白猫プロジェクト ストーリー解体書 フォースター⭐︎プロジェクト3rd編

〈剣士:米 降臨!!〉

・登場人物

マイ

 より多くの人にお米のおいしさを知らせる使命を持つ女性。クライヴ曰く美しい少女。控え室の弁当が手違いにより用意されなったため、空腹だったクライヴとカルディナにお米を振る舞う。箸を渡したため、食文化の違うカルディナとクライヴは食べるの手こずってしまう。そんな中クライヴの言ったパンの様に手掴みでという言葉に反応し激昂。パンを憎んでいる彼女とってパンは禁句であり、それを口にしたクライヴの頭をすごい力で握り込んだ。お米の神様を信仰している。

 

クライヴ

 空腹に耐えかねていたところに現れたマイを女神の様に扱ったことからカルディナからあんたはいつか悪い女に引っかかると注意された。箸にも米にも馴染みはないようで箸に苦戦しているところにパンの様に食べればと悪気はなく言ってしまったことがマイの憎しみに火を点けた。

 

カルディナ

 米と箸にはクライヴ同様馴染みがなくパエリアなら好きという発言があった。クライヴの頭が握り込めれているのを見て思いついたオニギリを作り白米を美味しく平らげた。

 

・その他メモ

マイはシャリシャリシャリ…ギンシャリシャリシャリ…という効果音で登場した。

 

〈武闘家:剛拳女王ここにあり〉

・登場人物

アルザーン

 剛拳女王。法で裁けぬ悪党の所業を暴き鉄拳制裁を加える。ミカンの提案を無碍にせず練習を提案するなど面倒見が良く、女王という立場から場を仕切るのも上手い。最終的にはグリーンの座を掛けた勝負に大会を持って行った。練習の際の名乗りは「民の祈りを拳に宿し、うごめく悪を打ち砕く!〈歩く鉄拳制裁〉アルザーングリーン!」。

 

ミカン

 アルザーンの登場時の名乗りに憧れて練習をすることになる。ミオからは世話を焼く対象として扱われている。練習の際の名乗りは「忍ぶのちょっーとヘタだけど悪いヤツラはボコボコだー!〈かんきつけーくのいち〉ミカングリーン!」。

 

ミオ

 ミカンが名乗りに憧れた際には任務の成功率が下がると言ったが、デューイとの交流は大会後もあった様で彼からの教えであるデューイ・ポップの荒野の掟その1〈子供の発想は褒めて伸ばせ〉を実践し、名乗りが戦闘に与える影響をミカンに説明した。アルザーンのフォローはあったが、ミカンに世話を焼くのもだいぶ慣れた様子だった。練習の際の名乗りは「数多の武装を身に宿し、確かな瞳でロックオン!〈ハイスペック・エリミエイター〉ミオグリーン!」。

 

〈ウォーリアー:死神の微笑〉

・登場人物

アナザー

 魂を狩り集める死神。魂の形でテトラとカモメのおおよその特徴を捉えていた。甘ったるいのは苦手と言ってテトラの魂には手を出さなかった。カモメに対しても半人前な魂と評して狩ろうとしなかったが、過剰に死神に怯え錯乱したカモメに吹き飛ばされる。あまりの衝撃に魂と肉体の同調を乱してしまい魂を集めなければ存在の維持が危ぶまれる状態になってしまった。カモメが死神怖いと繰り返してた際にはお前の馬鹿力の方が怖いと発言した。

 

カモメ

 アナザーが死神であるとわかると過剰に怖がる。錯乱しアナザーを吹き飛ばした際には彼女の馬鹿力が発揮され、アナザーの存在を消し掛けた。テトラとは腕相撲で勝てるほどの腕力をしているが、種族的にもただの人間であり馬鹿力が先天的なものなのか水兵として培ったものかはわからなかった。甲板長からは考えが甘いといつも叱られている様子。

 

テトラ

 死神を前にして錯乱するカモメとは対照的に落ち着いた様子だった。自身の魂が父と母の愛で満たされていると紹介するとアナザーからは甘ったるいとして興味を失われていた。衝撃で存在が消え掛かっているアナザーを尻目に淡々とカモメの腕力の解説をしていた。

