白猫プロジェクト ストーリー解体書 〜第6章〜アオイの国の風来坊HARD編

・登場人物

主人公

 両親がいないためヘレナが姉代わりだった。その苦労を感じさせない姿にコジローからは立派だと褒められている。

 セオリの自然と共鳴する力を見せてもらう際には彼女から兄ちゃんを思い出すと頼りになると伝えられていた。

 セオリを含んだ飛行島女子会を見かけた際には雰囲気から混ざれず周囲の魔物を倒しながら様子を伺っていたが結局声を掛けずに帰った。

 ダンテが行った侍の鍛錬の際にはダンテと共に先鋒を務めてへとへとな侍たちを尻目に余裕そうな表情を見せていた。

 増幅する闇の脅威に対抗するための筆頭戦力として飛行島を取り仕切る身分に少しプレッシャーを感じていたが、アイリス達からの周りに不思議と人が集まる魅力があると伝えられ、改めて仲間がいることを認識し闇を止めるべく大いなるルーンを求める旅を再開させた。

 

アイリス

 女子会では帝国産の紅茶を持参していた。

 なんでやねんという言葉はまだ気に入っているようでアキの言葉に同意する時にも使っておりキャトラからもっと上手に使えるようになろうと言われている。

 

キャトラ

 アオイの島の団子は革命的だったと語る。

 コジローやセオリの使うアオイ言葉が所々理解できなかった。

 

コジロー

 飛行島の女性メンバーを見て色気が足りないと不満を主人公に漏らした。ヘレナはタイプだったようで主人公の兄代わりを自称し近づこうとするが彼女の用意したハバネロパイの試食に付き合わされてしまう。大の甘党。

 自身の使う言葉は将軍が統治し始めたあたりに使われはじめた言葉。

 現実主義的な面があり、闇に対抗するべく他国に情報を共有する際には耳を貸すかわからないと発言し、世界の島々は独立しており足並みを並べるのは難しいと語る。バルラは同盟国があるというダンテの言葉に一夜にしてなかったことにもなりえると返答し衝突しそうになるが将軍の仲裁で冷静になり悪いほうに考えすぎたと反省していた。

 腕っぷしはないと自身で言っていたが魔物との戦闘でも余裕を見せており、泰平の世で腕の鈍った侍たちよりは幾分か強い模様。

 キャトラからギャンブルで金を失うことが多いのではと予測された際には弱くはない所を証明するために飛行島のメンバーで賭場を開いた。しかしそこでは負けてしまい毛皮をキャトラから奪われそうになっていた。

 闇の活発化の根本的な解決を将軍から期待されるが自身にはそんな力はないためできるのは主人公に力を貸すことだと発言する。

 

アキ

 鬼の長老となったが長老と呼ばれるのは嫌な様子。

 かけっこは得意であり、ダンテとエレサールから追いかけられた際には日が暮れるまで逃げ切った。

 元長老から国の歴史について話された時にはうとうとして魔物討伐で目を覚ました後に話が長いと逃げ出そうとした。

 火を操る能力を所持しており赤子の頃はよく火を吹いていた。本人に能力の自覚はなかったようで元長老から能力を教わり意識して初めて火を吹けた。

 かくれんぼも得意でありキャトラや主人公たちを難なく発見したが、乱入したハーティは見つけることができず、自身が至らなかったとしてハーティにかくれんぼ将軍の名を譲った。

 

セオリ

 ミカドに就任しても生活はあまり変わってないようで呉服屋もたまに開いている。

 グレイスルーンの秘匿を始めとした真綿で何重にも巻いたようなまどろっこしい手続きの多い島の慣習を改革していきたいと発言している。

 初代ミカドの能力の内の一つである自然と同調する力を所持しており、雷や地震の発生以外にも心から喜んだ時には花を咲かせることができる。主人公に魔物から守られた際にこの能力を見せて、いつかアオイの島に寄ることがあったら抱えきれない程の花を贈ると約束した。

 ミカドとなったこともあり、元長老からの国の起源の話を最後まで聞こうとするが話が長いと逃げ出したアキに釣られて自身も帰ろうとしていた。

 話す言葉はミカドの屋敷周辺の都で流行った話し言葉

 

将軍

 闇の脅威に対抗するべく各国に情報を広める。

 闇との戦力に自身の統治するアオイの国も参加すると表明した。

 ミカドの別邸の城などの建築技術にも精通しておりバロンにアオイの島の木組み建築について解説していた。

 侍の腕が鈍っている状態を憂いており継続的に鍛錬させることを決めた。

 

元長老

 アキを長老と呼ぶが本人からは嫌がられている。

 国の起源の話をアキとセオリに話そうとするが話が長くなり途中で逃げ出された。

 アキの火を操る能力を自覚させないためにあえて使わせないよう育てた。

 

