白猫プロジェクト ストーリー解体書 トラブル・ジーニアス編

・登場人物

ロベルト

 飛行島が立ち寄ったガラクタの山で使用できる部品とできない部品の選別を行った。

 正規品を買うと高くつくが自身ならば部品があればあれば修理できると飛行島の生活の助けとなっている。専門は発明だが技師として修理もお手のものと発言している。

 ガラクタ山から部品を探す際に前もって島民から許可をもらっているなど人に気を遣う性分で発明や研究もそうだと発言する。

 捨てられた機械にはスラム時代にお世話になっていたため野ざらしにするのは嫌だとガラクタ山の掃除を技師ギルドに依頼している。

 グリーズとテツヤとは機械を相手にするという職業の共通点から親交があるようで部品の仕分けの手伝いを依頼していた。幼い頃から孤独だったため、彼女たちの良好な親子関係に憧れている様な発言があった。

 通信機の部品と映写機の部品を発見し映像付き通信機の発明をする。半日で小屋ほどの大きさのものを完成させた。

 ガラクタ山では夜、淀んだソウルの影響で機械が暴走を起こしており、技師ギルドの片付けの邪魔になっていることを知ると主人公たちと共に暴走を止めるために戦闘を行う。

 資金援助をしてくれているセイクリッド公爵から自身の身を守るためにと槍術を習っていた。ドリルを槍として使用するのも公爵の提案だった。

 自身を助けに来てくれたアンナたちに怪我をさせる訳にはいかないとセイクリッド家メンバーに遅れを取らない様、気合いを入れて戦闘に臨んだ。

 

グリーズ&テツヤ

 ロベルトの依頼で仕分けの応援に来た。

 技師ギルドの手を借りて大掃除をする際の調査も兼ねていた。

 

アンナ

 潜伏し討伐後の油断したロベルトを狙った暴走機械の腕をブリリアント・アンナビームで消し飛ばした。

 バロンから暴走機械とロベルトが戦闘を行うという情報を聞いたセイクリッド公爵が向かわせた。

 家族も同然であるロベルトにもっと頼っていいと姉代わりになる様な発言をした。

 

ウィリアム

 アンナと共に助っ人として登場。

 暴走機械相手にロベルトと落ち着いて会話できるほどの余裕を見せた。

 

チェルシー

 ウィリアムと同じ助っ人。

 ロベルトとは顔見知りであり呼び捨てで呼ばれていた。

 モップで機械を叩き伏せるという驚異的な戦闘能力を見せた。

 

主人公

 ガラクタ山の機械運搬を手伝った。

 ロベルトを手伝うために暴走機械と戦った。

 

アイリス・キャトラ

 ガラクタ山での部品調達を手伝った。

 

バロン

 ガラクタ山の機械運搬を手伝った。

 

・用語

技師ギルド

 機械関係者の集まるギルド。

 人海戦術でガラクタ山を掃除できるほどの規模。

 暴走機械が出現し作業を中止していたことから戦闘能力はない者が多い模様。

 
映像付き通信機

 ロベルトがガラクタ山で発明した映像も送れる通信機。

 小屋ほどの大きさだが、20年ほどあれば携帯化も可能になるとロベルトは予想している。

 通信機と映写機の共通点であるルーン共振現象を利用していることに着目し複数のルーンを並列的に配置して擬似ハイルーン構造を作り、分散されるソウルのロスを機械側の構造で上手く吸収した結果できた産物。

 

以上。