・登場人物
メロディア
主人公達とは初対面ながら友好的に接しまたたび山へ遊びに行くのを誘った。猫の半獣と思われ人の姿をしているが猫の習性を持っている。キャトラの用意した巨大な鍋に入る初体験をすると落ち着くと言って気に入っていた。自身のことはメロと呼んで欲しいと話している。
道中でシャオフーと出会った際には自己紹介の後に大きな木で爪とぎをしたいことをキャトラに見抜かれて我慢を辞めて爪とぎをしていた。その後、シャオフーから腐ったお菓子を渡されそうになると食べるのを躊躇って逃げ出した。
一人先に逃げ出した先ではアンナと出会い、可愛さから撫でられて抱きしめられた。嫌がってはいたものの、キャトラが合流した際には脱力状態になっていた。キャトラが先導してアンナの元からは離れた。
アンナから逃げた先ではカティアと出会い、またたびが猫にとって酔っ払う悪影響もあることを知らされる。しかし、キャトラと共にそれでも生きたいと宣言するとカティアからまたたびの悪影響のみを無効化する注射を打たれそうになる。薬は嫌であり注射はもっと嫌だと叫んでカティアの元から逃げ出した。
またたびに酔っぱらって寝ていたミィニャを発見した際には木からぶら下がるつるが風に揺れているのを見つけると我慢できずにじゃれつき始めた。起きたミィニャとキャトラと共に飽きるまでつるにじゃれついていた。
またたび山に到着するとキャトラと共に主人公達を置いて走って行ってしまい、またたびの臭いを堪能して木を爪でひっかいて縄張りを主張しながらより強い匂いを嗅いでいた。次第に酔っぱらい始めてしまい、キャトラと共にその場で眠ってしまった。
主人公達に運ばれて目を覚ますとまたたびの匂いがすごく気分が良かったことを話す。しかし、倒れてしまう危険性からアイリスからもう行っては行けないことと注意される。主人公が持って帰ってきたまたたびの枝を貰うとみんな大好きと喜んでいた。
キャトラ
猫としてメロディアの猫的欲求をすぐに見抜くことが多かった。
またたび山へ遊びに行くことが決まった際には巨大な鍋を用意して狭い落ち着く場所でまたたびの匂いを嗅ぐことを楽しみしていたが鍋が大きすぎた為持っていけないとアイリスに注意された。その際には主人公が持っていけば良いと主張したが却下された。
メロディアが木からぶら下がるつるにじゃれついている姿を見るとうずうずしていたが自身はおとなであると言って我慢していた。しかし、ミィニャまでも参加したことで我慢が出来なくなり、三匹で飽きるまでじゃれついていた。
またたび山のまたたびを堪能した後は飛行島にもまたたびがあればいいのにと発言した。
主人公&アイリス
メロディアと共にまたたび山へ向かった。道中出会う人々から逃げ出すことやいきなり走り出したメロディアとキャトラを追いかけることが多く、面倒を見る保護者的な立場であった。
シャオフー
初対面のメロディアからは見た目が少女であるにも関わらず皆からおばあちゃんと呼ばれていることを驚かれていた。
キャトラは依然タマと呼び間違えていたが、メロディアの名前はメロとしっかり覚えていた。メロディア達に持っていたデロデロドロドロに腐ったお菓子をあげようとするも逃げられていた。
アンナ
シャオフーから逃げたメロディアを発見した際には可愛いものの気配を感じとっていたことを話していた。メロディアを可愛いと気に入り、抱き着いて撫でまわしていたがキャトラを見つけ二人を抱こうとするもキャトラがきっかけを作り、逃げ出されてしまった。
カティア
メロディア達と出会った際にはまたたびには猫を酔っ払らわせる悪影響があることを話した。しかし、自身が開発したまたたびの悪影響のみを無効化する薬をメロディアに注射しようとするも逃げ出されてしまう。キャトラの言った信用ならないという言葉には天才である自身の発明が信用できないと言われたことを怒っていた。薬はまだ実験段階だった模様。
ミィニャ
またたび山のまたたびを嗅いで眠ってしまっていた所をメロディア達に発見される。体には特に異常はなく、目が覚めるとメロディアと共につるにじゃれついていた。
・用語
またたび山
またたびが多く生えている山。時折猫がフラフラになって下山しているとカティアが言っていた。
以上。