白猫プロジェクト ストーリー解体書 フォースター☆プロジェクトX‘mas編

〈剣士:実力で勝ち取る!〉

・登場人物

ソフィ

 氷の国の次期女王であり親善大使。

 エドガルドからは礼儀が正しいと評価された。

 親善大使の仕事としてパステル、エドガルドの二人を氷の国に招いた。この際にパステルは宮廷画家として、エドガルドはご当地マスコットであるエドっぴーとして招こうとしていた。

 周到な性格で大会前からエドっぴーグッズをすでに発注していた。エドっぴーは氷の国の顔にしようと考えている。

 マスコットになることを躊躇っていたエドガルドに対して楽しみにしている子供たちが居ると感情に訴えかけていた。最終的には剣の実力を大会で示すことで彼のマスコット化の権利を勝ち取るために戦闘を開始した。

 

パステ

 氷の国での宮廷画家の仕事には興味があるようで一面の雪景色をカラフルにすることを楽しみにしていた。

 エドっぴーの話が出た際には瞬時にキャラクターのイラストを完成させてソフィからは思い描いていたままだと評価された。

 剣の実力でエドガルドをエドっぴーに着任させようとするソフィを見てデザイン権を勝ち取るために自身も戦うことを決める。

 

エドガルド

 存在感や体格からエドっぴーの着ぐるみを着ることをソフィから依頼される。

 最初は渋っていたものの子供たちが待っているという言葉から剣の実力があれば提案を受けると妥協した。

 

・用語

エドっぴー

 ソフィの考案したエドガルドの存在感を活かしたマスコットキャラクター。

 パステルがイラストを描き上げて着ぐるみも作られる模様。

 ペナントやキーホルダーなどのグッズはすでに受注しているとソフィが発言している。

 

エドむらさき

 ソフィの考案した氷の国のお土産。エドっぴー型の冷菓。

 

〈武闘家:大魔王様だーれだ?〉

・登場人物

リーゼロッテ

 内気な少女。友達を作りたいが人前だとうまく話せない。

 手にはパペット人形型の悪魔クマロンをはめている。クマロンとは悪魔と契約者の関係。

 クマロンに対しては辛辣な態度を取っており、大魔王様ゲームで腕立て伏せを命じられた際には舌打ちをしていた。

 運動は苦手の様で腕立て伏せ十回を長い時間をかけて行った。

 次に自分が大魔王様になった時にはクマロンは帰れとルールを無視した命令を下した。

 

クマロン

 リーゼロッテと契約している悪魔。クマのパペット人形の姿をしている。最初はリーゼロッテによる腹話術と勘違いされていた。

 リーゼロッテに友達を作るためにレクリエーションを企画した。

 考案した大魔王様ゲームでは最初に大魔王様になって該当した数字の二人に腕立て伏せを命じた。

 腕立て伏せを命令されたリーゼロッテから恨みを買い、次の命令では名指しで帰れと命令された。

 

チュンメイ

 大魔王様ゲームではリーゼロッテと共に腕立て伏せ十回を命じられるも余裕でこなした。

 

ふなっしー

 緊張するリーゼロッテを気遣って自身を見ることで緊張をほぐすよう声を掛けていた。

 その後も腕立て伏せ十回を達成したリーゼロッテに対して辛いだろうと声を掛けてお疲れ様と声を掛けた。

 

・用語

大魔王様ゲーム

 クマロンの考案したレクリエーション。

 ルールは王様ゲームと同じ。

 

〈ウォーリアー:学校コント〉

・登場人物

ヴィルフリート

 未練抱く魂に裁可を下す不死者の帝王たる吸血鬼。

 早く会場に着いてしまい誰も居ないところで自己紹介をしてしまった。

 メア達が来るまでの間に椅子と机を綺麗に並べ直して彼女達が来ると同時に学校のコントを始めた。

 

シャオフー

 ヴィルフリートが突如始めた学校コントに何も言わずすぐに乗っかった。

 その後のヴィルフリートからの怒涛のボケの連続に全てツッコみを入れていた。

 

