白猫プロジェクト ストーリー解体書 メア・ミスニーハ思い出ストーリー編

・登場人物

メア・ミスニーハ

 退魔士の少女。黒衣を纏いノコギリ状の刃を備えた武器を携える。

 一族が昔から魔物や混沌と戦い続けていた。そのため自身にとって退魔士は職業ではなく指名のようなものだと語っている。

 幼い頃から退魔士としての訓練に明け暮れていた。しかし年相応の少女な面もあり甘いものは控えるように一族の掟があるがクッキーの誘惑に負けそうになったり、戦いに適した体型を維持できれば大丈夫であるという言い訳をしてアイリスの作ったパフェを食べている。

 友人は少なく幼馴染は皆退魔士の一族だったため訓練に精一杯で友人という関係ではない様子。初めて混沌を退治した際に襲われていた少女と仲良くなり今でも文通を続けている最初の友達となった。

 最初に倒した混沌は仕留めきれておらず長い時間を経て再生し最初の友人である少女に取り憑いてしまった。一度その状態の少女と混沌と対峙したが刃を向けることができず逃走を許してしまう。自身の持つチェーンソーならば友人と混沌を切り離すことも可能だったが、失敗へのプレッシャーから動けなかった。

 その後飛行島でひどく落ち込んだ様子を見せる。事情を聞いた主人公によって放たれたルーンの光にアイリス達の意思も重なり彼女にリベンジを決意させる。

 

アイリス

 メアにパフェを作った。メアの友人を助けられた際には二人の分のパフェを作ると約束した。

 

主人公・キャトラ

 メアと交流を深める。

 

・用語

退魔士

 魔物とも戦うが主に討伐しているのは混沌と呼ばれる存在。一族の間で武器や技術を相伝させている。

 メア曰く己の身命を賭して永遠に魔性の存在と戦い続ける修羅の道。

 

混沌

 実体のない無形の存在。

 死んだも者の魂を喰らい吸収し存在を維持させる。

 メアは強く倒し辛い魔物のようなものと表現した。

 退魔の力を持つ武器でなければ倒せないという性質を持つ。

 

ルーンチェーンソー

 メアの装備。

 祈りと魔力を捧げ刃を高速回転し敵を斬りつける。

 断絶の力を持つルーンが組み込まれており断ち切る意思がなければ反応しない。実際にメアはクッキーの誘惑を断ち切れない状態の時や友人を傷つけるかもしれない恐怖を断ち切れなかった際に武器が刃が回転しなかった。

 退魔の一族の装備は家系によって異なりルーンガトリングガン、ルーンバズーカ、ルーン機雷、ルーンヨーヨーなどの武器が存在する。

 刃は物理的に切断しているのではなく断絶の力を利用している物なので使用者が念じれば薙ぎ払いの一撃を放っても傷つけないことも可能。また、概念や思念を断ち切ることも可能でメアは自身の首に刃を突き立て自身にからむしがらみを断ち切った。

 

以上。