白猫プロジェクト ストーリー解体書 マイ・ヒカリネ思い出ストーリー編

・登場人物

マイ・ヒカリネ

 不思議な格好をした少女。飛行島に来た際には主人公たちへの挨拶の前に米を焚き火で炊いていた。東の国から米の素晴らしさを伝えるためにやってきた。炊き立てのご飯をキャトラに振る舞おうとした際に猫舌を理由に断られ、アイリスがパンを食べないかとキャトラを呼びにきた際にキャトラの米よりパン派という発言に激怒し、キャトラ達の背後で殺気を放ちながら鬼の形相でオニギリを握り始めた。その際にはあんなパサパサしたもののどこがと発言している。米を炊くだけではなく水田からもこだわりを持っている。日照りが続いた際には雨乞いの踊りをするのが習慣となっている他、土の栄養も気にしている。土の状態はミミズがいれば良いとされるが彼女はミミズが苦手な模様。土以外にも梅干しにもこだわりがあり、清潔でないと味が落ちるとして一日に二回は洗濯し洗濯用の釜まで持っているほど髪にも服装にも気を遣っている。お米のための秘策として代々伝わるお米のルーンを使用しようとするも、影響力が落ちてしまっていたため、本来の力が発揮できていなかった。故郷の国で干害が起こりそれをきっかけに他国からパンが輸入され、人々がパンの虜になってしまったため故郷を出たことを主人公達に告げる。パンには勝てないと米に対して卑屈になりチョコレートを塗り始めた辺りで主人公が止めるためルーンの光を照らす。その光によってパンを認める心の余裕を取り戻し、パンを食べそのおいしさを認めた。どんな味でも噛み締めて大きな器で包み込む心が大事とし、パン生地に米粉を練り込むというコラボ提案もする様になった。

 

キャトラ

 猫舌を理由に最初のマイの炊いた米を断った。パン派であるとは言っていたものの、米を食べる際にも美味しく食べていたことから嫌いではない様子。梅干しを食べた際にはすっぱいものは嫌いと発言している。

 

アイリス

 タイミング悪くパンを食べるとキャトラを呼んだり、偶然フライパンでパンプキンスープを作ろうとするなどマイのパンへの嫉妬を強めてしまっていた。料理に関しては鍋で作るはずのスープをフライパンで作ろうとしたり、餅米をうるち米と同じ水量で炊いてしまうなどまだまだ勉強している模様。

 

主人公

 マイと交流を深める。

 

・用語

お米のルーン

 米のありがたみを思い出しお米を口にしたいと思わせる力を持つルーン。マイの家に代々受け継がれた米にとっての秘策。現在は効力が弱まり、最初は漬物石ほどの大きさだったのにも関わらず米粒のようなサイズにまで縮んでしまっている。

 

以上。