白猫プロジェクト ストーリー解体書 ラーウェイ・レッドバーン思い出ストーリー編

・登場人物

ラーウェイ・レッドバーン

 危険を愛する料理人。辛みを世界中に広めるために旅をしている。

 

 飛行島に来た際には爆発と共に主人公達の前に姿を現した。爆発の影響で体が燃えていたが体力が少し減るだけで平気だと語っていた。美味しい料理には危険というスパイスが欠かせないと語り、スパイスを大量に使用したマーボードウフを主人公達に振舞った。この際には保存のルーンの効果で新鮮なまま持ち歩いている食材と火を使用しなくても熱せられる鍋を使用していた。次の料理を主人公達に用意しようとした所で体力が尽きてしまい燃え尽きてしまった。

 

 お昼時にはチャーハンを用意して主人公達に振舞った。マーボーに比べれば超甘口と評価しているチャーハンは美味しいと皆から高評価だった。辛さの刺激に耐えるには慣れが必要だと語り背後を爆発させる。食事をしている主人公達を辛さが苦手でもこの方法なら刺激に慣れられると炎で囲んだ。燃え移らない炎の為火事になるなどの心配は必要ない。

 

 辛さの段階を説明する際にはちょい辛はかろうじて目を開けられる程度、普通辛で匂いで小さな虫が落ちる程度、超激辛では弱めの魔物を匂いで倒すことが出来るレベルだと語っていた。激辛はワケアリな感じの踊り子、超激辛は年寄り口調の女の子が完食した前例があると話している。

 

 主人公やアイリスは辛い料理に慣れ始めて辛さを上げていったがキャトラはあまり食べようとしなかった。そんなキャトラのためにトウガラシプリン、ホットチリケーキ、スパイシーババロア等を食べてみないかと提案したが全て断られている。

 

 食材が底をついた際には主人公達と共に買い出しに向かった。行く先はギャングの縄張りの町だったが最高のトウガラシを買えるため躊躇なく向かった。危険を冒して手に入れることで食材が刺激的になると語っており、ギャングが戦っている最中に突っ込んでいきそのまま壊滅させた。この騒動を自身の料理に比べたら甘口と称すほど腕っぷしは強い様子。しかし、巻き込まれる形になったキャトラからは苦情を言われていた。

 

 海賊によって食料を奪われた村では飛行島の食料を分けるだけでは足りないと考えて自身の料理を村人に振舞った。アイリス曰く村人は辛そうにはしていたが喜んでいた模様。

 

 ある日、主人公達の前に現れて俺はもうダメだと呟いていた。放っておいてくれと話すもキャトラがそのまま放置しようとすると悩みを聞く流れだろうと言ってそのまま話し始めた。挫折の原因は激辛料理の大会で出されたカレーだった。カレーを今まで見たことがないと話してあんなものがあったとはと挫折を感じたことを吐露する。

 

 するとスパイスが光り始める。スパイスが何かを伝えようとしていると考えてソウルを込めたカレーを作り上げる。食べた主人公は辛そうにしていたが満足している様子だった。スパイスからお前はもっと別の所を気にしろよというメッセージを受け取って立ち直ることが出来た。いざ自分が食べるとなると辛さには耐性がないらしく自身が作ったカレーを一舐めしただけで辛いと口から火を吹いた。

 

主人公

 ラーウェイの作る刺激的な料理に慣れていきちょい辛に挑戦した。カレーをラーウェイが作った際には辛さに悶えたが満足していた。

 

アイリス

 料理をする際にはバーンナップを使用して火を付けている。

 

キャトラ

 普段は食に貪欲だがラーウェイの辛口料理はあまり食べようとはしなかった。また、刺激を求めて行動するラーウェイを迷惑がっており、彼が挫折した際には反省点がたくさんあると酷評した。

 

踊り子

 激辛を完食した女性。ワケアリな雰囲気を持ち妖艶である。

 

 特徴からラズィーヤだと思われる。

 

女の子

 超激辛を完食したかわいい女の子。年寄り口調で話す。完食した後にはご飯はまだかのうと話している。

 

 特徴からシャオフーだと思われる。

 

・用語

保存のルーン

 食材を新鮮な状態で保存できるルーン。ラーウェイが所持していた。

 

以上。