白猫プロジェクト ストーリー解体書 あったかシチューをつくろう!編

・登場人物

コヨミ&タロー

 寒い島で親切なクマの獣人からもらった立派なシャケを飛行島に持ってきた。

 ヘレナの提案で自身たちの好きな食べ物を作ろうという話になるとクリームシチューが母の得意料理であり姉弟共に大好物であることを話す。しかし、材料となるニンジン、ジャガイモ、牛乳、小麦粉がないことがわかると主人公達と共に近くの島にお使いに出ることになる。

 一行には土地勘がなかったためコヨミの鼻を頼りに材料を探しに行く。

 牧場にたどり着いた先では牛に化けたコリンがおり、牧場の牛たちは興奮しないと牛乳が出ないことを聞かされる。コリンの変化でも驚かなかった牛たちだったが、タローが吠えることによって驚かして興奮させることに成功。牛乳を手に入れる。

 ジャガイモの匂いを辿っていくと洞窟の中で栽培されていることがわかった。手頃な値段で購入することができたが、コリンからこの島ではグルメな金持ちが変わった製法で食材を作っているという話を聞く。

 ニンジンの匂いを辿ると山でアンドリューと出会う。クリームシチューの具にニンジンを使用すると事情を説明するとニンジンが最も鮮やかに見える料理だと興奮し始めて山頂にあるラボに貯蔵しているニンジンを分けてもらうことになる。

 ニンジンがロケットと似た形であるとアンドリューから聞いていたため、ニンジンを手に入れると空を飛ばせるような遊びをしていた。

 マッシュルームの臭いを嗅ぎつけ母のシチューにはマッシュルームが入っていたと語り、一人先陣を切って森に向かう。

 森では様々なキノコが栽培されており、怪しいキノコを貪り狂乱しているカティアを見て何をしているのかと一行に問うとキャトラからは見てはいけないと止められた。

 マッシュルームを手に入れて残りの小麦粉を探しに街にたどり着くがそこでは小麦製品が一切売り出されていなかった。偶然居合わせたクローに事情を聞くと、近くの島を治める者によって小麦が買い占められ経済的な攻撃を受けていることを聞くことが出来る。武器を使わない戦争だとクローから話を聞くと、戦争で父と母が怪我をしたことを話す。

 落ち込んだ様子を見せるとクローから波止場まで来るようにと言われて付いて行くとクローの船に貯蔵されていた小麦粉を分けてもらう。

 材料をすべて集めきったことでヘレナにシチューを作ってもらう。

 母のシチューを思い出してタローに向かってお姉ちゃんだから頑張るとコヨミは意気込んだ。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 コヨミと共にシチューの材料を探しに出かけた。

 

コリン

 牧場で巨大な牛に化けていた。話してまうとバレバレな変身をキャトラに見破られてこの牧場の牛は興奮しないと牛乳が出ないことを説明していた。

 コヨミとは昔から縁があるようでいつも助けてくれると懐かれている。 

 コヨミ達のお使いに付き合い、島の説明などをしていた。

 

アンドリュー

 山でニンジンを栽培していた。

 ニンジンはロケットと形が似ているため宇宙時代の野菜であると熱く語っていた。

 クリームシチューはニンジンが鮮やかに映える料理だと興奮して山頂のラボに貯蔵しているニンジンをコヨミ達に分け与えた。

 

カティア

 キノコの生える森で怪しい色のキノコを貪り食って狂乱していた。

 知り合いであるにも関わらずキャトラ達からは関わりたくないと無視されていた。

 

クロー

 島が小麦の買い占めで経済的な攻撃を受けてることをコヨミ達に説明した。

 兵士よりも先に弱い者が倒れる現状の様な戦争を嫌っている様子。

 波止場に泊めていた自身の船から小麦粉をコヨミ達に渡す。

 この状況で小麦粉を用意できるなんて何者だとキャトラに問われたがただの歌舞伎役者だと答えていた。

 

ヘレナ

 コヨミにクリームシチューを振舞う。

 味は母の物を思いだしておいしかったと好評だった。

 

以上。