白猫プロジェクト ストーリー解体書 サマー!サマー!!サマー!!!編

・登場人物

サマーソウル

 夏を司る天使。またの名を天高く、筋肉盛り上がる天使略して筋肉天使。夏を愛し、夏を夏にする使命を持つ。

 

 僧帽筋を震わす胸騒ぎを覚えると、今年の夏に対して本当に夏なのか、その程度の夏だったのか、もっと夏だったろう、最高に夏かった夏を思い出せ、もっと汗を流せ滝となって塩の山が月まで届く程に、夏れ!と一人夏に対して叫んでいた。

 

 その後はバカンスに来ていたインヘルミナがカスミに陣営に入れようと迫り、腕を掴んだりその他の場所を掴んでくすぐっていたのを砂山に埋まりながら見ていた。麗しき二人の女性が波打ち際で戯れる姿をパラダイス、夏の色香と称していた。自身の叫び声で砂山に埋まっている所を見つけられると彼女たちに自身を魔物から防衛して欲しいと依頼した。インヘルミナから砂山から出ればよいと言われるが合理的に考えるばかりがバカンスではないと言ってリゾートでこそクエスト、それも夏だと力説して依頼を押し通した。

 

 セリナがサマーライブを行っている所を見ていた際には2000万回のI Love You!イベント内で試練を担当したことから愛弟子と思っており、一夜限りの思い出の夜に魂を燃やし尽くすのだと声援を送っていた。お湯を頭から被ったセリナの様子を見るとナイスガッツだと褒めるものの、無茶はほどほどにと心配する言葉も残していた。このサマーライブを夏のエンタメと称していた。

 

 リアムとエドガルドが伝説のビッグウェーブに挑戦している所を見た際には、新たな壁に挑戦する、それもまた正しき夏の姿だと語り、夏の挑戦と称した。

 

 夏の色香、夏のエンタメ、夏の挑戦の三つを上げて夏に対してどれも極上の夏だっただろう、かつての己を思い出したかと語りかける。しかし、夏からの返答はの望んでいた物とは違った様で、彼らの生きる夏、その夏がこんなもんじゃ申し訳ない、そんな夏らしくないこと本気で言っているのかと怒りを露にする。トドメに自身が性根を叩き直してやると言って夏と日が暮れるまで殴り合う。すると、互いに認め合った様でやっぱ夏じゃねぇかと夏を評価した。夏に対して永遠に仲良くしよう相棒と語りかけており、その後は夏に生きる全ての生命に更なる夏を届けに行くと出かけて行った。

 

インヘルミナ

 極太の文字で夏れ!とだけ書かれた差出人不明の手紙を見て思いつき南国のリゾートへとバカンスに向かった。これにはカスミも連れて行った。

 

 手紙に対して怪しいと思わないのかカスミに聞かれると些細なことで警戒するなど征服女王の名折れと語り、堂々として曲者はすぐに打ち砕くだけだと豪語した。手紙からの思いつきでバカンスへ向かった行動力を褒められると国を統べるのは決断の連続、それに比べれば何でもないと返していた。

 

 カスミを連れてきたのは仕えないかとスカウトするためだった。カスミの腕を見込んでおり、なにより美しき戦乙女は兵たちの心を鼓舞すると考えているため待遇は保証すると頼んだ。しかし、カスミからは断られてしまい、せめて検討だけでもしてくれと腕を掴んで頼んでいた。それでも断るカスミには逃げられそうになり、それを阻止しようと揉みあってくすぐる形になっていた。

 

 その様子を見ていたサマーソウルが叫び声を上げると、砂山に埋まった彼を見つける。彼から魔物から守って欲しいと依頼されると砂山から出て来いと合理的な提案をしたが、最終的にサマーソウルに押し切られる形で砂山に埋まった彼を防衛するクエストを受けることになる。

 

カスミ

 インヘルミナのバカンスについて行った。インヘルミナの頼みを断ったのはやることがあるためと発言している。その後、サマーソウルによって話が逸らされたことに安堵していた。

 

レイヴン

 コヨミとタローと一緒に行動していたが、途中魔物との戦闘があり記憶を失っていた。コヨミからセリナが特等席を用意してくれたためサマーライブに向かう途中だったことを聞かされると兜が狐のお面に服も浴衣姿になっていることに気が付く。着替えた覚えがなかったため、また記憶を失ったのかと呟いていた。

 

 すると、急に目の前が真っ暗になりコヨミ達が消えてしまったと思い。自身が見ている物は全て消えていく記憶なのかと考え始める。しかしその実は、花火の破片が当たって穴に落ちてお面がずれただけであった。ロープを持ってきて救助すると言うコヨミに対して肌が弱く虫刺されが跡になるため早くしてほしいと頼んでいた。

 

 救助された後はコヨミ達と共にセリナのサマーライブを楽しんだ。

 

コヨミ&タロー

 魔物との戦闘で記憶を無くしたレイヴンに対して状況説明をコヨミがしていた。レイヴンを救助した後はセリナのサマーライブを楽しんだ。

 
セリナ

 サマーライブを開催してコヨミとレイブンに特等席を用意して招待していた。

 

 サマーライブには様々な所から人が来ていた様で人気アイドルとなっている様子。ライブでは2000万回のアイラブユーサマーアレンジバージョンを歌っていた。熱湯のパフォーマンスは健在でライブ中沸騰したお湯を頭から被っており、あのサマーソウルすら無茶はほどほどにと心配の声を上げていた。

 

リアム&エドガルド

 伝説のビッグウェーブに乗ってサーフィンをしようと挑戦するも、何度も失敗をするがその後には豪快に笑っていた。

 

・用語

 夏を司るサマーソウルが語りかけ続けていた季節の夏。会話をする、殴り合いをするなど司るサマーソウルとだからこそ起きる現象が彼との間ではあった。

 

伝説のビッグウェーブ

 幾多のサーファーが挑むも、未だ制覇した者はいない伝説のビッグウェーブ。リアムとエドガルドが挑戦していた。

 

・その他メモ

このイベント内では最後、高難易度クエスト常夏級を用意したとサマーソウルがプレイヤーに語りかけるイベントがあった。

 

以上。