白猫プロジェクト ストーリー解体書 リスリー・ホラー・ハウス編

・登場人物

リスリー

 女の子と男の子の二人組から懐かれており、おままごとや怪獣ごっこに誘われていた。一緒に居たラヴィと共に子供たちに大人気だとキャトラ達に言われると子供を守る騎士であることを語った。

 

 男の子と女の子から付いてきて欲しい場所があると言われ向かうと、古く薄暗い怪しい雰囲気のお屋敷にたどり着く。父と母から一人で行っちゃダメと言われたため自身達と共に来たという子供たちが探検をしようと屋敷内に入って行こうとすると危ないため帰るように注意する。しかし、足が引っ掛かってしまい転んでしまった間に子供達は屋敷の中に向かってしまった。

 

 その後、子供たちを捜索している中で鎧になりきり奇襲する作戦を練習している玩具兵士やシーツを被って驚かせようとするおばけたちに遭遇する。おばけと出会った際にはおばけに驚いた様子を見せてキャトラから動くぬいぐるみなんだから落ち着けと言われて自身は幽霊ではないと反論していた。おばけたちのいた子供部屋で子供たちを発見するがまたも逃げられてしまう。

 

 屋敷の広さに苦戦しながら子供たちを捜索していると不気味なうめき声を聞く。その声の元に向かうとリリエルが腕立て伏せをして吐血している所に遭遇する。安静にしている様に告げ、吸血鬼はもっと怖い人達かと思っていたと感想を言っていると幽霊であるアセトとキョンシーのシャオフー達に出会う。アセトが幽霊であることには驚いていたが、キョンシーであるシャオフーには面識があるのか驚かなかった。二人から子供たちが向かった先を聞くと追いかける。

 

 子供たちを見つけると今度こそ合流に成功して、もう遅いため帰る様に告げる。お腹が空いため子供達も帰ろうとすると、鬼に声を掛けられる。怖いお化けを自称する鬼に対してぬいぐるみ騎士として相手になると子供たちを守ろうとしたが、正体は変身したコリンだった。コリンと会話をしていると悲鳴が聞こえてきて今度こそぬいぐるみ騎士の出番だと悲鳴の元に向かった。

 

 悲鳴の元はリーゼロッテに絞り上げられているクマロンであり、ぬいぐるみにあたるのは止めるようにリーゼロッテを優しく注意する。しかし、クマロンが665戦錬磨のパーティージョークを言って盛大に滑ったことを聞かされるとなかなか難しい関係だとそれ以上はリーゼロッテに注意しなかった。

 

 屋敷は実はリーゼロッテの別荘だったと告げられ、屋敷は陰気な奴らを引き寄せるためお化け屋敷状態になっていたとクマロンが明かす。それでも屋敷に居た人々は皆良い人たちだったと感想を言っていた。

 

 その後は、屋敷に居たメンバーが全員集まって夜明けまで騒ぐことになるが、子供たちは夜遅いため家に帰すことになった。

 

ラヴィ

 リスリーと共に女の子と男の子に懐かれていた。男の子に水鉄砲を掛けられたリスリーにドライヤーを使ってあげるなど子供達だけではなくリスリーの面倒まで見ていた。女の子からメガマックス盛りにして欲しいとせがまれており、髪の毛のセットも行っている様だった。

 

 屋敷に入ってからは不気味な雰囲気に少し吞まれてはいたが怯えた様子を見せず、シーツを被ったお化けの素顔を見るともきゅいと言って可愛がっていた。アセトと出会った際には何か占ってあげると提案されて、店を持てるか聞いていた。この会話は聞かれるのが恥ずかしかったためゴニョゴニョと内緒話で聞いていた。結果は明言しなかったが嬉しそうな表情をしていた。シャオフー達に子供たちの行先を聞いた際にはお礼としてデコる等がギャル言葉でお礼をしようとしたが、シャオフーには若者言葉が通じなかった。

 

 コリンと出会った際にはアゲアゲだと評されてイベサーに招待しようとしていた。

 

