白猫プロジェクト ストーリー解体書 セリナ・エーメリー思い出ストーリー編

・登場人物

セリナ・エーメリー

 自身を国民的アイドルと称したり、かわいいキャトラと一緒にいる私はもっとかわいいなど自身に満ちた発言が多い。

 自身よりも可愛いアイリスを見ると緊張してしまう。そのことからかわいいは敵であるとして彼女にはライバル意識を持っていた。

 故郷はルーンの力で機械技術が発達した島であり、その技術力で作られたマイクをいつも使用して会話するため声が響いている。映像技術も進歩しているようで故郷ではアイドルや歌手が多く競争が激しい様子。

 緊張することで実力が発揮できるタイプであり、観客がキャトラのみ場合歌は音が外れダンスも拙くなってしまう。アイリスや主人公の前だと緊張と見栄を張りたい気持ちから歌もダンスも良い出来のものが披露できた。

 アイドルを目指したきっかけは幼馴染の『アイツ』が影響している。ロック歌手であるアイツのパフォーマンスは自然と胸が熱くなるものであり、あんな風になりたいという思いがアイドルを目指すきっかけだった。

 普段の自信満々の様子とは裏腹に自身の平凡さにコンプレックスを抱いており、アイツやアイリスの様な大きな存在の前には自身は霞んでしまうと後ろ向きな考えを抱えている。この考えから頑張っているのは自身も同じなのにアイツは自身の欲しいものを全部持っていると感じ大キライと言い放つ。

 ライブを開くことになりそれが成功すれば大きな仕事がもらえるという話にプレシャーを感じ練習を重ねても納得のいくレベルまでは行かなかった。これに焦りを感じアイリスに八つ当たりをしてしまい、自己嫌悪に陥り歌もダンスも下手な自分では大きな星にはなれないと漏らす。

 主人公のルーンの光から彼の応援の気持ちが伝わり、アイリスに促されもう一度パフォーマンスを行う。今までの努力の成果が出た素晴らしいパフォーマンスに見た三人からは自然と拍手が起こりなんだか元気が出る、応援される気持が伝わるという感想が出た。それによって自信を取り戻し自分だけの魅力を探しアイリスやアイツにも負けない大きな星になることを目標とした。

 

主人公&アイリス&キャトラ

 セリナとの交流を深める。

 

アイツ

 セリナの幼馴染のロック歌手。

 セリナのセリフから人気が高いことを推測できる。

 

 

以上。