・登場人物
インヘルミナ・B・ガランド
夏のバカンス中に避暑地として飛行島にやってきた。島では常に水着で過ごしており、改めて主人公達に自己紹介をしようとすると格好を理由にキャトラから止められた。
水着を専属の職人が仕立てた夏仕様の公務服と言い張って格好を変えないなど仕事が休みのバカンスは滅多にないため浮き足立っていた。
飛行島を避暑地にふさわしい場所だと言って都の喧騒から遠く、風が涼しく、海がないのが残念とは言っていたが気に入っている様子だった。
主人公達には存分に歓待するよう言っていた。
水着のまま島を散策し始めると島にいる間ずっと水着なのかとキャトラから聞かれる。それには寝るときだけ裸になると言って服装を変えるつもりはないようだった。
これを受けてキャトラとアイリスからは絶句されていたが意に介さず水着姿で島を練り歩いた。アイリスからはいろいろな意味ですごいという評価をされていた。
恥ずかしくないのかとキャトラに問われると一体何を恥じるのかと国民の崇敬を一身に集めた完璧なプロポーションに自信を持っているようで衆人の目を気にせず、大きく手を広げていた。
周りから視線を集めたが美しいものに目を奪われるのは世の摂理と話して、存分に見て賛美するよう周りに言っていた。逆に目を逸らした者は不敬であるとまで言ってのけた。
その場に居たカスミがアイリス達に水着姿をじっと見られると恥ずかしがっており、これが普通の反応だとキャトラ達が言っていた。
それには馬鹿者とカスミを叱り、自身程ではないが十分良い体だと言って彼女に余計に意識させてしまい手で水着を隠される。それをもったいないと言って腕を掴んでもっとよく見せよと手をどけようとしてチカン、ヘンタイと抗議されていた。
キャトラから言われるまでじっと見ていた主人公が止めに入った。
丁度ビーチのある島に通りかかったため、主人公達と海に出かける。そこでキャトラからどうして槍を持っているのかと聞かれると突如、愚か者めがと怒り始めてしまう。その後今のはロイヤルジョークだと言って慌てるキャトラを笑っていたため色々はっちゃけているとキャトラに指摘された。
槍の持ってきた意味は海の醍醐味を楽しむためと言って海面を鋭い視線で見つめる。海に向かって槍の一閃を繰り出すと穂先に魚が刺さっており、海の幸を現地調達して食すための槍だと話した。いつもの魔法では火力が強すぎて粉微塵にしてしまうため槍だと言っていた。
しかし、これもロイヤルジョークと言っており、真の理由は語らなかった。
きまぐれに海辺に来たエドガルドと出会うと、彼から人魚と遭遇したかと思ったと言われる。
人魚という言葉には悪くない賛辞だと言って気に入ったことを話し褒めて遣わすと発言する。
エドガルドからは随分な上から目線を理由に凄まれるが、身なりから海賊だということは察しており、バカンス中であるため些事で水を差したくないと互いに詮索無しの無礼講の場にしようと提案する。
度胸をエドガルドから買われて彼が苦労して手に入れた(略奪した)ヴィンテージのラム酒を飲むことになり、乾杯をした。
エドガルドが潰れて眠っている程の量を飲んでも平然と優美に酒を飲み続けているほどの酒豪っぷりを見せた。
主人公達が買い出しから戻ってくると倒れたエドガルド、空になった無数の酒樽、酒を飲み続ける自身と異様な光景を作っていた。エドガルドに対しては出だしは大した酒豪ぶりだと感心したがこの程度で潰れるとは見込み違いだったと言っている。
その後は一人で二次会をして大量にあった酒樽を全部空にしてしまった。
後日、酒樽を空にされたことに怒ったエドガルドが自身の元に抗議に来る。二日酔いの彼に対しては自身に献上した酒をいくら飲もうと勝手だと言うが、エドガルドからは全部やった訳じゃない、久々の上玉の獲物だった、落とし前をつけろと更に怒りを買うことになった。
それには丁度余興が欲しかったと言って槍を構えて決闘を始めた。キャトラは主人公に止めるよう言っていたが、その間にエドガルドが口を押えて膝をつき、それに勝機ありと槍を振り上げる。
すると水着のホックが外れてしまう。エドガルドから水着美女名物のあれか…?と自身の裸を見られそうになると主人公が駆け寄った。
ルーンの光を閃光弾のようにして目隠しをした主人公に助けられ、その間に水着をなおした。肝心な所が見れなかったと怒るエドガルドだったが、二日酔いで限界だった様で目を回して倒れてしまった。
優秀な臣下のおかげで恥をさらさずに済んだと主人公に礼を言うと、キャトラから裸を見られるのは抵抗があるのかと茶化される。それには自身も花も恥じらう乙女だと返した。
しかし、主人公になら見られても良かったと冗談を言うと顔を真っ赤にする彼を笑って夏はまだ始まったばかり、心行くまで楽しむことを改めて宣言した。
カスミ
インヘルミナが水着で島を練り歩いている所に何故か水着で通りかかっていた。
インヘルミナが水着姿を衆人に晒すことに何の抵抗もない所を見たアイリス達が自身の水着姿をじっと見てくるとじろじろ見ないで欲しいと恥ずかしがった。これが普通の反応だとキャトラ達は言っていた。
恥じらいを見せたことにインヘルミナから馬鹿者と叱られ、十分良い体をしていると言われる。大声で変な事を言わないでとさらに恥ずかしがって意識をしたら余計にと手で水着姿を隠した。
それを見たインヘルミナはもったいないと発言して腕をどかそうと掴んでくる。それにチカン、ヘンタイと抗議していると、キャトラから注意されて我に返った主人公にインヘルミナを止めてもらった。
エドガルド
気まぐれに海辺に出た際にインヘルミナと出会い、人魚かと思ったと声を掛ける。
上から目線の発言が目立つインヘルミナに対して自身が誰だかわかって口をきいているのかと凄むが、全く気圧されない度胸を見せるインヘルミナから無礼講の場を提案されると、略奪してきた(インヘルミナには苦労して手に入れたと言っている)ヴィンテージのラム酒を共に飲むことになった。
最初は酒豪の様な飲みっぷりを見せるがすぐに潰れてしまい、インヘルミナからは見込み違いだったと評価されてしまい、更に酒樽も全部空にされてしまった。
後日、二日酔いに苦しみながら久々の上玉の獲物の酒を全部飲まれたことに怒り、インヘルミナの元に訪れる。
どう落とし前をつけると剣を抜いたことでインヘルミナも槍を抜き決闘が始まる。
しかし、二日酔いで無理をしたため、口を押えて膝を着いてしまう。それを勝機と見たインヘルミナが槍を振りかぶり、その衝撃で水着のホックが外れたのを見ると、水着美女名物のあれかと期待に胸を膨らませる。
主人公がルーンの光で目隠しをしたことに怒ったが、体がもたず目を回して倒れてしまった。
主人公
インヘルミナとカスミが戯れている様子をキャトラに注意されるまでボーっと見てしまう、インヘルミナから自身になら裸を見られても良かったとからかわれて顔を赤くするなど、年相応の男子の一面を見せた。
アイリス&キャトラ
インヘルミナのセレブとしての考え方や行動に面食らうばかりだった。
ティッツァーノ&黒鋼兵士
インヘルミナが水着で歩いている所に視線を奪われていた。
以上。