白猫プロジェクト ストーリー解体書 レオナルド・リッツォ思い出ストーリー編

・登場人物

レオナルド・リッツォ

 学生服を着崩した美貌の少年。背も高く、顔がよく女子からモテて多数のファンがいる模様。魔道工学院の学生であり、自身もルーンの魔法に電子工学の技術を組み合わせた不思議な槍を武器にして戦う。生まれながらにして他人よりも魔力が何倍もある体質で、勉強や運動を何一つ努力せずに最高峰の成績を収めている。普段は飄々とした印象の彼だったが、天才ゆえに努力をしたくてもできないというコンプレックスと、精一杯努力をする人間たちへの尊敬がある。その一面が彼を苦しめており、努力をしているのにも関わらず自分の前に散っていく人々を見る際には気持ちの良いものではないと感想を述べている。卒業試験が間近に迫ると主人公達に独りになりたくないから使用しなくても良い電子工学の技術を使用していることを告白。卒業試験には消極的だった。しかし、主人公のルーンの光に涙しアイリスからの「飛行島には様々な人がいる。魔力の量なんて関係ない。」と励まされ、憎まれてしまうかもしれないことに覚悟し、卒業試験へと向かった。

 

キャトラ

 ナルシスト的な言動の多いレオナルドに対して呆れ気味だったが、彼なりの苦悩やコンプレックスを知っていくにつれて同情の言葉をかけることが多くなる。

 

主人公・アイリス

 レオナルドと交流を深める。

 

クラスメイト

 レオナルドに対して勉強しろと追いかけまわした。言動などからハヤトと思われる。ガンバレる者としてレオナルドからは尊敬と嫉妬の感情を向けられていた。

 

・用語

レオナルドの故郷

 魔道工学院のある国。ルーンの加護が微々たるもののため、国民の魔力が総じて低く電子工学に頼ることでルーンが一般化した現代を生きている。