白猫プロジェクト ストーリー解体書 ハルカ・グレイヘブン思い出ストーリー編

・登場人物

ハルカ・グレイヘブン

 ハットを被った少女。魔法学園で白魔術を学んでいる。フィールドワークの一環で飛行島を訪れていたが、主人公達と初めて会った際には猛勉強したテストの結果が二位であり一番を取れないと取り乱していた。最高の魔導士になるために勉強を重ねており、成績はトップクラスであるものの、一人どうしても成績で抜けない人物がいるとのこと。風紀委員会に所属し学園のための仕事にも精を出している。子供頃は病弱であり薬代がかさみ家族に迷惑をかけていた過去があり、現在はルーン魔法と白魔術を組み合わせた、安くて簡単にできる新しい治療法を研究している。しかし、研究に躓いてしまいトップの生徒と比べ自身の頭が硬いことを自己嫌悪し落ち込んでいた。そこに主人公がルーンの光を使って励ましたところその光がヒントとなりエレメントを純化させることで研究が進むかもしれないと希望を見せた。

 

主人公

 ルーンの光を使用した際にハルカから白魔術の才能があるのではないかと目された。

 

アイリス・キャトラ

 ハルカと交流を深めた。

 

トップ

 ハルカの学園でトップの成績を取り続けている。ハルカ曰くズボラで適当で変態。風紀委員会の仕事もこなしているハルカより評価が高く彼女の嫉妬の的になっている。

 

・用語

魔法学園

 あらゆる魔法知識が集まる学園。多くの偉大な魔導士や賢者を輩出してきた。黒魔術や白魔術などの古代の魔術も授業内で教えている。

 

魔術理論

 白魔術や黒魔術は緻密な理論体系に基づいて効果を発揮する。ルーンに願って起こす魔法よりも古代に生まれたものであり根本的にはルーンの力と種類が違う。ルーンの魔法と魔術を併用することで高い効果を得られるため、魔法学園では授業が用意されている。発明したのは古代地上人。以下、ハルカが暗記していた魔術理論の一部。水と風のエレメントを4:6の割合で混合し、天のエレメントをわずかに添えれば雪になる。この時、地のエレメントを混ぜれば雪はヒョウになり、その変化は時のエレメントで調整を…。

 

以上。