ヘレナ

 コジローから口説かれそうになった際には自身のハバネロパイの試食に付き合わせた。このパイは突いた指がひりひりする辛さである。

 女子会や賭場には参加していなかった。

 両親のいない主人公の姉代わりを務めている。

 

バロン

 グレイスルーンについては知らなかったのかキャトラにうまく説明できず少し皮肉られていた。

 アオイの島の建築技術に職人として興味を持っており将軍から様々な技法を習っていた。

 かくれんぼを主人公たちが行っていた際には人知れず隠れており真のかくれんぼ将軍を自負していた。

 

たぬき

 飛行島のたぬきたち。

 跡継ぎが少なくなっているアオイの島の建築技術を引く継ぐため島で勉強を始める。

 

エレサール

 アオイの自然を調査する。結果としては見て回ると外見はとても美しいが虫などの生物の少なさや発展していく国が自然をおろそかにするのではと予想しユティーナに自然の定期的な調査を依頼していた。

 アキからエルフのじーさんと言われたことに腹を立て彼を追いかけるが得意な森での追跡も振り切られてしまった。

 飛行島に追加されていく戦力に立場を危ぶみ鍛錬のためダンテとコジローと共に走り込みをした。この際にはダンテにぎりぎり負けていた。

 

ダンテ

 闇の動きの活発化に危機感を覚えて状況の整理を目的にした会議を開く。この際にバルラの同盟国が裏切る可能性もあるとコジローから指摘され衝突しそうになるが将軍の仲裁で冷静になり、自身の認識の甘さを改めた。

 アキからおっさんと呼ばれ腹を立てエレサールと共にアキを追うが追いつけなかった。

 侍たちの腕が鈍っていることを指摘し騎士団長を務めていた過去から将軍に侍たちの鍛錬を依頼される。侍たちの士気を上げてみせ主人公共に先鋒を務めて鍛錬を行う。この際には体力に余裕を見せるがその後にタビィに見つかり彼女の鍛錬も行うことになる。疲れていると拒否しようとしたがタビィは聞かずやけくそで更なる鍛錬へと向かった。この様子を見たコジローから将来化ける可能性があると目された。

 

タビィ

 故郷へ団子をお土産にしていた。

 エレサールとの自然の調査では虫を始めとする生物の少なさを指摘し彼から花丸をもらっていた。

 苦いものは苦手のようで女子会でふるまわれた野菜ジュースは飲めなかった。

 コジローの開いた賭場ではルールをあまり把握していなかったものの勝っていた。

 

ハーティ

 コジローとの会話で自分に惚れると火傷すると言われ、その意味がよくわからず恋について知りたいと彼に教えを乞う。その際は魔物を追いかけることで意中の相手を追うことをシミュレートした。コジローからの魔物を追う際に夢中になりこれが好きな人だとさらに夢中になると言われ、アイリスの名を叫んでどこかへ走って行ってしまった。

 女子会ではお菓子などを用意し、食べ物は食べれないが紅茶は飲めていた。

 かくれんぼの際には途中から誰にも言わず乱入しサマーソウルの伝聞モノマネを披露して隠れていたことを明かした。この際、アキからもっと集中していれば見つけられたとかくれんぼ将軍の名を渡された。

 

将軍の兄

 コジローの下の次男坊。

 コジローと同じく立場を捨てて島を去った。便りなどは届いていないため現在どこで何をしているか不明。

 派手好きなため見たら一目でわかるとコジローが発言した。

・用語

グレイスルーン

 島の環境に影響を及ぼす強いルーン。

 アオイの島には四季のルーンがあり他の島だとピレントの常夏のルーンやマコトの故郷の機工のルーンなどがある。

 

四季のルーン

 大いなるルーンの破壊のルーンよりも厳重に扱われている。

 隠されている建物は誰も入ることができず緊急時の対応のため侍百人が砦で待機している。

 

アオイの国

 国が興される前には様々な国が乱立し争いを繰り広げていた。

 破壊のルーンの力を持った初代ミカドによって統一され平和な世になった。

 ミカドが現れる前にはエルフや鳥の獣人なども住んでいたが、神の試練と伝えられている大火事と川の氾濫によって人間と鬼の二種族が残った伝えられている。大火事と川の氾濫は調和する風によってかき消されたという言い伝えがある。キャトラは火をアキ、セオリを水、コジローを風に例えた。

 

ピレントの秘宝

 ジューサーの機能を持つ商品はアオイの都の雑貨にもある模様。

 

・その他メモ

飛行島賭場の勝敗

主人公→勝ち

アイリス→勝ち

キャトラ→大勝ちお菓子食べ放題

エレサール→負け耳を担保に

ダンテ→負け鎧を担保に

タビィ→勝ち

ハーティ→プラマイゼロ

コジロー→負け毛皮を担保に

 

以上。