〈剣士:略奪の宴〉
・登場人物
エドガルド
大海賊を自称する。大会には略奪に来た。
クライヴに対して剣と鎧を置いていけば命は助けると迫る。カムイに対しても話すクマであることを気にも留めず金目の物を出す様に迫った。
カムイから持ち物を奪おうとした際に落としたロケットから子熊の写真が出てくる。それを見るとお前の子供なのかと問いただし、カムイがお腹を痛めて産んだ子であり、お腹を空かせた子がシャケを待っていると嘘を並べるとそれに騙され、子供にはしっかりご飯を食べさせる様にと強い口調ながら言って略奪をやめにした。
カムイ
海賊に対しては野蛮な無法者というイメージ持っていて、エドガルドを一目見た時からクライヴに討伐する様にと縋っていた。
自身の子供の頃の写真を女子ウケが良いからという理由でロケットに入れて持ち歩いており、エドガルドから金品を迫られた時にはそれを利用して母グマのふりをして乗り切った。
クライヴ
カルディナとの交流もあり、海賊だからといって邪険にするのは間違っているとしてエドガルドに敵意を向けることはなかった。
カムイが金品を要求された際には熊には捨てるところがないため全身が金品であるとして逃げる様に忠告していた。その際はエドガルドの言う通り剣と鎧を置いていたのか彼に攻撃する様な素振りは見せなかった。
カムイの母グマ芝居を見て、彼がメスだと勘違いし女性の裸体を見てしまうのは騎士としてどうなのかと葛藤していた。
カムイに対してはカム美と勝手に女性名を命名していた。
〈武闘家:天使の訪れ〉
・登場人物
チュンメイ
最強の武術クンフーを司る天使。
自身が天使であるということには触れず最強の武術であるクンフーに興味を見せるミオとルーグに最初は困惑していた。
興味を持った二人にクンフーを教えようと絶叫しながら技を見せる。
迫力のない叫びで技を繰り出す二人に迫真な叫びを要求し敵を倒すにはまず声からということで二人に叫び方の特訓をする。
迫真の叫び方を習得しかなりの声量で絶叫するようになった二人だが、叫ぶのに集中しすぎて技を見ていないと嘆き、体で体感させるために二人との戦闘を開始した。
ルーグ・ミオ
両者ともにクンフーを知らず、最強の武術ならば習得したいと手ほどきを受ける。
チュンメイが天使であることはまったく気にしなかった。
最初は棒読みで声量のない掛け声だったが、チュンメイの特訓が進むとかなりの声量で迫真の絶叫をすることが可能になる。
声で敵を威圧し戦意を失わせるクンフーは確かに最強だと少し勘違いをしていた。
〈ウォーリアー:かわいい相棒?〉
・登場人物
チマリ
コロポックル。リスネズミのねず吉とは相棒と呼び合う仲。
まだまだ未熟な様で戦術的な部分はねず吉からサポートを受けている。
勝った人には一日相棒貸し出し権が与えられることを提案され、相棒を持たないメアとテトラに比べて自分達にメリットがないと拒否するが、そのまま戦う流れになってしまい相棒を守るため優勝する決意をする。
ねず吉
チマリの相棒のリスネズミ。
ネズミの姿だが人の言葉を操り高い知能を持つ。
チマリを戦術的な部分などでサポートしていると自負しているが、猫の様な魔獣を相手にした際には一目散に逃げ出していたことをチマリにバラされる。
天然な発言が多かったメアとテトラにツッコミを入れ続けていた。
テトラ
チマリたちの関係を羨み、自身もワニの相棒が欲しいと発言している。この際にワニは強くて可愛いと言っていたがねず吉からかわいいじゃなくて怖いだろとツッコまれている。
大会の勝者に一日相棒貸し出し権を与えることを提案し、相棒と一緒にご飯を食べたり眠ったりする生活を夢見た。
メア
孤独な退魔士から見て相棒に対して少し羨んでいた。
相棒を何にするかと言う話で自分はわたあめが良いと発言する。この際にねず吉から生き物でもないし食べたいだけだろとツッコまれている。
一日相棒貸し出し権ではねず吉ではなくチマリを借りたいと発言している。
