・登場人物
リンゴ
ミカン、主人公達飛行島の面々と共に敵忍者であるアメイジングニンジャーズ達の屋敷に潜入する。秘伝の奥義書を回収し敵忍者の忍術を分析することが目的。
潜入早々主人公たちを陽動として捕えさせ隙を突こうとするもミカンが罠である縄を引っ張ってしまいサイレンを鳴らしてしまった。これに怒る様子はなくそのまま強硬突破に移行した。
その後移動の最中にミカンがいつの間にか敵に捕らえられてしまう。サイレンの件なども含めて彼女にはよく困らせられるも彼女の持つ忍者として必要何かには目を見張るものがあると自然と会話に合流してきた敵忍者に語った。その後敵忍者とは打ち解けてそのまま一緒に屋敷の最奥に向かおうとするも冷静だったキャトラに止められる。
最奥では敵忍者と人質となったミカンと相対する。はったりをかけ一瞬の隙を突き真鍮製のりんごを投げつけることで敵忍者に勝利、ミカンを救出することに成功する。
捕まるまでのタイムが15分23秒でありタイムが伸びてきていることをミカンに伝え努力する根性があると彼女を慰めるとともに里を背負って立つものは彼女のような人物かもしれないとも漏らす。
真鍮製のりんごを誤ってかじってしまい悶絶していた。
アメイジングニンジャーズから引っ越しの葉書が届き、前回と同じメンバーで引っ越しそばをどちらが早く相手に食べさせるかという忍者伝統の引っ越し記念勝負に挑む。
勝負開始早々ソバを食べてしまっていたミカンを𠮟りつけて吹き飛ばした。
ビッグマウス・コタロウの分身の術を事前にリサーチすることでアイリスの範囲攻撃で撃退するという対策を講じる。
しかし、対策をされることも予測していたコタロウの一枚上手の不意打ちによってソバを口に入れられてしまう。その時点で敗北となったかと思われたが天井から現れたミカンがコタロウの口にソバを放る。ミカンは自身で用意していたソバを食べていただけであり敵のソバを口に入れたわけではなかったためリンゴたちの勝利で戦いは終わった。
今回の勝負で救われたこともありミカンとはお互いに補い合う最高のコンビかもしれないと最後に話した。
ミカン
リンゴ共にアメイジングニンジャーズの屋敷に潜入した。
最初の潜入では罠を起動したり敵に捕まったりとリンゴに助けられるばかりで少し落ち込んだ様子も見せたが努力を続ける姿勢を彼女からは褒められていた。
潜入するとテンションが上がってしまい敵に見つかってしまう。
リンゴからは忍者として大切な何かがあると今後の成長を目されている。
引っ越しソバ対決では開始早々お腹が空いてしまったためソバを食してしまいリンゴに吹き飛ばされた。
しかしこれは敵のソバではなく自身で用意していたソバだったため失格にはならずコタロウが隙を見せるまで天井に潜入し最後彼にとどめのソバを食らわせた。
アイリス
暇そうだからという理由で潜入に呼ばれたが否定的なキャトラとは対照的に任務を楽しんでいた。潜入時にテンションが上がってしまうというミカンの性格に確かに楽しいと同意していた。
分身術を得意とするコタロウとの戦いではリンゴとの打ち合わせ通りに分身十人全員に当たるバーンナップを繰り出し彼の分身を一網打尽にした。
キャトラ
潜入には否定的だった。
忍者という概念は理解していたが思ったよりも緩い雰囲気の潜入現場にツッコみを入れていた。
ソバ対決ではソバの中には毒物が混入しているのではと考えるが食べ物を粗末にするのはいけないとリンゴに咎められた。ブシドーを感じるというアイリスの発言に忍者にそれは必要ないのではと話した。
主人公
リンゴたちと共にアメイジングニンジャーズの屋敷に潜入した。
ビッグマウス・コタロウ
引っ越しソバ対決でリンゴたちと戦闘を行った。
同時に十人を呼び出す高度な分身の術を使用することができる。
これを範囲攻撃で対策してきたリンゴたちの行動を先読みし本体は床下に隠れてリンゴたちが油断した際に引っ越しソバを口に放った。
ミカンが開始早々ソバを食べていたことは把握していたがそれが彼女自身のものだとは気付かず天井に隠れていた彼女に隙を突かれ敗北した。
・用語
アメイジングニンジャーズ
リンゴたちが戦うことになる敵忍者の総称。
元は邪悪暗黒忍者群。グローバル化の波及を受けて名称を変更した。
リンゴたちとはライバル関係のようで引っ越しをした際には引っ越し葉書を送り付けソバ対決の場を用意した。
秘伝の奥義書
リンゴたちの狙っていた書物。
アメイジングニンジャーズの忍術について書き記されている。
これを回収した描写はなかったが状況的にリンゴたちは回収に成功したと考えられる。
引っ越しソバ
忍者の伝統では屋敷を引っ越しした際には葉書を送り付け、どちらが先に相手忍者に自身陣営の用意した引っ越しソバを食べさせるか勝負する。これにはどちらの忍術が優れているのか把握するための意味合いが存在する。
以上。