白猫プロジェクト ストーリー解体書 ヴィヴィ・ガガヴィー思い出ストーリー編

・登場人物

ヴィヴィ・ガガヴィー

 DJの腕を磨くため世界中の音楽を収集しながらラジオ放送をしているDJ。

 

 飛行島に来た際には自身のヴィヴィズ・ブレイン・ウェイブ・ラジオを放送し始めてラジオの概念を知らない主人公達からは何も無い所に話す様子を不審がられていた。そのためラジオの本番中にキャトラに話しかけられて番組を中断することになった。

 

 その後、ラジオ初心者のリスナーと主人公達に向けてラジオの説明を行う番組を放送した。

 

 重要な任務を失敗して立ち直れないというお便りを読んでいた際に大好きな物について考えるのはどうかとお悩み相談するも、途中から自身の過去について話し始める。三日三晩寝ないで準備したラジオ番組を友達に披露したところ次の日あだ名がチェケラになってしまい友人と距離を置かれたことを告白。その後どんどんヒートアップしていき外出しなくなってしまい故郷の島の娯楽であるラジオを聞く生活を送っていたことや憧れのDJの様になれたら無視した人たちも好きになってくれるはずだとまくし立てた。引きこもりの状態では退屈な話しかできないため旅を始めたことを話した後、自身の言葉を無視しないでと取り乱し始めてキャトラの判断で放送が中止された。

 

 前回の放送後、苦情の手紙もあったがお悩み相談の手紙はぐっと増えており放送を始めようと手紙を読もうとした際にGプロデューサーが現れる。芸能界や音楽関係者の間で絶大な影響力を持つ彼からスターの資質を持っていると評価されるものの、一か月後に数万人を収容できるライブハウスを満員にしろという試練を課される。それに対しては大チャンスであり絶対につかみ取ってみせると意気込んでいた。

 

 しかし、その後放送では選曲を間違えたり悩みへの回答が適当であり同じような答えも多いことをキャトラに指摘される。便りも減っており、最近自分の中から言葉が出ないと悩んでいることを打ち明ける。Gプロデューサーの試練に成功できなければ引退するしかないという窮地に立たされてしまい、小さなライブハウスも満員にしたことがないと自身が無い様子だった。自分のことで頭がいっぱいになってしまい何を伝えればよいのかわからないとひどく思い悩む。

 

 その様子を見た主人公がルーンの光を照らすとミラーボールの様な光であり自分にはもったいないとまだ吹っ切れない様子だった。しかし、山ほどの手紙が量が多すぎた関係で配達が遅れていたことが発覚し、それをチャンスだと感じたキャトラによって強引に放送が開始される。手紙を読んでみると多くのリスナーからライブに参加をしたいという合同ライブの提案が届いていた。喋り続けてとアイリス達から応援の声を受けて、参加したい人は全員オッケーの世界中の音楽を一か所に集めたライブをすると宣言。みんながいれば最高のライブにすることが出来ると気持ちが前向きになり見逃した人は一生後悔するような伝説の一夜にすることを誓った。

 

明日こそナンバー1!

 ヴィヴィに便りを送ったリスナー。学校の帰り道で回り道をして夕日の綺麗な丘を見つけたことを手紙で報告していた。ヴィヴィはこれを読んで知らない道や知らないジャンルの曲は心身のリフレッシュに良いと語った。

 

 ハルカと思われる。

 

ボイボイ

 予定していたハイキングが大雨で中止になってしまい兄弟共に悲しんでいることを手紙で伝えた。それを読んだヴィヴィは少しでも遠くに行った気持ちになれる曲を選曲して流した。

 

 トムボイと思われる。

 

十万年に1人の逸材

 重要な任務で失敗をして立ち直れないことを相談したリスナー。ヴィヴィはこのお便りを読んだ後、好きなものについて考えるのはどうかと回答した。しかしその後過去を語り始めてヒートアップしてしまい番組は中止になった。

 

 リンゴと思われる。

 

今日も元気に野良仕事

 一年かけいて育てた野菜が台風でダメになってしまったことを相談したリスナー。この時のヴィヴィはGプロデューサーの試練で頭がいっぱいで回答は適当であり、選曲も間違えてしまっていた。

 

2000億回・愛羅武勇

 いつもお便りをヴィヴィに送っていたリスナー。駆け出しのアイドルであり不安な時や落ち込んだ時にラジオから元気を貰っていることを手紙で伝えた。Gプロデューサーの試練にはヴィヴィらしさを忘れないことをアドバイスしていた。

 

 ライブに参加して合同ライブをすることを提案した。

 

 セリナと思われる。

 

弾むハーモニー

 勉強のために聴いている作曲家のリスナー。ヴィヴィのライブでは自身の新曲を演奏して欲しいと便りを送っていた。

 

 ジョバンニと思われる。

 

森のるるらら&♰暗黒♰の修道女

 合同ライブを提案したリスナー。

 

 アマーリエとミラと思われる。

 

Gプロデューサー

 イニシャルGというラジオネームで便りを出していた。

 

 スターの資質を持つと評価したヴィヴィに数万人のライブハウスを満員にしろという試練を与えた。

 

 芸能界や音楽業界に強い影響力を持っており、課した試練を乗り越えられなかった者はいつの間にか業界からふっと消えている。

 
キャトラ

 機材修理で時間のなかったヴィヴィにお便り選びを手伝わされた。その際にラジオの構成を考える楽しさを知り、ヴィヴィの番組のお便りの数の推移などに詳しくなっていた。

 

主人公&アイリス

 ヴィヴィとの交流を深める。

 

・用語

ヴィヴィズ・ブレイン・ウェイブ・ラジオ

 ヴィヴィのラジオ番組。友達の郵便屋さんから届けられたお便りを読む。

 

 一番お便りの数が多いのはお悩み相談のコーナー。他にもアクーア種にイラッとした瞬間ランキングなどコーナーも存在する。

 

ルーン内蔵型スピーカー

 曲によって山道を駆けまわっている様な気分にさせたりなど高い没入感を演出できる。

 

 ボイボイのお便りを読んでいた際に選曲した曲と違う曲を流し始めたり煙を出すなど故障してしまった。機材修理はヴィヴィが行った模様。

 

以上。