巨人化を命令しているが出来ないことをわかっての冗談だった。

 

⑧魔物討伐後、ディアンヌにかわいい顔して強いと話すキャトラ。かわいいと褒められて喜ぶディアンヌ

 そこにマーリンが合流する。転移を使ったのは自分だと主人公達に自己紹介をすると、マーリンがアイリスに興味を持つ。しかし、アイリスには自覚がないと話して深堀はしなかった。

 マーリンからこっちの世界の住民が驚いてしまうためミニマム・タブレットを服用するように言われるディアンヌ。その言葉に従ってディアンヌが普通の少女のサイズまで縮む。

 後はメリオダスだけとなるが、バンが期待はしていないがと言いながら主人公の持っていた七つの罪のルーンを全て受け取り移動してしまう。

 この場で別行動をとるべきではないと判断してバンを追いかけるエリザベス一行。

 

⑨エレインという名の人物を蘇らせらないかと考えていたバン。そこにエリザベス一行が合流する。

 すると、七つの罪のルーンが光始める。どういった現象なのかはわからないと話すキャトラ達。しかし、マーリンが魔力の共鳴現象に近いと話す。

 最後の一個が近くにある事、向こうの洞窟の中から反応が返ってきていることを話すマーリン。更にゴウセルが魔神に近い気配を感じると話す。

 魔神という単語を聞き、殺気立つバンとギルサンダー。因縁があることをキャトラ達に説明するホーク。

 魔神に近いが同一ではないと話すゴウセル。しかし、主人公達にとっても迷惑な存在であることには変わらないと話す。討伐するために全員で力を合わせることになる。

 

⑩魔神の姿を見ると、見覚えのある姿だと話すバン達。しかし、完全には一致しない魔力の波動は飛行島のある世界の魔物に近いと説明するマーリン。

 バンが武器を一閃して心臓を奪い取る。しかし、魔神の攻撃は止まらず、口から怪光線を放つ。暴走しているため完全に倒すしかないと話すディアンヌ

 更に怪光線を放つ魔神の攻撃を零槍シャスティフォル第二形態「守護獣」を使用したキングが巨大なぬいぐるみで防ぐ。

 しかし、三発目の怪光線がエリザベスへと向かって放たれてしまう。そこにメリオダスが駆けつけエリザベスを助け出す。

 転移してきたメンバーが全員揃い、魔神相手に総力戦を仕掛ける。

 

⑪全員の猛攻の前に膝を着く魔神。メリオダスは魔神が出現したのは自分たちの影響なのではと考察をして魔神に止めを刺す。

 討伐された魔神は七つ目の七つの罪のルーンとなる。マーリンが七つの罪のルーンを分析すると七つの罪とは拾い喰い、ネコババ、朝寝坊等の誰かの小さな罪だったことが判明する。

↓ 

 マーリンに促され代わりにキャトラが心から謝って手を合わせるとルーンは力を鎮めた。魔物が魔神へと変貌したのは転移してきたメンバーの魔力の影響であり、七つの罪のルーンは引き金となっただけだと説明するマーリン。

 七つの罪のルーンの力は失われ、一件落着となり、皆で宴会を開く。

 夜、一人で居た主人公に話しかけるメリオダス。こちらのエールはバーニャエールに匹敵するほどおいしく、毎年仕入れに来たいと話すメリオダス

 皆が世話になったことへの礼と、もうしばらくこちらの世界にいることに改めてよろしくと話すメリオダス。主人公には何か通じるものがあると話すメリオダス。主人公が飛行島の団長だからかと話しているとエリザベスが皆が待っていると声を掛ける。

 主人公、メリオダス、エリザベス三人で皆の元へと合流した。

 

終了。