メア

 大会会場の道中で甘いものを食べても頭を使えば大丈夫とシャオフーに力説していた。学習用ドリルをこなして頭を使っている様子。

 ヴィルフリートが突如始めた学校コントとそれに乗っかったシャオフーには驚き続けていてコントに乗っかることはしなかった。

 コントが終わると自己紹介がまだだったヴィルフリートに正体を問い詰めるもコントへのコメントの勢いが止まらず自己紹介をされたのにも関わらず名前を聞いてしまっていた。

 

〈ランサー:大人の社交場〉

・登場人物

イザベラ

 魔法学園の教師。立場は学級主任。

 ジュリアとは生徒と教師の関係である。彼女の姿がコスプレであることも理解していた。

 宿題をしていなかったジュリアに対して授業後に調教をすると言い放つ。この調教は十八番であり普段の鬱憤を晴らしているという噂がある。

 学級主任という立場から上からも下からも愚痴られる大変な立場から鬱憤は多い。

 マウリツィオに一目惚れをしていた。話していくうちにもっと話を聞きたいと発言しワインバーに誘われて飲みに行くことになった。

 

ジュリア

 魔法学園の生徒だった。

 学校ではイザベラの手を焼かせているようで大会中も宿題をやっておらず調教の餌食になる所だった。

 大会中に開かれた授業にマウリツィオが入ってくるとイザベラとの間にアダルトな空気を醸し出されて蚊帳の外の状態になってしまう。

 未成年のためワインバーにもついて行けなかった。

 

マウリツィオ

 同じ教えを乞われる立場としてイザベラに共感していた。

 イザベラからの好意は満更でも無いようで自身おすすめのワインバーで深く話そうと誘った。

 

・その他メモ

現在魔法学園では未成年飲酒が問題になっている。

 

〈アーチャー:ドキドキハイスクール〉

・登場人物

アピュト

 恋愛に対して貪欲な姿勢を見せる少女。

 大会に参加する際には転校生を演じて転校生に一目惚れ作戦を実行するも参加者は女性のみだった。

 スピカとリカに恋のイロハを教えようとラブレターの渡し方を実演してみせるがリカの手によって置こうとした下駄箱ごと一週間寝ずに書いた渾身のラブレターを消し飛ばされた。

 恋愛テクニックの奥の手として貧血のふりをしてよろけてみせたが、一週間徹夜していたスピカが倒れてしまい先を越される。

 大会の一部始終が中継されていると知った際には恋愛フラグを立てるチャンスと思って戦いが終わったら告白すると誤って死亡フラグを立てていた。

 

スピカ

 言葉の響きを気に入ったら連呼するというリカの癖をたしなめていた。

 恋愛に関して占う際には初回のみ定額の半額の倍額で占うと言ってアピュトからお得と発言されるがすぐに定額であることを気付かれた。

 一週間徹夜しており大会中に倒れてしまう。中継されていることを気にして失態だと恥じらいを見せた。

 

リカ

 言葉の響きを気に入ると連呼する癖がある。

 まだ無闇に破壊する癖は治っておらずアピュトの渾身のラブレターを下駄箱もろとも破壊してしまった。

 会話にはあまり参加せず三人全員がツインテールであることを一人で笑っているなど暴走気味だった。

 

・その他メモ

フォースターの大会は中継されている。

 

〈魔導士:試練を乗り越えて〉

・登場人物

ミシェル

 王家の一族。精霊であるシルフィーからはよく小言を言われている。

 試練を乗り越えて精霊の故郷に向かうことが目標。

 ビートからの熱量ある心遣いに感動して涙を流していた。

 

シルフィー

 ミシェルと共に行動する精霊。

 小言が多い。何かある度に立派な王になれないとシルフィーに説教して耳にタコができるとうんざりされていた。

 

ビート

 未だに言い回しをそのままの意味で解釈してしまう。耳にタコができる、開いた口が塞がらないなどといった慣用句をそのままの意味で解釈して診療しようと駆け回っていた。その様子からハルカからはメディカルビーストと呼ばれていた。

 

ハルカ

 大げさに騒ぎ立てるビートには手を焼いている。

 慣用句に反応して走り回るビートに呆れながらもその熱意に感動して涙を流していた。

 ビートが落ち着きミシェルの目標の話を聞いていた際にそれは骨が折れると発言してしまいビートから牛を直接栄養として接種させられそうになっていた。

 

以上。