白猫プロジェクト ストーリー解体書 スピカ・パールムーン(ハッピークリスマスパーティ!ver)思い出ストーリー編

・登場人物

スピカ・パールムーン

 三日間徹夜した後にパーティーに参加した。いつ通り大きなあくびをすることが多い。

 年末年始は稼ぎ時でありクリスマス期間は多忙であることを語る。最初は空気が澄むんでいるため冬場の天体観測が捗り忙しいと話していたが徐々に金儲けを優先していることを自白していった。最終的には今だけは占星学者の本文よりもお金儲けがを優先していると開き直って宣言した。

 アイリスやキャトラからボリューム感のある髪型や細い足を魅力的だと褒められると髪の量が多いだけであり研究が忙しく痩せただけと恥じらいを見せて体は見ないでと抗議した。

 戦闘時には弓の速射を行う。キャトラから弓の速射は大の男でも厳しいものであるのによくできると言われると無駄な運動を省て効率的に筋肉を使うため苦ではないと語った。

 交際費などを気にして友人は少ない。一番の友人はバロンであり彼の鍛冶屋の経理を毎月アルバイトとして手伝っている。友人が少ないことを気にしておりパーティーで友人を作ろうとするも失敗に終わったことをキャトラ達に話した。

 友人を作ろうとまずはアンナに声を掛けたが開口一番に年収を聞いてウィリアムに別室で一時間ほど優しい口調ながら人としてダメだと説教された。その後アルザーンに声を掛けるも国の予算を聞き再び小一時間説教された(癖のあくびの度に鉄拳が飛んでくる恐怖があった語った。)。更にアレクサンダーに相続することになる遺産の話題を振ろうとした。このことからキャトラにお金の話題はやめろと忠告されるがお金は重要だと控えめに反論した。

 お金の話題を最初に振るのは占星学がマイナーであり固いイメージがあるため金の亡者であるという自身の欠点を最初にさらけ出すことで親近感を得ようという作戦だった。あくびも自身の個性と考えているがこれだけでは弱いとも語っている。

 夜になるとハオと共に星についての話に花を咲かせる。互いにここまで詳しく星の話ができる人に出会ったのは初めてだと良い雰囲気になっていく。しかし連日の徹夜が災いしてハオの話の間に睡魔に襲われ眠ってしまう。自身の話が面白くなかったのかと反省してしまうハオを目の当たりにして取り乱した。

 なんとか話を続けようとすると流れ星を発見する。その流れ星は徐々に二人に近づき始めて間一髪の場所に隕石として落ちてきた。この有事の際にもお金が欲しいと三回唱えるなど金への執着を見せた。

 隕石は場を盛り上げようとしたユンロンが落としたものだった。原型がほとんど残っているそれを売却することで大金が手にできると喜んだ。その様子を見たハオからは欲望に忠実な人は好きだと語られまた今度星について話そうと円満に事が運んだ。しかしハオからは金へ執着する言動は控えてもらうとありがたいと釘を刺された。

 

ハオ

 運気を占うのも軍師の務めとして星については占星学者のスピカとも対等に話せるほどの知識を持っている。

 星について語れる友人ができたことを喜び話に熱が入るが、徹夜続きのスピカが眠ってしまい自分の話がつまらなかったと勘違いしてしまう。

 その後は隕石を売却することで大金が得られると盛り上がるスピカに呆れながらも好感を持ち友人として今後も交流したいと話す。

 欲望に忠実な人は策に嵌めやすいため好きだと語った。

 

ユンロン

 良い雰囲気のハオとスピカの話を盛り上げるために隕石を降らした。

 少し狙いが近かったためスピカたちに当たりそうになるも原型をほとんど留めていた隕石の価値に気付いたスピカからは感謝される。

 茶目っ気では済まないとキャトラからは叱られた。

 

アイリス

 スピカの計算力が高い所を見せるためにアイリスフラッシュ暗算と名付けた四桁の数字を四つ唐突にスピカに告げた。スピカはこの四つの数字の和を即座に計算できた。

 キャトラと共に良い雰囲気のハオとスピカを隠れて見守り楽しんでいた。

 

キャトラ

 バロンの鍛冶強化費用が高いと漏らす。

 スピカが金に執着するのは頭の中で即座にそろばんを弾けるからではと発言する。これに対してそれだと理系全が金の亡者ではとスピカに反論されるもそうだと思っていると偏った思想を見せてその考えは今すぐ捨ててほしいとスピカにツッコみを入れられていた。

 

主人公

 スピカと交流を深める。

 今回のストーリーではルーンの光は使用しなかった。

 

・用語

スターダストショット

 スピカの必殺技。

 星をたくさん降らせる綺麗な技だとアイリスが褒めていた。

 スピカ独自の速射技術が使用されている。

 

以上。