白猫プロジェクト ストーリー解体書 チマリ・ラヨチ思い出ストーリー編

・登場人物

チマリ・ラヨチ

 リスネズミのねず吉を相棒にしているコロポックルの少女。

 生まれてからコロポックルの森で人生のほとんどを過ごしていたため、街などには行ったことがないため買い物に付いていく際には非常に喜んでいた。

 故郷の森の魔物が出現し始めた影響で食料を調達するのが難しくなり、魔物に対処するべく強いルーンの集まる場所を探していたら飛行島に辿り着いた。飛行島で魔物の発生を止めてくれる人材を探している。

 森では食べることのなかったチーズを気に入っている。

 お使いをアイリスから頼まれた際には一人で行けると発言するものの、ねず吉から心配だから付いていくと返答されもっと自分を信頼して欲しいと言い合いになってしまう。

 お使いの件から喧嘩が長引き会話をしなくなってしまう。見かねた主人公のルーンの光を感じることでお互いの心の声が聞こえ、ねず吉は自分を守ろうとしてくれていたことを理解することができた。その後仲直りをすることができて、お互いに支え合うのが理想の相棒だと気付くことができた。

 

ねず吉

 チマリの相棒のリスネズミ。人の言葉を話せる。

 幼い頃に猫に追いかけまわされ逃げ回ったことがあり、それから猫が苦手でキャトラともおっかなびっくりな様子で話していた。

 まだ子供であるチマリの保護者であるという責任感が強い。

 キャトラからチーズをプレゼントされ、そのおいしさに感動してキャトラとは話すことにも慣れていった。

 お使いでの喧嘩ではまだチマリは子供であり、自身の監督下にいないと心配であることを伝え彼女から反感を買ってしまう。

 その後のルーンの光による仲直りで自分の考えを押し付けていたことやチマリを信用していなかったことに気がつき、互いを支え合う理想の相棒を目指した。

 

キャトラ

 自身に対して怖がった様子を見せるねず吉にチーズをプレゼントするなど彼と仲良くなろうと積極的に行動していた。

 

アイリス

 キャトラに仲良くなるなら餌付けが一番と助言していた。

 

主人公

 チマリとねず吉との交流を深める。

 

・用語

コロポックル

 森から滅多に出ないという種族。見た目は人間と変わらない。

 チマリにはルーンの感知能力があった。これは彼女特有のものという説明はなかったので、同じく森に暮らすエルフ同様、ソウルなどを感知することができる能力を持つものが多いと推察できる。

 アイリスもキャトラもコロポックルという存在自体は最初から理解していたため、比較的メジャーな種族と思われる。

 

以上。