白猫プロジェクト ストーリー解体書 夢を追え 追って、つかめ編

・登場人物

エドガルド

 主人公たちの魔物討伐に渋々付き合っていた。

 死んでいる状態でも食事や飲酒は可能なようで食うぜ!飲むぜ!という強い意志を持てばなんとか消化できる模様。

 魔物に襲われて助けを求めてきた商人に貨物の三割を要求する。商人からは一割で勘弁してほしい交渉するも聞き入れようとしなかった。しかし商人の口からまだ子供が残っていると聞くと一割の報酬を承諾し急いで馬車へと向かった。

 ガイコツにに襲われていた少女の前に立ちふさがり彼女に降り注いだ弓矢を全て体で受け止めた。弓矢によるダメージはないようでその後も撃ち続けられる弓矢を体に生やしながらガイコツたちを威圧し魔剣の業火で焼き払った。

 冒険家を目指している少女に対して魔物相手にも強がる度胸はあったと話して彼女に対して喧嘩はビビらせてぶっとばせと助言する。このことから少女からは尊敬の眼差しで見られることになる。

 後から合流した商人から約束をはぐらかされ一割の報酬はもらえなかった。これに対して怒るキャトラを抱えて何も言わず少女たちの前を後にする。その際に海賊の財宝は金銀だけではないとキャトラたちに語った。

 後日、商人の口から少女は使用人を守るため魔物に立ち向かい食い殺されてしまったことを告げられる。ガイコツから守った際の助言がなければ彼女は逃げていたと責められてしまう。

 影となりさまよう少女の元へと向かい自身を魔物と認識している彼女と剣を交える。少女の剣によって胸を貫かれる。魔物を討伐できたと喜ぶ彼女の陰に気付かれない程のスピードで魔剣を振るい業火で影を開放する。

 自身のような悪魔を目標として追いかけた少女を思い、悪魔を追えば悪魔になるのは道理だと一人考えていた。

 

赤毛の少女

 ガイコツに襲われていた。

 冒険家志望であり剣の特訓を重ねていたがいざ魔物を前にするとうまく戦えなかった。これに落ち込んでいたがエドガルドから魔物相手に逃げず強がるだけの度胸はあったと励まされる。

 喧嘩の極意を教えらえ自身を助けてくれたエドガルドに対して強い尊敬を抱いていた。

 使用人と共に魔物に襲われた際には喧嘩の極意を思い出し、ビビらないで戦うことを決断する。しかし魔物相手に勝つことができず食い殺されてしまう。

 死後影となってさまよい憧れのエドガルドを魔物と認識していた。

 自身の剣がエドガルドに届き魔物を倒せたと喜ぶ。その後気付かれないスピードでエドガルドの魔剣の業火により解放された。

 

商人

 少女の父。

 馬車が襲われた際に娘を置いて逃げ出していた。

 エドガルドから貨物の三割を報酬として要求されていたが一割にしてほしいと交渉していた。

 エドガルドによって魔物が討伐された後に彼に出会った際には報酬の約束を反故にした。

 後日、娘が魔物に食い殺された際にはエドガルドが無茶を吹き込んだと彼を責め立てた。

 

主人公

 魔物の討伐の依頼をエドガルドたちと共にこなしていた。

 少女が影になってしまった際にはエドガルドに付いて行った。

 

アイリス

 主人公に同行していた。

 影から解放された少女の埋葬を担当した。

 

キャトラ

 商人の荷物を魔物から奪い返す際に報酬を要求したエドガルドをたしなめていたが、後に商人が約束を反故にした際には約束と違うと怒っていた。

 

以上。