白猫プロジェクト ストーリー解体書 神速の挑戦者編

・登場人物

メイリン

 巨石の迷路で迷っている主人公たちの前に現れた。迷路内で修行中だったものの魔獣が現れて身動きが取れず主人公たちと共に迷路を出ようとする。

 軍師である兄の影響で自身も軍師を目指して修行しているがまだ未熟な様子。

 持ち歩いている兵法書には金言ばかりと発言しており、これに書いていることをそのまま行動に移している。攻めを実現するために守りを捨てろという言葉を鵜吞みにし魔獣に突っ込んでいってしまった。

 主人公たちの助力もありなんとか魔獣を撃退し際に魔獣の落とした弓を兄が自身に贈ってくれたものだと思い込み愛用し始める。この際キャトラから魔獣が落としていたと指摘されるが聞こえていなかった。

 迷路内で自身を監視していたフウカの気配を感じ取り彼女とも合流する。フウカには兄の前でかけっこで負けた苦い思い出があるようで雪辱を晴らすために出口を探し出す競争を始めた。

 迷路での一件の後に陣を形成する訓練に主人公たちを呼び出した。兵法書の危ない橋はみんなで渡れば怖くないという言葉からお互いの修行にもなると呼び立てた理由を話した。

 陣形成の訓練の後に兄であるハオから作った陣を一人の力で打破して見せろと言われる。兵法書にも主人公たちにも頼らず自身の力のみで打破するために今まで兵法書から学んだことを活かして突破しようとするも突撃して陣の中に入り込むという手段を使おうとして身動きが取れなくなってしまった。

 

フウカ

 メイリンとは馴染みが深いようで自身の気配に気づくとは成長したと語った。

 軍師であるハオの妹であるメイリンだが特に話すときに敬語などは使っておらず同世代の友達のように接していた。

 忘れっぽいの変わっていないようで迷路の出口を忘れてしまっていた。

 

ハオ

 メイリンの兄であり彼女から強く尊敬されている。

 妹の成長を確認するために陣を突破する試練を用意するも失敗に終わってしまいまだまだ逐一目を掛けないといけない様子。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 魔獣退治の後にメイリンの修行していた巨石の迷路に迷い込んでしまっていた。

 フウカとメイリンが競争を始めて走り去ったのちに近くに出口があったことに気付いて先に帰っていた。

 陣作成の訓練に呼ばれた際にはキャトラは面倒くさいと渋っていた。訓練はかなり体を動かすようでアイリスはしばらくは足が動かないとつぶやいていた。

 

・用語

兵法書

 メイリンの所持している兵法書。中には金言ばかりと彼女は言っているがどれもいまひとつ戦術として機能を発揮していなかった。

 

以上。