白猫プロジェクト ストーリー解体書 爆炎の料理人編

・登場人物

ラーウェイ

 料理雑誌の特集向けに依頼された主人公達のインタビューに答えながら変わった食材を探すことになった。また、この食材探しではタコパスも同行している。

 

 冒険家ライセンスは所持しているものの、食材探しのために未開の島の立ち入り許可を得るためにしか使っていないようでギルドの依頼などはほとんど行っていない模様。

 

 アイリスからの質問でどうして変わった食材を探しているのかと聞かれた際には激辛料理を世界中に広めたいため、まずは目立ちたいと変わった食材を探していると答えた。

 

 海岸で食材を探した際には触ったら痺れるクラゲや触ったらダメージの入るウニなどを取得した。クラゲは辛みに合うと言って辛みと痺れのハーモニーを奏でる料理を作ろうと考えていた。

 

 次に探すことにしたのは手羽先。最適な鳥には変わった習性があり、普段は首から下が地面に埋まっているが獲物が来ると全力で殴り掛かるという性質を持つ(恐らくマッチョバード)。食材探しが盛り上がってきたとキャトラに言われると期待されるとプレッシャーがかかるとメンタルが弱い意外な一面を見せた。巨大な手羽先を入手すると超激辛スパイスを使ってファイアーウイングを完成させる。

 

 次の食材はメインであるカニを探すことにした。海辺の洞窟に向かうもお目当てのカニ(恐らくギガントシザース)は見つからなかった。洞窟でハラペコ少女に注意の看板を見つけると食欲が暴走状態のガブリ―と遭遇。これには肉の塊を投げ渡しておあずけ前かけによって首が絞められていることを利用して難を逃れた。ガブリ―のことは噂で聞いており前かけを使った対処法を事前に知っていた。

 

 ガブリ―から逃げた先は遺跡であり、遺跡に来てからタコパスの様子がおかしくなってしまう。目から激しい光を放つタコパスの影響でその場に居た全員が無性にタコヤキが食べたくなってしまうがガブリ―が乱入してタコパスにかみついたことで全員正気に戻る。異端者を封じ込めたタコツボから魔物が出現するとタコパス達と共に応戦した。

 

 戦いの成果としてカニを手に入れることが出来た。また、危険を冒した為メシがうまくなるとも話しており、キャトラからキケンマニアだと評された。タコパスとは互いに食材を探し共闘した仲間として絆が芽生えて固い握手を行った。

 

 ブランシュの開くパーティの料理担当にタコパスと共に指名されており、そこで激辛料理を振舞った。料理は食べた人は火を吹きながらも食べるほど好評だった。

 

タコパス

 ラーウェイと共に変わった食材を探すことになる。アイリスからなぜ探しているのか聞かれた際にはタコ以外も焼きたくなったからと答えている。

 

 痺れるクラゲ焼きや巨大な手羽先の鳥ガラのダシを使ったたこ焼きなどラーウェイと共に自身の料理のレパートリーを増やしていった。

 

 カニが好きな様でカニ入りタコヤキを作れると知った際には喜ぶ様子を見せた。また、カニへの嗅覚は鋭く誰も気づいていない極上のカニの臭いを一人嗅ぎつけていた。

 

 ガブリ―から逃げた先の遺跡に入ると様子が急変する。目から激しい光を放ち宙に浮かび、周りの人々を無性にタコヤキを食べたくさせていた。乱入したガブリ―にかみつかれて正気に戻ると遺跡の奥のタコツボは地上に攻め込もうとしたタコの異端者を封印した物であり、自身の意識を乗っ取ることで封印を解こうとしていたことを周りに解説した。無理やりタコヤキを広めようとする異端者たちには自身は味で勝負すると宣言してラーウェイ達と共にタコツボから出現した魔物を迎撃する。戦闘が終わると共同体の仲間に頼んでタコツボの封印を頼むことを主人公達に話した。共に戦ったラーウェイとは絆が芽生えて固い握手を交わしていた。

 

 ブランシュのパーティではカニ入りタコヤキを振舞っていた。

 

アイリス

 本を作っている島からの依頼で料理雑誌の特集向けに変わった食材を使った料理の記事のためのインタビューを行った。インタビューではメモを取る係であり、ラーウェイ達のシンプルな動機や大胆な食材のチョイスなどをキャトラから物は言いようと評されるほどの文章力でうまくまとめていた。

 

 メモに夢中になっているためタコパスが目を光らせて宙に浮かんだ際にも冷静であり、料理に関係ないがメモした方が良いのかと考えていた。

 

主人公

 インタビューでは支給されたルーンカメラ係を務めていた。光るタコツボを撮影したことによって多くの人々から質問が寄せられる事態になってしまった。

 

キャトラ

 主人公たち共にインタビューのためラーウェイ達に付いて行った。

 

ガブリ―

 ハラペコ少女に注意の看板が立てられるほどの噂になっている。前かけを利用した対処法も広まっており、ラーウェイは肉の塊を投げてかぶりつかせて前かけの発動を狙っていた。

 

 タコヤキが食べたくなるタコパスの目の光の影響を受けて我慢が出来なくなってしまいタコパスにかみついて彼の正気を取り戻した。

 

ブランシュ

 国立劇場完成式典を開く際にタコパスとラーウェイに料理を担当してもらっていた。

 

・用語

ファイアーウイング

 ラーウェイが手羽先を超激辛スパイスを使用して調理した物。キャトラは材料の関係でツッコミが封印されそうだから食べたくないと食べなかった。

 

封印されたタコツボ

 地上に攻め入り、無理やりタコヤキを広めようとするタコの異端者たちが封印されたタコツボ。タコパスの意識を乗っ取ることで封印を解こうとしたが、ガブリ―の乱入によって阻止された。魔物を出現させることが可能。タコパスの共同体の仲間によって再度封印されることになる。

 

以上。