白猫プロジェクト ストーリー解体書 スウィート・ホラー・ナイト編

・登場人物

ミゼリコルデ

 迷える子供の霊を探しに主人公たちを連れて洞窟へと向かう。

 教育が主な仕事であるが、洞窟や森に好奇心から迷い込んでしまったオバケ達の保護等の調査も仕事の内。

 キャトラに対しては教育者という仕事もあってか面倒を見るような言動が多くアイリスから先生と生徒の様と例えられキャトラもまんざらではないようで先生と呼んでいた。

 魔獣と接敵した際にはキャンディを使って意識を引いて逃げているため追いつかれたことは一度もないと話すがキャトラから魔獣よりも足が早いだけではないかとツッコまれ、オバケ達と追いかけっこをよくやるため鍛えられていると話した。

 迷っていたオバケを保護する際に昔よく迷子になって叱られていたことやそんな自身をオバケ達が探してくれていたこと、その時はみんな心配そうな顔をしていたということを話して一緒にいるということは嬉しさも悲しさも共にすることと話してオバケにランプの中に入ることを提案した。

 迷い込んだオバケは一体だけでなくもう一体助けたオバケの友達がいるという話を聞き洞窟の奥へと向かう。 

 魔獣の攻撃によってランプを落とした際には攻撃されることに構わずランプを死守しようと行動した。

 オバケの姿が見えそれを襲おうとする死霊が洞窟の奥でもう一体のオバケを襲っている所を発見する。最初に助けたオバケの活躍もあり主人公の攻撃の後にとどめの一撃を放ち死霊を撃退した(この際には使用した武器などの明確な描写がなかった。)。このことから死霊相手に戦えるだけの戦闘能力はある模様。

 

キャトラ

 終始オバケのことを怖がっていた。

 オバケは見えないため目の前にオバケが来ていることをアイリスから知らされると悲鳴をあげてオバケのことを怖がらせていた。

 ランプに入った後でもオバケが怖いようで唯一の光源であるランプから少し離れた位置で洞窟を探索していた。

 

主人公

 ランプを落として無防備な状態だったミゼリウコルデを襲った魔獣の一撃を食い止め単独で魔獣の討伐に成功する。

 死霊との戦闘ではミゼリコルデの前に一撃をいれていた。

 

アイリス

 オバケが見える。洞窟内の探索に付いてきた。

 

オバケ

 最初に助けられたオバケ。

 魔獣に怯えて洞窟から出れなかったことやキャトラの悲鳴に怯えるなど臆病な性格。

 友人であるもう一体のオバケが死霊に襲われた際には主人公よりも早いスピードで死霊のもとへと移動し自身を囮にして時間を稼ぐ勇敢な一面を見せた。

 

友人オバケ

 洞窟の奥で死霊に襲われていた。

 本来は一体につき一つのランプが用意されているが友人と共に二体で一つのランプへと入っていた。

 

・用語

灯火のルーン

 ミゼリコルデの所持するルーン。

 洞窟内でランプに火を点けた。この火は簡単に消えない性質を持つ。

 

死霊

 魔物の一種。

 オバケの姿を視認することができ獲物にしている。

 

以上。