白猫プロジェクト ストーリー解体書 私立 茶熊学園NORMAL編(1/3)

・登場人物

ソウマ

 茶熊学園に来る際には再び学校に通うことになるとは、元通っていた学校に比べたら天国だと在籍していた学校に良い思い出がない旨の発言をしていた。

 

 体から発せられるソウルを納めて気配を殺すことで誰にも知覚できない状態になることが可能。それを使ってサンドウィッチを食べながら初日は登校しようとしたが、それぞれ時間に追われて走っている生徒たちにぶつかられ続けてしまい、姿を現して倒れていた。

 

 主人公達と部活動見学で行動を共にする。主な生徒と面識のある主人公達とは違い、話す熊の学長や本物のニンジャのフラン、不死者の帝王のヴィルフリートなど個性豊かなメンバーに面食らう場面が多かった。

 

 カムイから学園の方から渡せと言われたと二対一体の貴重な武器を貰う。自身は天涯孤独の身であり、誰が自身にこれを授けたのか見当がついていなかった。カムイも個人まではわからないと話している。差出人はわからないが有り難く使わせてもらうと武器は持ち歩くことになる。

 

 冒険家では無い様で、主人公達が冒険をしながら学校に通っていることを話すと興味を示して、朝礼後詳しく話を聞かせて欲しいと頼んでいた。

 

 ヴィルフリートにスタールーンこわいというラクゴを披露されると自身の怖いものはムカデだと素直に明かしていた。

 

カムイ

 学長として講堂に生徒を集めて朝礼を開き、冒険家について学ぶ上での心構えを話していた。

 

 ソウマに武器を渡した際には貴重な武器の為、差出人はソウマに期待をしていると話して更に自分も期待していると言葉を掛けた。

 

 自身の趣味兼学校に生徒を集めるための施策として制服に巨額の資金を投入しており、制服を着用したアイリスを一回転させて制服の良さを味わっていた。

 

 チャーチワーデンがカモメの入学祝いの礼砲を撃った際にはチャーチワーデンの解説や帝国の礼砲の礼式を知っていたことなど博識ぶりを見せていた。また、礼砲の回数が11発だったことからカモメが帝国の特命公使だということを知ると動揺を見せていた。

 

ヴィルフリート

 話芸の研究のためにアオイの島などに伝えられる古典芸能ラクゴを研究する会オチ研を創部して在籍。茶熊学園には公務のために来ていると発言している。

 

 初日の登校の際にはパンを咥えて走るという定番をやりたくてバゲットを縦に咥えて走り、姿の見えない状態のソウマに激突していた。

 

 志同じ者と共に学ぶ学び舎の経験は初めての様で新ネタを考える良い機会だと考えていた。

 

 部室棟ではすでに部室を用意しており、冷たく張り詰めた空気を放っていた。オチ研を見学しに来た主人公達にはスタールーンこわいというラクゴを披露した。

 

ザック

 軽音楽部に所属している。

 

 初日の登校では朝までギターの練習を行っていた為、遅くなってしまったと食パンを咥えて走っており、ソウマに気付かずにぶつかっていた。

 

 ギターはまだワンフレーズだけしか弾けない模様。自分しかバンドメンバーがいないため主人公達を誘ったが保留されていた。

 

 ギターは自費で購入しているがそのせいで一文無しになっている。いつものことだとキャトラに言われており、ソウマからは財布も中身も軽そうな奴と評価されていた。

 

クライヴ

 学校を守るために部活には所属せず風紀委員に専念している。

 

 初日にはそれぞれの理由で急いで登校する生徒たちを見て、登校時間に余裕はあるのになぜ急ぐのかと疑問を持っていた。その後、主人公達と登校を共にしていた。

 

 数年前には騎士学校に通っており、学校に通っていた経験はある模様。

 

ミラ

 もやし栽培を主にする園芸部を布教活動を兼ねるために創部して所属している。

 

 初日の登校ではそれぞれの理由で走っている生徒を見かけるとみんな走っているため自分も走らなければいけないと考えて走り出して、見えないソウマに激突していた。

 

 学校に通うのは良いものの、勉強は苦手だと語っている。また、朝礼が終わり生徒の大半が講堂に集まっている際には布教活動を行っていた。

 

 園芸部の部室では瓶、バケツ、洗面器などでもやし栽培を行っており、園芸部をもやしを愛し、もやしを慈しみ、もやしについて学ぶ部活動だと紹介してキャトラからもやし部だとツッコまれていた。

 

 部室のもやしを星たぬきが食べ始めてしまった際には雷を撃ち撃退していた。この時の雷でもやしが調理されており、新たな調理法だとメモを取っていた。また、悪魔だという素性を知らないソウマからは雷を出せることに驚かれていた。

 

 もやしにこだわるなら豆からこだわりたいとグラウンドにアズキ畑を作ろうとしていたがフランに注意され、吹けない口笛で誤魔化そうとしていた。

 

フラン

 ラクロス部に所属している。勉強は勉強は苦手。

 

 初日の登校では朝練を忘れておりクロワッサンを咥えて走って登校して、見えないソウマと激突していた。

 

 運動部を見学していた主人公達を見つけると試合の場から離れて主人公達に話しかけていた。分身の術を使って主人公達と話す、試合に二人として参加するを同時に行っており、ソウマからは三つ子と勘違いされていた。

 

 ラクロスの経験は入部するまでなかったようだが、キャトラからは様になっていると評価されており、ニンジャとしてのスピードを活かした活躍をしている。

 

 本物のニンジャであることやどこから出したかわからない洋ナシをソウマに驚かれていた。

 

カモメ

 水泳部に所属している。部活内容はクジラと一緒に海を泳ぐというハードなもの。

 

 初日の登校ではプール掃除を忘れており急いで登校して見えないソウマとぶつかっていた。

 

 水平訓練学校に通っていたことがあり、学校に通った経験はある模様。

 

 海兵の同輩たちから入学祝いとして礼砲を撃たれ敬礼していた。

 

ソフィ

 新体操部に所属している。

 

 皆が急いでいる初日の登校では鳥に挨拶をするほど余裕を見せて登校していたが、見えないソウマとはぶつかってしまっていた。

 

 朝礼で話すカムイを見て着ぐるみなのかと勘違いをしていた。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 部活動を決めかねており、様々な部活動を見学していた。キャトラはアイリスはお裁縫部、主人公はパントマイム部がいいんじゃないかと提案していた。

 

生徒たち

 イラストのみの使用。主人公達とは違い制服は着用していない。

 ジェニー、フウカ、アレクサンダー、チャンクス、ルピナス、ブリキ兵士。

 

・用語

二対一体の武器

 貴重な品。何者かがカムイを通してソウマに渡した。

 

白い聖女教

 ミラの布教する宗教。学園内でも布教活動をミラが行っている。現在はもやし栽培セットが付いてくる。

 
帝国海軍第七艦隊旗艦チャーチワーデン

 カモメの入学祝いの礼砲を撃ちに来た同輩たちが乗っていた戦艦。

 

 第四世代のルーンシップであり帝国の中でもかなり古い設計タイプ。戦艦として初めてスクリューを搭載し、動力にルーン蒸気機関を備えている。

 

 無骨な見た目からウミガメのあだ名が付けられている。

 

 衝角による突撃で飛行艇を撃沈したという逸話でも有名な七海戦争の武勲艦。

 

 氷の国の式典に招待されたことがあり、ソフィも名前を知っていた。

 

以上。