白猫プロジェクト ストーリー解体書 ハーティ・ヘリオドール思い出ストーリー編

・登場人物

ハーティ・ヘリオドール

 飛行島に乗り込み空を風を切って進むことを快感だと話す。

 話すことが楽しいようで唐突に話を始める。

 人間らしさを学ぶにあたり最初に思いついたのが他者との共通点を見つけることだった。噂で聞いた人は自分によく似た人間が三人居るという噂を聞きその人物との共通点を探そうとするもキャトラからあなたは人間じゃないというツッコミで破綻したことに気付いた。

 RBによって自身によく似た姉妹機が作られる可能性を考えて姉妹機の生産を中止してもらうよう頼むべきか悩んでいるとキャトラからキャラが強いからそんな心配しなくて良いと助言をもらっていた。

 RBの他にもアンドロイドを制作している者たちがいるという見聞を広げ、実際に一人のアンドロイドと知り合いになったがそのアンドロイドにも心があるように見えたため世界は広く心を制作することに詰まっていたRB以上の頭脳を持つ者も存在しているのかとカルチャーギャップを受けた。その際にはそれも楽しいものだとして生きてて良かったとガラクタ山に居た際に比べてとても前向きになっている様子。

 なるべくロボロボしい口調である「〜あります。」「〜なのです。」などの言葉は使わないように意識している。

 上記の口調についての話から時間が経った際に自身が突飛な口調を使うのは人格に根ざしたものではなく反射によるものなのではという考えに陥り、自我に目覚めておしゃべりを覚えて調子に乗っているだけのロボットなのではと思い詰めてしまう。それを見た主人公の放ったルーンの光とアイリスからの調子に乗って反省するのは自然な流れでありまだ生まれて間もないのだからそういったことも仕方ないという言葉やキャトラからの思春期によくある話すぎて後悔するという悩みそのものという指摘もあり、自身の心が人間と変わらないものであり心はみんなとお揃いであることに気付き明るさを取り戻した。

 

アイリス

 ハーティが明るく前向きになったことに喜んでいる様子。

 ハーティが話したり悩んでいる時には率先して話を聞いたり彼女の保護者の様な立ち位置になっている。

 

キャトラ

 ハーティの唐突だったり突飛だったりする言動にツッコミをいれている。

 RBがまだまだだったというカルチャーショックを受けた旨の話をハーティがした際には彼もなかなか立派だったとフォローする。

 自身をてんしんらんもんと称すが天真爛漫の間違いだとハーティに指摘されて恥ずかしさで赤面していた。

 

主人公

 ハーティからは共にアイリスを守ろうと約束した。

 

アンドロイド

 ハーティが実際に会ったというアンドロイド。

 会ってまだ間もないため一方的に友達と呼ぶのは失礼なのではとハーティは遠慮していた。

 断定できる材料が少ないが飛行島に居る心を持つアンドロイドと呼べるのはミオのみ。また人を模しているというアンドロイドの定義を四肢がある二足歩行とまで拡大解釈するならばRZ-XVや玩具兵士も当てはまる。

 

以上。