白猫プロジェクト ストーリー解体書 ミゼリコルデ・ルナドロップ思い出ストーリー編

・登場人物

ミゼリコルデ・ルナドロップ

 カボチャのランプをぶら下げた奇抜な格好をした少女。

 オバケ達の教育が仕事であり、迷える魂を導いて清浄なソウルに還している。家が代々オバケの教育を生業としていたため、幼少期からオバケとランプに囲まれて育った。

 教育しているオバケにイタズラされた人へのお詫びやオバケへのご褒美にキャンディを渡すことが多い。

 昔は真夜中にオバケ達とパーティを開いて近隣から苦情を入れられ父にこっぴどく叱られていたりオバケ達と同じくいたずらっ子だった。教育という仕事から教育を学んでいき、現在は失敗を肯定できる様な教育者になることが目標になっている。

 教育の末改心したオバケ達はソウルへと還ってしまう。それを寂しくは思っているが最後に悲しい顔を見せたくないと思い精一杯笑っている。

 飛行島にやってきた当時から教育を行っていたオバケが改心しキャトラの部屋の掃除やアイリスの靴磨きなどを行い始めた矢先に住んでいる街で民家が全焼する火事が起きてしまう。それから教育していたオバケが行方不明になってしまい珍しく気が動転していた。街の人々は火事の原因をオバケのせいであると口を揃えて言っていたが、主人公達と自身はオバケを信じ捜索する。主人公のルーンの光によって強化された自身の持つ灯火のルーンが映像を照射し、オバケがいち早く火事に気付き中の住人を避難させたこととその際に迷子になってしまったことが判明する。

 無事オバケと合流することができると改心しソウルへとオバケは還っていった。オバケから恩師へのお礼としてのキャンディを渡される。

 最後は強化された灯火のルーンに引き寄せられた数多くのオバケたちの面倒を見ることになる。

 

キャトラ

 オバケにイタズラされることが多かった。

 寝顔に落書きされたり最後に残していたプチトマトを食べられていた。

 オバケのことは見ることができず最初はミゼリコルデをうさんくさいと評した。

 

アイリス

 オバケの姿を見ることができる。

 オバケからはスカートをめくられるイタズラをされた。

 

主人公

 ミゼリコルデと交流を深める。

 

オバケ

 白いおまんじゅうにツノが生えた様な姿をしている。

 イタズラ好きで食欲旺盛な迷える魂。

 飛行島に来てから時間が経つと改心し掃除の手伝いなどをするようになった。

 民家の火事に一早く気付き自身のことが見えない住人に対して窓を叩きうめき声をあげて脅かすことで避難をさせた。

 最後にはミゼリコルデにお礼のキャンディを渡してソウルへと還っていった。

 

・用語

灯火のルーン

 ミゼリコルデが所持しているオバケたちを集めることができるルーン。離れすぎるとオバケ達は迷子になってしまう。

 主人公のルーンの光で強化された際にはオバケが民家の火事から住人を救った際の映像を照射した。この映像では普段はオバケの姿が見えないキャトラにも姿が見える様になっていた。

 

以上。