〈ランサー:衣装に導かれて〉
・登場人物
ジュリア
ハチミツの妖精。大会には魔王を討伐しに来た。
イリアを魔王だと決めつけてすぐに戦闘を行おうとしていた。この際にイリアは構えから高速で移動し一撃で決めに来るまさに蜂の様と表現した。
仲裁に入ったロベルトを見て、アンナのところのとロベルトとアンナの知り合いであることを仄めかす発言があった。
一目見た時から…とロベルトに思わせぶりな発言をしていたが、後につ続いた言葉は戦闘員服が似合うと思っていたというものだった。
ロベルト相手でも自分の手下になって魔王イリアを討伐するよう命令するなど自分の世界に入ってしまうタイプだと思われる。
イリア
ジュリアから魔王だと言われた際には過去の所業を考えればあながち間違いではないと発言している。
ジュリアから戦闘を挑まれた際には一切躊躇なく戦おうとしていた。
ロベルト
イリアとジュリアの戦闘を止めさせる。
この際にジュリアからはアンナのところのと発言しているが、これにお嬢様の知り合い?と返しているため面識はない様子。
思わせぶりな一目見た時からという発言に少しドギマギしていた年相応の男子の面を見せた。
戦闘員服を着ろと命じられた際には全身にピッタリとフィットするつくりであるため恥ずかしくて着られないと拒否した。
〈アーチャー:禁断の果実〉
・登場人物
リンゴ
忍者。しかし、それを堂々とカゲツとスピカに宣言していた。
スピカに対して目の動きが動く的を射ることになれた者のそれと彼女のアーチャーとしての腕を見抜いた。カゲツに対してはいかにも弓道やってますみたいな服装と適当な推論をした。
忍術を披露する際にりんごを床に落としてしまい、食べ物を粗末にするダメ忍者だと自身を罵った。
スピカからりんごをもらい彼女を慕う様になる。この際に姉上と彼女を呼んでいた。
カゲツ
変わった言動の多いリンゴとスピカの発言にツッコミを入れていた。
堂々としている忍者は見たことないと忍者自体は見たことがある模様。
最後にリンゴが美人三人でという発言をしていたため、性別を間違えられていたことに気づき改めて自身は男だと宣言した。
スピカ
忍者をみるのは初めての様子。
食べ物を粗末にして落ち込んでいたリンゴに自身のりんごを与えて慕われる様になった。この際に冗談で118000Gをリンゴに請求し武器の進化費用並みに高いとカゲツからツッコまれている。
・用語
乾坤一擲ワンフィンガーの術
リンゴが披露した忍術。
真上に放り投げたりんごをクナイを素早く投げることで真っ二つにするというもの。
クナイを投げるまでは上手くいっていたが、二つに分かれたりんごをうまくキャッチすることができず、左のりんごが落ちてしまった。
〈魔術師:貴族の時間〉
・登場人物
ベンジャミン
清らかな心の持ち主にだけ姿を現す幽霊。
人々の悩みを貴族の知恵で解決すると言っていたが少々とっぴな知恵が多い。
ハルカから大会会場はお悩み相談室ではないと指摘され、料理教室を始めようとした。得意料理はマカロンとのこと。
ミゼリコルデのオバケからは話すと楽しいと評価されている。
ハルカ
最初に悩み相談をした。その際にド変態女の上になって一番になりたいと相談する。ベンジャミンからの回答はディベートの際のなどに痺れ薬を盛ることを提案されるが、黒魔術師みたいなことはやりたくないと拒否した。
その後、会場はお悩み相談室ではないと指摘し元の大会に戻そうとする。ベンジャミンがお料理教室を提案した際には少し興味を示していた。
かわいいお嬢さんとベンジャミンから呼ばれ、まんざらでもない様子で調子の良いことを言ってと否定していた。
ミゼリコルデのオバケからは髪を引っ張られていた。
ミゼリコルデ
オバケの好き嫌いの対処の仕方を相談していた。オバケたちはピーマンを食べない様子。ベンジャミンからの回答はピーマンが嫌ならケーキを食べれば良いというもので貴族の考えはわからないとこの提案を拒否していた。
以上。