 

〈ランサー:黒騎士の挑戦〉

・登場人物

イリア

 騎士。今は主君を持たぬ流浪の身。屋敷で雇おうかというアンナの提案を無視し腕の立つ槍使いが集まる場に傘を持った貴族とモップを持ったメイドしかいないことへの疑問を口にする。それを挑発と受け取ったアンナと一進一退の勝負を繰り広げるが、大技をぶつけ合う際にチェルシーが両方の技を受け流して控え室であることを理由に戦いを辞めさせ武器を置いた。

 

アンナ

 最初はイリアを屋敷で雇おうとしていたが、イリアの自身を低く見積もった物言いを挑発と受け取り戦闘を開始した。大技を撃つ際にはブリリアントアンナビームを使用した。チェルシーによって受け流されたビームに直撃し黒焦げになってしまい彼女を追いかけ怒鳴り散らした。

 

チェルシー

 イリアに対してはメイド服が似合いそうと言う評価をしたがその理由が黒いからという独特なものだった。二人が戦闘を開始した際にはおろおろと立ち回るしかできなかったが、大技を使用する二人を見て、隣の控え室が不安になり奥義で仲裁した。

 

・用語

奥義・飛龍滝流し

 コリンズ流の奥義。相手の攻撃を受け流すのに特化した技と思われる。アンナのビームをも弾き飛ばせたが、ビームを弾いた経験がなく弾いたビームがアンナに直撃した。

 

・その他メモ

チェルシーがアンナを呼ぶ際に様をつける、屋敷に入った際の服装が理解できている、叱りつける時にウィリアムの名前が出てくるなどチェルシーはセイクリッド公爵家に雇われていると考えられる。

 

〈アーチャー:星を見る少女〉

・登場人物

スピカ

 占星学者。眠そうにしているが、激務が続き寝れていないと話す。占星学は星の位置を割り出す必要があるため複雑な計算を得意とする。実際にアマーリエの出した億を超える桁の計算を暗算かつ瞬時にやってみせジェガルを驚かせた。占星術を儲けることに使用するようなことを匂わせるセリフがあった。

 

ジェガル

 人前であくびを連発するスピカを叱りつけた。眠れていない事情を聞くと悪かったと素直に自分の非を認めた。アマーリエの歌いながら話す口調にまたも釣られていた。

 

アマーリエ

 眠たいと言うスピカにエルフの子守唄を聞かせようとするが、その実態は複雑な計算問題だった。

 

・用語

エルフの子守唄

 最初は羊の数を数える歌だったが突如「9億1460万1142匹の羊が14時間かけて飛来、12時間目の時点では羊は何匹?」と文章の計算問題に変貌した。スピカは7億8394万3836匹と即答した。アマーリエ曰く破滅級が存在する。

 

〈魔導士:一番になりたい!〉

・登場人物

ハルカ

 魔法学園の学生であり白魔術の見習生。一番にこだわるも万年二位の様子。気の強い性格でそれぞれ美しい音色なら一番にこだわらなくても良いのではないかとい発言に噛み付く。ジョバンニがコンクールで一位だったことを知り、さらに嘆き始めるがハルカの発言に共感していたミラから修道女の様な言葉で励まされ、彼女をシスターと崇め立派な白魔術師になる夢を語った。

 

ジョバンニ

 ハルカに目の敵にされる。先日行われたコンクールではぶっちぎりの一位だった。努力はいつか報われると自身の不遇さに嘆く二人に語るが、うっさい一番と言い放たれ少し呆れていた。

 

ミラ

 ハルカの二番手の苦しみを理解していたが、世間の冷たい目のどん底と過大に解釈し過ぎな部分があった。魔道士の大会で一緒だったユンロンとスズネとは交流を続けているようで付き合いと称してジョバンニのコンクールに応援に向かっていた。ハルカに希望を説いた際に修道女っぽいこと言ってると自身で苦悩してた。

 

以上。