白猫プロジェクト ストーリー解体書 カモメ・ナルミ(私立 茶熊学園ver)思い出ストーリー編

・登場人物

カモメ・ナルミ

 茶熊学園にに入学してから初めて飛行島に来た際にはキャトラ達から伍長に昇進したことを祝われていた。甲板掃除とイモの皮むきだけの見習い期間が長かったがそこを抜ければ大海原であり順風満帆だと語る。鼻が高いとキャトラ達は褒めるも一通り褒めると素っ気なく去ろうとする。もっとお話をして、もっと仲良くなりたいとキャトラ達に会話をねだるも、頻繁に会っている気がするとキャトラから突き放されてしまった。アイリスからはこの状況を見て、自身も成長したがキャトラも成長しておりパワーバランスは変わらないという感想を持たれていた。

 

 後日、キャトラからなぜずっと水着なのかと質問される。それには簡単な理由と建前があると回答した。簡単な理由は濡れても平気だからというもの。暑くなってきたためはしゃいで水遊びをする機会も多くなっていると話すと、キャトラからは子供っぽいと言われてしまう。それには好きだからいいのだと開き直っていた。建前は水泳部の宣伝というもの、自身にはたくさんの人に海軍の素晴らしさを伝えたいという思いがあるが、軍隊であるためいきなりは抵抗があると考えて、水泳部にたくさん人を増やしてそれから海軍に勧誘しようという考えを話した。お休みの日にはティーパーティーを開いて親睦を深めるとも話しており、そこでは流石に制服を着ると言っている。

 

 最近、力を持て余してはいないかとキャトラに質問される。今までは巨大なイカリを振り回して戦っていたが、現在は小さな水鉄砲で戦っているため物足りないのではと質問の意図を聞かされる。しかし、力仕事以外は新鮮であるため楽しいと語っている。海軍ではいつもなにをしているのかと質問されると来るべき時に備えての模擬海戦を行っており、そこで自身は砲弾運びの仕事をしていると語った。砲弾は重く通常は台車などで数人がかりで運ぶが、自身ならば一人で二つ、頑張れば四つは持てることからその怪力で重宝されて引っ張りだこだと話した。他に砲弾運びを担当する者はおらず、一回の演習で運搬ノルマ二千発だと話した。キャトラからそれは雑用であり、兵隊の仕事なのかと疑問視されると、父は砲弾運びで昇進したと主張するも自身ら親子が異常なだけではと言われてしまった。

 

 ある日、父に怒っている様子を見せる。主人公達が話を聞くと今までは海兵になったことを応援されていたのにもかかわらず最近は海軍の話をするとちょっと困った顔をすると手のひらを返されたと主張する。毎日たくさん砲弾を運んでいるよと父に報告すると「それはちょっと…。カモメも女の子なんだから。」と言われたことを話してヒートアップしてしまい、アイリスから一度深呼吸をするべきだと言われて深呼吸をして落ち着きを取り戻した。嫁の貰い手がいなくなる等の問題があるかもしれないがそれはまだ先の話、父のたどった道を歩んでみたい、海軍で頑張ってみたいと話す。その姿を父には応援して欲しいと話して落ち込んだ様子を見せる。

 

 主人公がルーンの光を放つと、アヤメが昇進を告げに来る。父から早く伝えたいと頼まれたことから遣われてきたと話すアヤメに昇進を辞退したいと話す。理由は父の推挙は受けられない、自分の力で功績を上げたいというものだった。アヤメから自身も一度ある男性から軍を離れろと言われたことがある為、現在自身と父の間の悩みは両者の立場の考えも分かることを聞かされる。そしてアヤメの様に軍人として生きる覚悟があるかと聞かれると迷いをみせずにあることを宣言する。するとアヤメから昇進の推挙は父ではなく自身の艦の艦長からのものだったことが発覚する。推挙された理由を聞くと十分兵士として鍛えられたためもっと責任のある任務を与えたい、それに見合う階級をというものだった。父はあくまで早く知らせたいだけでアヤメを遣わせただけであることが話されると父はとちょっと譲ってくれていたのだと気が付くことが出来た。准尉に昇進が決まるとキャトラ達から祝福されるが、キャトラからはめでたいけど当たり前の昇進、砲弾を運ぶよりも直接殴った方が早いと言われると軍にもっと貢献できると昇進を素直に喜んだ。

 

フラン

 茶熊学園でカモメと仲良くなり、飛行島でも水鉄砲で遊んでいた。それをキャトラから普通の服で水遊びは周囲の目を気にして止めるべきだと注意されるが、分身の術を使用して高速で動くことで服を瞬時に乾かすことで問題はないと語った。キャトラに注意された際に自身の口調がカモメに移って怒られているにもかかわらず楽しそうにしていた。

 

 遊んでばかりいることをキャトラが更に注意すると、今では遊びに意義を見出すのがトレンドだともう一戦カモメと水鉄砲で勝負を挑んだ。

 

アヤメ

 正式に大尉に昇進した。

 

 伝令でも海軍でもないがカモメの父から頼まれてカモメの昇進を伝えに来た。カモメと父の間で確執が生まれようとしていることを知っており、自身が過去に男性から軍を離れろと言われたことがあり、それを断って軍人として生きる覚悟を決めたことをカモメに話す。カモメの父の立場もカモメの立場もどちらの考えも分かると言って、カモメに軍人として生きる覚悟はあるのかと問うた。

 

 その後、推挙はカモメの艦の艦長からのものだったことや自身はあくまで早く伝えたいというカモメの父からの頼みで遣わされたことを話して、カモメが素直に准尉への昇進を受け取る瞬間を見守った。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 カモメとの交流を深める。

 

以上。