白猫プロジェクト ストーリー解体書 月に叢雲、花に風編

・登場人物

カゲツ

 人の手があまり入っていない山にこもって修行をしていた。

 キャトラ達が心配になって見にくるほどの時間を山で過ごしていた。

 山で修行する際にその姿を通行人が一目見て美女が山に住んでいると噂になってしまい求婚者が次々と山に訪ねてきてしまう。数多くの求婚者たちに自身は男であると説得しても聞き入れられず罠を張って出会えないようにしていたがそれを掻い潜って会いにくる者まで出てき始めた。

 求婚者がうろつくため下山がままならないとキャトラたちに相談し、キャトラの策によって安全な下山ルートを確保できた。

 下山する際に求婚者の内の一人が巨大な魔獣に襲われているのを発見し弓で魔獣の目の前に矢を突き刺し追い払った。その姿があまりにも美しかったため、その求婚者に追いかけられてしまい急いで下山した。キャトラ曰く修行してから所作の美しさが増した模様。

 その後、忘れ物を取りに行くためにもう一度山へと向かう。

 忘れ物は幼馴染からもらった破魔矢でありその幼馴染は唯一自身を男として接してくれた親友だとキャトラたちに説明した。

 破魔矢に消え掛かった文字でアイアイガサが書き込まれているのをキャトラが発見した。

 幼馴染が自身を親友ではなく恋愛感情で見ていることに気づいてはいなかった。

 

キャトラ

 カゲツのために魔物は多いが求婚者の少ないルートを見つけだし囮として赤石兵士を置いていた。

 破魔矢を見てアイアイガサを発見する。

 

主人公・アイリス

 カゲツの下山を手助けした。

 

求婚者

 山に美女が住んでいるという噂から求婚者が多数山に登っていた。

 多くはカゲツの仕掛けた落とし穴などの罠にはまっていたがそれをくぐりぬける猛者もいた模様。

 

幼馴染

 カゲツにたいして一目惚れをしていた。 

 その際にセミの抜け殻を投げつけたり背中に蜘蛛を入れたりカゲツの気をひこうとしていたがそれは彼には男の子らしい遊びであり自身を男として見てくれていると勘違いしてしまっていた。

 ちゃんばらごっこや泥だらけになって山を登るなど親しかった様子。

 陰陽術を使用することができてカゲツともに弓の先生から卒業する際に破魔矢を作成しカゲツにプレゼントしていた。

 

・用語

陰陽術

 カゲツ曰く故郷のちょっと特殊な魔法。

 

以上。