白猫プロジェクト ストーリー解体書 チョコレート・パニック編

・登場人物

ショコラ

 ショコラティエールの少女。

 突然話し始めたヘレナの作ったザッハトルテが自身を綺麗に切り分けられるかと主人公達に迫っていた所をショコラティカ・スラッシュで綺麗に切り分け登場した。

 話し始めたザッハトルテ等の異常現象が起こっていることとその原因となる伝説のチョコの封印が解け始めた為、再度封印する必要があると主人公達に解説した。それを聞いた主人公たちからチョコを愛する者として協力をすると言われて共に行動することになる。

 島では点滴や肉まんなど様々なものがチョコレート化しており、早く封印をしなければ島がチョコになってしまうと話す。

 イザベラが倒れた際に残したチョコのメッセージに使用されたチョコを一舐めするだけでカカオ40パーセントであることがわかるほどの味覚の持ち主。

 様々なチョコたちに襲われるも何とか街から逃げ出すと、体内のスイーツ分を集中させておのれの感覚を極限まで高めてカカオの香りを嗅ぎつけて洞窟に伝説のチョコがあることを察知した。

 洞窟に入る前には自身の作ったチョコを主人公達に振舞うと、疲れが吹き飛ぶほどの美味しさだと絶賛されていた。

 祭壇の宝箱の中にある伝説のチョコを目の前にすると自身の奥義で封印することを決意する。しかし、奥義であるファイナルショコラティカはチョコの甘さを消す代わりに反動として使用者の味覚を奪ってしまう諸刃の技だった。

 味覚が無くなればショコラティエールを名乗れないがチョコの苦しみを放ってはおけないと奥義を使用することを決意する。

 奥義を使用しようとした瞬間、主人公が伝説のチョコを口に入れる。すると、チョコの異変が治まっていく。伝説のチョコはいろんなチョコの想いの結晶であり食べてもらうことを望んでいたことがわかった。

 異変が終わるとキャトラ達の目からはチョコの羽が生えている様にも見えてチョコの精霊なのではないかと思われていた。

 

主人公

 チョコハザードを止めるためにショコラに協力をした。

 ショコラが奥義を使うのを止めようと伝説のチョコを口に含んだ。100年間熟成された甘味に苦しむが何とか耐えきって伝説のチョコの望みを叶えたことでチョコハザードを止めた。

 

アイリス&キャトラ

 主人公達と行動を共にした。

 

ヘレナ

 ザッハトルテをおやつとして作っていた。

 

ザッハトルテ

 チョコハザードの影響で突如話し始めた。

 上品な口調で自身の味を紹介していた。

 自身を綺麗に切り分けられるのかと主人公達に詰め寄ったところをショコラに綺麗に切り分けられた。

 

バロン

 チョコハザードについては知っており、ショコラと共に主人公達に解説した。

 ハンマーがチョコになってしまいショックで何もしたくないと落ち込んでいた。

 

リリエル

 点滴がチョコに変わってしまい吐血しながら鼻血を出していた。

 

ミシェル&シルフィー

 チョコの卵から出てきたドラゴンに襲われていた。

 

ソフィ

 店頭に並べていたエドむらさきが茶色に変色してあんこがチョコに変わっていたことを確認すると案外美味しいと感想を述べていた。

 

ロッカ

 肉まんがチョコになってしまい嘆いていた。

 
イザベラ

 湯煎をなめていたことで倒れていた。

 チョコのメッセージでメガネと残して力尽きたがどういう意図だったかは不明のままだった。

 

ミキ

 ポンポンがチョコボンボンに変わっていた。食費が浮くと前向きに考えていた。

 

エシリア

 チョコに変わっていく街並みをみておもしろいとはしゃいでいた。

 チョコの雨に最初は喜んでいたが溢れ始め服が汚れそうになるとその場から離脱した。

 

タイキ

 野菜がチョコに変わってしまっていた。

 

ヨシオ

 圧倒的なチョコを相手にしており苦戦していた。

 

レイヴン

 主人公一行の元へ転がってくる巨大なチョコを射貫き炎で焼き尽くした。

 

リーゼロッテ&クマロン

 山一帯がチョコになっている光景に驚いていた。

 降り注ぐチョコの雨をリーゼロッテはクマロンバリヤーで防いでいた。

 

ヴィルフリート

 チョコの山を見るとシュールな光景だがネタにするのは難しいと考えていた。

 いつの間にか自身の角がチョココロネに変わっており妻に見せに行くために帰った。

 

ディオニス

 チョコからの攻撃を鎧で防ぎきっていた。

 

キサラギ

 チョコを入れた歌を一首詠んでいた。

 

アピュト

 チョコに埋まってしまっていたがチョコは自分であるという恋愛テクニックだと言い訳をしていた。

 

・用語

チョコハザード

 伝説のチョコが世界に様々な異変を起す現象。

 あらゆるものがチョコに染まっていく。

 バロンが知っていたため起きたのは今回が最初ではない様子。

 

チョコカリポス

 チョコハザードの原因である伝説のチョコ。洞窟奥の祭壇の宝箱に入っていた。

 誰にも食べらることのないまま封印されていた。

 正体は渡せず食べられなかったいろいろなチョコの想いの結晶。

 食べてもらうことを望んでおり、主人公に食べられることでチョコハザードが治まった。

 

ショコラティカ・スラッシュ

 ショコラが放った必殺技。

 ザッハトルテを綺麗に切り分けた。

 

ファイナルショコラティカ

 ショコラティエールの奥義。

 チョコの甘さを封印する代わりに使用者の味覚を奪う代償がある。

 

以上。