・登場人物
ベンケイ・イワトウシ
登場した際には飛行島を考えた人間を馬鹿なことを考える奴だと言ってキャトラから反感を買っていた。兵器は飛行艇、住むなら地面で十分だと言って飛行島の存在を必要なのかと主人公達に問いかけていた。アイリスから使っている自分達は便利だと言われると持っているものはそれについて深く考えないと話した。クレーマーだとキャトラに揶揄されるが自分は見たまま思ったままを口にしていると主張を変えなかった。キャトラが主人公を焚きつけて喧嘩を吹っ掛けた際にはやるか？と応戦するような口ぶりだったがはなから本気にはしておらず、アイリスが止める形でその場は収まった。
この世に生れ落ちてはや七日と語り、自分を楽しませてくれる者はいないのかと一人ぼやいたが、それを聞いたキャトラから生まれて七日というのは比喩かそれとも冗談かと聞かれるもただ事実を言っただけだと話して、ある瞬間木の股にいた自分に気が付いたと話して実年齢は0歳7日であると語った。
自身の恵まれた体に深い知恵を超える者はこの世に存在しないと豪語する。これは生まれた瞬間に気が付いたことだとも話していた。広い世界には自身をも超える人がきっと居るはずと主張するキャトラにはいないと一言で否定した。その後、キャトラが自身の主張に反論するも寝るからどこへ行けと相手にしなかった。
主人公が剣の稽古をしているのを見かけると涙ぐましい努力だと話しかけた。剣に限らず全ての者は努力次第である程度まで行けるがそこから先は生まれ持ったもので差がついてしまうと物事の限界の虚しさを主人公に語った。その時にウッドソードを引き合いに出して最大まで強化しても上のランクの剣には勝てないと物で例えた説明も行った。すると主人公が持っている剣を次々に見せ始める。それからはそれらについて深い知識で最大強化までに掛かる費用や特徴などを語った剣の講釈となりしばらく続いた。
それから主人公とは仲が深まり、余計なことを話さない為仲が深まったと話す。島での昼寝は悪くないと話すと普段対立するキャトラから共感を得られるが、普段寝てばかりで目的はないのかと説教じみた質問を受ける。それにはいらないと一言答えて大部分の人間はなんとなくで生きていると持論を展開した。また、そろそろ使命を果たすときが来るかもしれないという発言をしているが具体的に自身の使命が何かはわかっておらず、自然とわかってくると落ち着いた様子を見せた。この会話をしている時には0歳１０日。
唐突に暴れに行くと話して主人公達を驚かせる。うずうずしているのを発散するだけで特に理由はないと話した。人間は寝たい時に寝て、喰らいたい時に喰らい、暴れたい時に暴れるものだと話すもキャトラ達から共感は得られなかった。
暴れに行くのを止めようとキャトラが主人公にルーンの光を放つことを指示すると奇跡をもたらすルーンの光を把握している様子でそれで止められるかやってみろと主人公を挑発する。主人公がルーンの光を放つもその光を喝ッ！と一言発して頭で弾き返してしまった。止めるのをあきらめたキャトラからどこへ行くのかと問われると橋の上に陣取り通りかかる者を襲って武器を奪うと発言する。これには理由はなく単にやりたいだけだと話している。主人公を業物が手に入るかもしれないと誘うがキャトラによって止められ一人で暴れに行ってしまった。
主人公
剣の稽古を見たベンケイから剣の講釈を受けて仲を深めた。
キャトラ
挑発的な言動の多いベンケイとは対立しがちで、初対面の際には主人公を焚きつけて喧嘩を吹っ掛けようとした。それはアイリスに怒られたことで未遂に終わった。
アイリス
ベンケイとの交流を深める。
・用語
ウッドソード
主人公が剣の鍛錬に使用している練習用の剣。最大強化には67700Gの費用が必要だが上のランクの剣には遠く及ばないとベンケイが解説している。
ベノムレイピア
主人公が所持している剣をベンケイに見せた際の一振り。追加効果に毒があるが毒が回るのを待つより斬りつけ続けた方が強いとベンケイが解説している。最大強化には191770G必要になる。
ブレードシャーク
主人公が所持している剣をベンケイに見せた際の一振り。水属性であり最初は頼りになるが結局上のランクには勝てないとベンケイが解説している。
カリバーン
主人公が所持している剣をベンケイに見せた際の一振り。今は無き剣であり主人公が所持していることをベンケイは驚いていたが模造品だった。
ティル・ナ・ノーグ
主人公が所持している剣をベンケイに見せた際の一振り。特徴的な剣先を持つ剣。通称がある模様。
・その他メモ
カリバーン→初期クライヴモチーフ
ティル・ナ・ノーグ→ダグラスモチーフ
以上。