女の子&男の子

 リスリーとラヴィに懐いている二人。怪しい雰囲気のお屋敷に父と母から一人で行くなと言われており、リスリー達を連れて探検に出かけようとしていた。危ないから止めるようにリスリーから言われるもかくれんぼと称して屋敷に二人で先に入って行ってしまった。

 

 幽霊たちに怯える様子は無く、二人で屋敷の中を駆け回りリスリー達を翻弄していた。シャオフー達に出会った後のリスリー達に見つかり、そのまま合流する。お腹も減ったため帰ることにするが、クマロンの悲鳴には怯えた様子を見せた。

 

 リーゼロッテとクマロンを見ると腹話術かと驚きすごいと言ってリーゼロッテに積極的に話しかけていた。その後続々とメンバーが集まり、夜が明けるまで騒ぐことになるが、良い子はお家に帰るとリスリー達に言われると素直に従い、晩御飯を食べに家に帰った。

 

玩具兵士たち

 六体全員で鎧になりきり奇襲する作戦を考えており、屋敷内で鎧のふりをしていた。リスリーが青鋼兵士にぶつかったことがきっかけでキャトラ達が正体に気付いて新しい技を考えていたと作戦を話した。セリフがあったのは青鋼兵士と黒鋼兵士のみ。

 

ミゼリコルデ&オバケ

 オバケたちは子供部屋でこんにゃくを使ったり足を触ったりシーツを被るなどしてリスリー達相手に人を怖がらせる練習をしていた。ラヴィからもきゅいと可愛がられ、子供達からは全然怖くなかった面白かったと怖がらせることには失敗していた。

 

 リスリー達が去っていった後にミゼリコルデがいたずらをしないよう注意していた。

 

リリエル

 体を鍛えようと腕立て伏せをしていた所、吐血とめまいに襲われてうめき声をあげていた。リスリーからは安静に、ラヴィからは貧血にはレバーとホウレン草が良いと助言されていた。

 

 メンバーが集まり夜明けまで騒ごうとなった際には夜になったためジョギングに出かけようとしていた。

 

アセト

 不思議と住み心地が良いためときたま住んでやっていると謎の上から目線で屋敷に住んでいた。幽霊であることをリスリーから驚かれていた。せっかくだからと占いをしてあげると提案するとラヴィから店を持てるかと相談され、満足のいく返答をしていた。

 

シャオフー

 住み心地が良いため屋敷に留まっていた。子供たちの行く先を教えると、ラヴィからデコる等のギャル言葉でお礼をされることになるが、最近の若者は何を言っているのか分からないと理解できていない様だった。

 

ベンジャミン

 姿だけを一度リスリー達に見せた。メンバーが集まって騒ぎ出した際には踊ることを提案して夜明けまで騒ぐことになった。

 

コリン

 鬼の姿をして怖いお化けを自称してリスリー達を驚かせようとしていた。リスリーは化かされており、子供たちために立ち向かおうとしていたが、キャトラ達にはすぐに変身がバレており、すぐに正体を現した。

 

 ラヴィとは意気投合したようでイベサーに誘われている。メンバーが集まり始めた時にはベンジャミンの踊ろうという提案に乗って踊り明かそうと場を盛り上げた。

 

リーゼロッテ&クマロン

 屋敷(別荘)の持ち主。クマロンが665戦錬磨のパーティージョークで盛大に滑ったため、リーゼロッテが絞り上げていた。

 

 子供達からクマロンを腹話術かと聞かれるなど興味を持たれて積極的に話しかけられると少し困った様子をリーゼロッテが見せていた。クマロンは腹話術ではないと自身の本名であるスポポザマス・ゴルゴンゾーラダイクマ・ロンギヌス4世であることや大悪魔であると主張していた。

 
クルーシャ

 屋敷のメンバーが集まり収集が付かなくなっていた所に登場した。塩を撒いても撒いても幽霊がいなくならないとお化け屋敷に苦戦しているようだった。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 リスリー達と共にお化け屋敷を散策した。

 

以上。