白猫プロジェクト ストーリー解体書 ビート・パナーシア思い出ストーリー編

・登場人物

ビート・パナーシア

 治療を専門にするアンドロイド。

 飛行島に来た際には転んだアイリスの元に高速で移動し彼女の傷を治した。

 腕から光を放つことで傷を完璧に治療することができる。

 大げさな性格をしておりすりむいただけのアイリスに対して擦り傷は感染症の元になると話し治療できて良かったと涙を流していた。

 あらゆる生命体の傷を癒すための旅をしており傷の大小は関係ないと話す。生命体は動物に限らず踏まれてしおれてかけていた花も救っていた。

 本来は研究施設のメンテナンスのために開発されたがある出来事により生命を救う誓いを立てる。

 猫舌を治療したいとキャトラから言われた際には猫舌という概念を知らなかった様で頭から煙を出して治療データ検出できませんと機械音声を垂れ流し続けた。

 アイリスが太ったことに悩んでいる際には間食をしていることと運動不足が原因であることを指摘した。運動不足を解消するために自身の考えた踊りビートザブートキャンプをアイリスと一緒に踊った。ビートザブートキャンプには静かなブームを引き起こすという野望がある。

 角に頭をぶつけた主人公に対してアイリスが行った痛いの痛いの飛んでいけというおまじないを見てアイリスは医者だったのかと驚く。おまじないの念の効果であり病は気からという話をキャトラからされた際には自身の知らない医療知識だと驚き彼女にありったけの医療知識を伝授して欲しいと懇願した。キャトラが冗談で足が痺れるとおでこにツバをつけると良くなると言う迷信を話すとそれを間に受けて今後の治療に活かそうとするも周りから止められる。

 治療を繰り返し行いすぎた影響で体がふらついてしまっていがそれでも患者を探そうとする。それを見た主人公達によって治療を中断して休むべきだと諭されるがほうっておいてほしいとつっぱねる。治療に固執するのは開発者の博士が不治の病だったこと、それを救おうと持てるプログラム全てで手術を行ったこと、しかし博士は死亡してしまったことを話し、それが心の傷となり誰かの怪我を見るたびに博士の顔が浮かび心の傷が疼くことを主人公達に打ち明けた。博士への贖いの気持ちから治療を続ける生活をしているが自身の心の傷も治せない自分に誰かを治療することができるのだろうかと思い悩む。

 それを見た主人公のルーンの光によって博士の亡霊が声を届ける。命には終わりがあることや心を癒すことが何よりも救いになることもあること、患者を救うという気持こそが人を助けると言葉を残した。

 その言葉達に感動し改めて人々を救う決意をする。おおげさな性格は相変わらずであり感動で涙を流したキャトラが誤魔化すために目にゴミが入ったという嘘をつくと全力で治療しようとした。

 

アイリス

 転んでしまい擦り傷を負ってしまったところをビートによって治療される。

 運動不足からビートザブートキャンプを始めた際にはキャトラから怖いと言われるほど真剣に取り組んだ。

 夜におやつのつまみ食いをすることもある模様。

 

主人公

 角に頭をぶつけた際にはアイリスからのおまじないで痛みが引いた様子を見せる。

 

キャトラ

 病は気からという思い込みによるおまじないの効果をビートに説明すると医療知識をありったけ自分に教えて欲しいと迫られる。足が痺れた際にはおでこにツバをつけると良くなるという迷信をビートに教えると普段から四足歩行であり疲れているはずとビートからツバをおでこにつけられそうになっていた。

 
博士

 ビートを開発した。

 不治の病を抱えており自身が死亡しても研究施設のメンテナンスができる様にビートを開発した。

 死後ルーンの光の奇跡によって声のみビートに届けることができた。

 命には終わりがあると話し、自分のせいで心に傷を負ったビートに対して謝罪をしていた。

 心の傷は心によって治すことができるという言葉などをビートに説き思い悩んでいた彼を立ち直らせる。

 

以上。