白猫プロジェクト ストーリー解体書 いたずら妖精と華麗なる試練編

・登場人物

ミシェル

 シルフィーから言い渡された年上以外の女性とも仲良くなる試練を受けることになる。年上からはすでに人気がある模様。出会った女性に声を掛けるのが歴代の王様も潜り抜けてきた試練だとシルフィーから伝えられ意欲的に試練に取り組む。

 最初に声を掛けたのはグリーズだった。年上ではあるものの王様になる者として多くの人々の心を掴まなければならないと会話を続行した。グリーズ相手には世話焼きおばさん殺し文句のお腹が減ったを意識せず発言して彼女の心を掴みシチューをごちそうになった。ニンジンを避けて食べたことを指摘され、王様たるもの好き嫌いはいけないという教訓を得た。

 次に声を掛けたのはアセト。またも年上だったが第一印象で気に入られ召使として雇われることになる。腰のマッサージを行い更に気に入られ湯浴みを手伝うように命令される。女性の全裸を見るのは刺激が強すぎたためその場を慌てて後にする。何事にも動じない心の強さが王様には必要だと教訓を得た。

 次に声を掛けたのはシャオフー。見た目は自身と同じかそれ以下のためようやく試練の本題に入れると思ったがキャトラから中身は既におばあちゃんであることを説明される。その後、シャオフーからデロデロに腐ったお菓子を手渡される。それを思い切って飲み込み甘くておいしいと傷つけないよう嘘を吐いた。更にお菓子を用意されそうになり急いでその場を後にした。

 本来の年上以外の女性と仲良くなるという目的は果たせなかったが立派な王様になるための教訓は多く得られたのではないかとシルフィーに聞かれて自身が成長したことを自覚した。

 最後の試練としてイザベラに声を掛けた。イザベラからは魔法学園に入学する気はないかと打診されるが精霊の故郷に行く目的のために断った。すると精霊と子供の二人で旅をするのは危険だとして保護者として自分も付いてくとイザベラに提案される。保護者は自分が居るというシルフィーの発言をただおもちゃにして遊んでいるだけではないかと指摘して保護者の資格はないと判断するイザベラ。付いて行くと言って聞かないイザベラに対してキャトラが魔法学園はどうするのだと止めに入る。その言葉で正気になったイザベラに対してシルフィーは自身を大切に思ってくれる存在であり二人で旅を続けたいと意志を表明する。それに納得したイザベラとはそこで別れた。

 年上以外の女性と仲良くなるという本来の目的は達成できなかったが、王様になるための教訓やシルフィーとの親交を深めたという結果で試練は終わった。

 

シルフィー

 ミシェルの保護者として手綱を握っているとキャトラから評される。

 ミシェルが年上の女性には好かれているのを認め、それ以外の女性とも仲良くなれなければならないとレッスンを行うことになる。

 本当なのかからかっているかはわからない歴代の王様も潜り抜けてきた女性と仲良くなるという試練をミシェルに課す。

 年上女性に四苦八苦するミシェルを楽しそうに眺めていたがシャオフーが腐ったお菓子を食べさせようとした時には本気で止めていた。

 イザベラからは保護者と自称はしているが本当はからかって楽しんでいるだけではないかと問いただされ、思い当たる節があり反論ができなかった。しかし、その後ミシェルが大事に思ってくれているため二人で旅を続けたいと発言したことで彼との絆が深まった。

 

グリーズ

 世話焼きとして空腹のミシェルにシチューを御馳走した。

 食べ盛りの年頃であるミシェルに好き嫌いは良くないと説教をした。

 息子のテツヤは未だに食べ盛りの模様。

 

アセト

 第一印象でミシェルを気に入り、今まで雇ったことのないタイプだと語る。

 腰のマッサージを要求したり湯浴みを手伝わせようとしたりとミシェルを完全に召使として扱った。

 召使に裸を見られるのは気にしない模様。

 動揺して去っていったミシェルに対して明日は手伝わせると発言している。

 

シャオフー

 キャトラのことはまたタマだと勘違いしていた。

 悪意はないがでろでろに腐ったお菓子をミシェルに食べさせた。

 

イザベラ

 ミシェルの言動から聡明そうだと判断し魔法学園の入学を打診した。

 精霊の故郷への旅に子供と精霊の二人では危険だと考えて保護者として付いて行くと提案した。

 保護者は間に合っているというシルフィーの発言にはからかって楽しんでいるではないかと的を射た発言をして保護者が必要というスタンスは変えなかった。

 キャトラから魔法学園はどうするのだと聞かれ、自身の職務を思い出して旅への同行は断念した。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 ミシェルが試練に移動む様子を見守っていた。

 

以上。