白猫プロジェクト ストーリー解体書 満開!食いしんぼう珍道中!編

・登場人物

ガブリ―

 フィオーラ、主人公達と共に食べ物が無くなった時に備えてのサバイバル生活を学ぼうという趣旨の集まりに参加していた。海と山から食材を探して調理することになるが食べるのが専門で料理の経験はない模様。

 

 集まった時点で既に腹ペコの状態であり、最初に見つけた食材であるスイカは皮を柔らかくするなどの工夫を一切せず皮ごと全て平らげた。海水で洗ったことで塩気が甘さを引き出していると評論していた。フィオーラと共に全て平らげてしまいキャトラ達の分は残さなかった。

 

 キノコとハチの巣を見つけた際には、またそのまま食べようとするがキノコは毒キノコであるとフィオーラから止められる。加熱すれば毒が消える性質を持つキノコだったためアイリスのバーンナップによってキノコはソテーに調理された。アイリスの作った毒キノコのソテーハチミツソース、ハチの巣を添えてを食べている際にはフィオーラに続いて評論しようとするが上手く言葉にできず、途中で噛んでしまっていた。味を聞かれた際にはまぁまぁだとフィオーラと共に話した。

 

 音がなる花を採取するとフィオーラの提案で先の戦闘で刈った花と合わせて料理を作ることになる。アイリスが調理している際に美味しそうな匂いに耐え切れず音の出る花をつまみ食いしようとするとおあずけ前かけに首を絞められた。その後、フィオーラもつまみ食いをしてそのまま食べても非常においしいことがわかった。釣られてキャトラと共に音の出る花をそのままで全て平らげてしまった。

 

 夜になるとたくさん食べて腹は膨れているのにも関わらず何か物足りないと話す。デザートとして普通のご飯が食べたいと話すとフィオーラも同意。アイリスから山の中に伝説の定食屋があることを知らされてそこに向かうことになる。

 

 伝説の定食屋に着くと仏頂面の店主に唯一のメニューである定食を人数分頼む。手際のよい調理と美味しそうな匂いに色鮮やかな色使いの定食を見て目と耳と鼻で定食を楽しむ。しかし、いざ口に入れてみるとぬるい、ジャリっとしている、しょっぱい、にがいと味は最悪だった。店主に何が伝説なのか聞くとそこらへんに生えている野草の名前がでんせつというネタバラシを受ける。最後は店に入った時とはひどい落差でごちそうまと一言つぶやいた。

 

フィオーラ

 ガブリ―達と共にサバイバル生活を学ぶ集まりに参加した。料理の経験は殆どない模様。ガブリ―に劣らない食欲と豪快な食べ方を見せた。

 

 キノコが毒キノコであり、毒が加熱することで消えることを知っていた。キノコのソテーや音の出る花などに豊かなボキャブラリーで味の評論をしていた。

 

アイリス

 料理初心者のガブリ―達の先生として参加するも最初は務まるか不安そうだった。

 

 キノコのソテーを作った際には味はまぁまぁと評価されてまだまだ修行が足りないと料理に対する意気込みを見せた。

 

 一日中ガブリ―達と共に食材を調理していたため料理の腕が上がった模様。

 

主人公&キャトラ

 ガブリ―達と共にサバイバル生活を勉強した。主人公も料理では先生の立場としての参加だったが調理する様子はなかった。

 

店主

 伝説の定食屋の店主。仏頂面。

  

 手際よく食材を切って山の素材をふんだんに使った定食を完成させてガブリ―達を喜ばせるが味はまずかった。

 

 伝説の定食のでんせつとは周辺で採れる野草の名前。

 

以上。