白猫プロジェクト ストーリー解体書 ユイ壱式思い出ストーリー編

・登場人物

ユイ壱式

 飛行島に来た際には主人公達に話しかけるのが恥ずかしく建物の影から見つめていた。キャトラが押し出して明るい場所で主人公達と対面すると自身の大胆な格好が露になって私を見ないでと叫んで駆け去ってしまった。

 

 前回出会った際には自己紹介などの人柄のヒントになるものを何も得られなかったという反省を活かしてキャトラに物陰から弾き出された後に足を踏まれて逃げられなくなってしまった。名前を聞かれると自身の名前を長い沈黙の後に呟き、やはり恥ずかしいとキャトラを丁寧にどけて逃げ出してしまった。

 

 次にキャトラ達と出会った際には足の甲にカニカマを並べられて動けなくされてしまい、負けを認めて自身が最新型の超ハイスペック機のアンドロイドであることを語った。開発者の一人の趣味によって恥の感情を増大されるプログラムを組まれており、そのせいで異性の主人公はおろか同性のアイリスでさえ自身の大胆な格好を見られると恥ずかしさを過剰に感じ取ってしまう。キャトラはギリいけると主な会話はキャトラと行っていた。

 

 大胆な格好が恥ずかしいなら服を着ればいいとキャトラが提案してアイリスが上着を羽織らせようとする。それを拒否するも服を嫌がるプログラムがされていると予測したキャトラ達が強引に着させてしまう。すると、体が振動して着た服を燃やしてしまう。今の服装以上に服を着てしまうと急激に体温が上がって服を燃やしてしまうプログラムがされていると話して、服を着て恥ずかしさを薄める作戦は失敗に終わった。

 

 主人公には常にあっちを向いていて欲しいとお願いしており、将来の人生が心配とキャトラに言われると自分も案じていると同意した。戦っている間は恥ずかしいが体が勝手に動き、大胆な動きやポーズが出来るようになっている。

 

 恥ずかしがりが重症だと判断したキャトラが恥ずかしがることが一番恥ずかしいと言って主人公に自身を見つめるよう指示する。堂々とすれば慣れていくというキャトラには強制的なプログラムなためそうはならないと主張するもガッツだと却下された。その後も主人公に見つめられ続けると辱めに耐えられない、もう生きていけないと話して自爆装置を起動してしまう。キャトラによって止めるよう説得されるが応じなかった。

 

 それを止めるために主人公がルーンの光を放つと自爆装置が解除される。更にルーンの力によって自身の体から光を放つことが可能になる。まぶしくて見えないというキャトラ達の言葉を聞いて、恥ずかしくなれば光ってしまえば見られないと自身の恥ずかしさ攻略の糸口を見つける。その後は少し強気になって光の目くらましを試そうと自分から言って恥ずかしがりさえなければ超ハイスペック機だと自信ありげに話していた。その後、目くらましを試そうと槍を振りかぶる大胆なポーズをして光を放とうとするもソウルが足りず光ることも出来ず更に動けなくなってしまった。あられもない姿で体が停止してしまい恥ずかしくて死にそうだと自分を見ないでと叫んでいた。

 

開発者の一人

 ユイに自身の趣味で恥の感情を増大させるプログラムを施した。戦闘にデメリットになる感情をカットすることは出来たものの趣味に走った奇行をキャトラからはアホと揶揄されておりユイもそれに同意している。

 

 服を着てしまうと服を燃やしてしまうプログラムなどユイをともかく恥ずかしがらせたい様でキャトラからは変態だと言われている。趣味以外は有能な人物だとユイは言っているがその趣味が致命的だとも語っている。

 

キャトラ

 ユイが物陰に居る際には押し出して強引に話を聞こうとしていた。唯一ユイの体を見てもギリ恥ずかしくない存在として代表してユイと話を進めていた。

 

主人公&アイリス

 ユイとの交流を深める。

 

・用語

きゃっち・ざ・きゃとらさん!

 キャトラが物陰に居るユイに向かって使用した技。電光石火の突進でユイを弾き出した。

 

まーく・ざ・きゃとらさん!

 キャトラがユイに使った疾風迅雷の早業。足の甲にカニカマを設置して動けなくさせていた。

 

M型ルーンレプリカ

 心の再現に成功したユイに実装されているパーツ。恐らくこれを動力にしてユイは活動している。

 

・その他メモ

名前、ルーンレプリカを実装されている、女性への趣味に走る開発者等、ミオ零式と共通点が多いが関係は明言されていなかった。

 

以上。