・登場人物
カスミ・アサミヤ
真夏の飛行島に居た際にも一族の正装である普段の厚手の服を着用しており、暑さに苦しんでいた。
キャトラから薄手の服は無いのかと質問されると無いと答えている。そんな中アイリスがフローリアからの暑中見舞いが届いたと渡しに来る。
わざわざそんな物を送る必要はないと口で言いながらも嬉しそうに封を開けており、それをキャトラに茶化されていた。
中に入っていたのは可愛らしいデザインの水着であり、贈り物のセンスを見て改めてフローリアが少し変わっていることを実感していた。
確実に涼しくなるため、試しに着てみたらどうかとキャトラ達に提案されるがそれを断固拒否する。フローリアがせっかく送ってくれた、親友の好意を無駄にしてはいけないと更にアイリスやキャトラから言われると一回だけと水着を着用した。
水着姿は良く似合っていると好評で主人公も似合っていると思ってるというキャトラの発言を聞くと、恥ずかしがって主人公をヘンタイ、スケベと罵倒していた。
暗き底へいざなう手、邪霊のたゆたう厄災の海。その海に入った者は見えざる影に引き込まれ深淵に沈められる。という言い伝えのある海へ、氏神様のお告げ通りまがことの仕業だと考えて、祓うため主人公達と向かう。
しかし、主人公達は水遊びに興じておりそれに対して遊びに来たわけではないと注意する。
それを聞いたキャトラから自身も水着で準備万端であることを指摘されると、くれたものは着ないともったいないと発言する。それでもキャトラ達はなおさら遊ばなきゃと水遊びを続けた。
それには付き合ってられない、勝手に遊んでいればと輪に入るつもりはなかったが、段々と自分が仲間外れの様に感じてしまい、水遊びに参加し始める。
やるからには本気と、自身が水着であることをいいことに主人公達を水浸しにしていた。日が暮れるまで水遊びをしていた模様。
後日、朝から飛行島には顔を出さずに海に潜むまがことを探す。
つい主人公達に乗せられてしまい水遊びに興じてしまったことから、主人公達の助けはいらないと単身で泳ぎながら海中を調べていた。
気配は感じられず、一旦岸まで戻ろうと考えた矢先にまがことの気配と共に海中に引きずり込まれてしまう。
意識が朦朧とする中、助けに来た主人公の姿を見てそのまま意識を失ってしまう。
主人公に岸まで連れて行ってもらうと意識を取り戻して、何故ここに居るのか主人公に質問する。
主人公から心配になって追いかけてきたという返答を貰うと、信じられない、お人好しにも程があると発言。しかし、助けてもらって言うことではないと反省して素直に謝罪した。
自身を海底に引きずり込もうとする奴の姿は見たかと主人公に問うも、見ていないと返答され、未だまがことは潜んでいることを把握する。
主人公にもう一度助けてくれないかと頼んで飛行島に一度帰ることにする。
飛行島ではキャトラ達に心配されており、それにはどこでなにをしようが自分の勝ってだと刺々しい態度を取った。
しかし、助けられた主人公の顔を見ると心配をかけてごめんなさいと素直に謝罪した。
主人公と協力して今度こそまがことの元凶を討つことを決める。危険な目に遭ったことをキャトラ達から心配されるが、これ以上犠牲を出さないためやらなければいけないと決意を見せた。
無事に帰ってくると言って飛行島を離れる。
今度こそは絶対に油断しないと必ずまがことを討つ決意を見せて、以前襲われた場所まで泳いでいく。
主人公には少し離れた所でまがことが現れないか見張っていてと指示を出し、自身は囮になると作戦を伝えた。
前回は不意を突かれたが、心の準備は出来ていると姿を見せた時には二人で倒すことを伝える。躊躇う様子を一瞬見せた主人公から力強く頷かれるとアテにしていると告げた。
前回同様、まがことによって海底に引きずり込まれる。主人公に向かって手を伸ばし、手を取り合うと瞬間、眩い光が海中の闇を照らす。
目配せをして主人公と共に武器を構え、まがことの浄化に成功する。
岸で待機していたキャトラ達に合流してまがことを祓えたことを報告すると、キャトラが心置きなく遊べるとはしゃいで海へと向かった。
助けてもらったお礼をちゃんと言えていなかったと、水遊びに向かう主人公を呼び止める。
誰かに頼ったり、助けを求めるのが苦手だと話して、助けてくれた事は正直に言うと嬉しかったと告げる。助けに来てくれてありがとうと主人公に礼を伝えると、このことはキャトラ達には茶化されるため黙っていて欲しいと口止めする。
その後は、主人公達と海で遊ぶことになった。
主人公
まがことに海底に引きずり込まれるカスミを助け出した。
その後、もう一度まがことを祓うため、カスミと協力してルーンの光を用いてまがことを祓うことに成功する。
アイリス&キャトラ
一度、意識を失う危険な目に遭ったカスミを心配して、再度討伐に向かおうとした際にはキャトラが自分達も付いて行くと提案した。
しかし、アイリスの信じよう。きっと大丈夫という言葉でカスミと主人公を見送ることになった。
キャトラは猫であるため水がそこまで好きではないという発言があったが、海の水遊びでは一番はしゃいでいた。
フローリア
カスミに暑中見舞いの水着を贈っていた。飛行島に顔を出しておらず、登場はしなかった。
以上。