白猫プロジェクト ストーリー解体書 黒猫×プロジェクト編

・登場人物

ウィズ

 異世界からやってきた魔法使いの女性。

 異世界から一枚のカード共に空中から落ちてきた。

 元の世界ではしばらくの間猫の姿だったため語尾にニャをつけたり動作に猫の姿だった名残がある。

 飛行島のある世界に飛ばされた際に自身の力が何枚かのカードになって各地に散ってしまう。これが揃わないと元の世界に帰れないことを直感的に悟った。

 一枚のカードを吸収するだけでアイリスが驚愕するほどの魔力を付けていく。

 二枚目のカードを吸収した際に魔法を使用しキャトラの姿をクマに変えるイタズラをした。彼女からは怒られるも同じことはしないと発言する(なおこれはあくまで同じことを二度やっても面白くないという理由。)。

 元の世界では人間の姿に戻るために様々な方法を試していた。

 カードを集めていくとくしゃみをした拍子に黒猫の姿に戻ってしまう。カードを集めることで元の世界の姿に近づいてしまうことを理解するも元の世界に戻るためにカードを集めるという選択をする。黒猫の状態になった際にはあくびをすることで人間の姿に戻った。

 人間に親切にされるため猫の姿も悪くはないと話す。しかし人間でないと自由に食事できないが難点と独特な価値基準で悩んでいた。

 キャトラからアイリスに抱えられてないで自分の足で歩くように注意されると人間の姿になるも二本足で歩くのは疲れると猫の姿に戻ってしまった。

 最後のカードを所持しているドラゴンがただの魔物に戻ることを嫌がっていたため、しばらくは飛行島のある世界を冒険しカードはドラゴンに預けておくと決める。このドラゴンと共に飛行島のある世界の冒険に出かけた。

 

アイリス

 ウィズが力を取り戻すたびに数倍にも膨れ上がっていく魔力を感じ取り彼女が只者ではないことを感じ取っていた。

 猫をなでるの上手でありウィズから猫の扱いを褒められる。その際には彼女の毛並みもキレイだと返した。

 

キャトラ

 ウィズのイタズラでクマの姿に変えられていた。

 ウィズの言った猫の状態だと人から親切にされるという発言に同意していた。

 だらけたりふざけたりすることも多いウィズに注意することが多く、ウィズからはいろいろとうるさいと言われていた。

 

主人公

 ウィズのカード探しを手伝った。

 

ドラゴン

 最後のウィズのカードを所持していた。

 このカードの効果で理知的な性格となり言葉は発せられないが理解することができていた。

 ウィズから元の魔物に戻るのが嫌なのかと問われた際には悲しい様子でうなずいた。

 このことからウィズが飛行島のある世界を冒険する際に共について行きカードを預かるという約束をした。

 

・用語

黒猫のカード

 ウィズの力がこもっている黒猫の絵が描かれたカード。

 世界各地に散らばってしまっていた。

 膨大な魔力がこもっておりただの魔物だったドラゴンを理知的な性格にするなどの異能を一枚だけで発揮していた。

 

以上。